カテゴリ:旅
次はいよいよ
国道が溶岩で行き止まりになっているというChainOfCratersRoadへ 車で行き止まりになっている所まで行きます。そこには駐車場がないので路駐になります。ちゃあんと看板があって、 「路駐OKだけど、片側のみ!」という英語の注意書きが。うーん合理的!行き止まりのUターン場所まで行ってから路駐となります。 NO PARKING TURN AROUND ONLY 上の写真の左端に見えるのがおトイレ。コレより先は、道も無し。ただ一面の溶岩です。 そしてまずは溶岩の開始場所にある小屋で注意のビデオを見ます。これは屋外で勝手に流れているので、自己責任でちゃんとみるべし。 その内容は、近寄りすぎると、砂ごと、溶岩がずり落ちて死亡するという物。ビデオでは実際に亡くなった方が死体袋に入って運ばれて行く場面が流れます。次の写真は、それを図解した警告看板 溶岩がずり落ちるの図 そしていよいよハイキング!しかしとっても歩きづらい!!!! 途中まで、数百メートルはレンジャーが付けた黄色い印をたどるとベストなルートです。が、これもほんの最初だけ、近くで見たい人は下記のような装備で ■持ち物 ・水(一人2L) ・懐中電灯(必ず一人一つ)、明かりはいっさいありません。隣の人の顔も見えない ・手袋(溶岩はガラスを含み、鋭利でうかつに手を付けません) ・上着(海辺は風があり、日が暮れるとちょっと寒い) ・帽子 ・靴は運動靴 ・双眼鏡 黄色の印 見た目以上にアップダウンがあり、明るいうちはまだ通りやすそうな箇所を見つけられますが、日が暮れるとそれも叶いません。気を付けないと溶岩は柔らかく、崩れたりもするので気が抜けません。足首もよくひねりそうになります。 「ペレの髪の毛」と呼ばれる形の溶岩。溶岩は硬いのと柔らかいのの2種類。日本の富士山にあるような軽石タイプと、堅くて安定したタイプ。 歩き始めた出発は16時、日暮れは19時頃です。 赤く流れる溶岩を目指して歩きます。 30分~1時間ほどで、一応遠くに望めるところへつきました。 が、ここからだと遠い。 すでに疲れているのに帰りのことも考えず 欲張って更に進みます。すると… みえなくなっちゃった… ガ━━(;゚Д゚)━( ゚Д)━( ゚)━( )━(゚; )━(Д゚; )━(゚Д゚;)━━ン!!!!! もう見えるところまで進むっきゃない 暗くなってきました。足下が見えなくて背丈以上もある小山を上り下りするのでくたくたです。 さらに2時間ほど進むと、さっきよりぐっと近くにみえました。ようやくよく見えるところに落ち着いたのが20時 周りも暗くなってきて、昼間は白い煙だった溶岩が赤く輝いています。海へ流れ落ちるたびに噴煙と火柱が上がります。 手前に立っている人と比べると大きさがわかります このくらいの時間が、・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・度 高し! 暗くなってきてAFが合いません… 写真は望遠使ってません。それに目でみるともっと大きくて明るくて綺麗~ 火之神だぁ うっとり 大地のパワーを感じます。疲れも吹っ飛び、しばし眺める。 地球は生きている そして帰り道はほとんど休憩なしで歩きづめ、 もうどこが歩きやすいかなど不明。もくもくと歩きますが、下りられない場所に出てしまったりしてちょっともどったりとなかなか手こずりながら進みます。 そして溶岩のスタート地点に戻ったのが21:40 つ、疲れた。足が、足ぐぁ そこのトイレがちょっと並んでいて、あまり綺麗そうではなかったので ビジターセンターまでクルマで30-40分(だったかな)夜遅くてもトイレは開いてました。 ε-(´∀`*)ホッ 汗と疲れでヨレヨレですが。これから宿へ~。 で夜の高速とばして帰って、ワイコロアへ着いたのは25時 バタンキュー 翌日は15時に集合のマウナケアで星のツアーだったのでゆっくりできてセーフでした うーん疲れたけれど、流れる溶岩身近で見られてヨカッタ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.07.04 13:24:45
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