カテゴリ:本
1930年にドイツ人探検家がチベットへ潜入取材。
当時、白人の入国は禁止されていたためチベット人に変装してチベットに関する様々な噂(不死・あるいは長寿の聖人、空を飛ぶ聖人、秘密の都シャンバラ)を探検する。 冒険自体にハラハラどきどきすることはもちろん、 宗教についての考察が実際的で、風刺がきていて、なるほどと思うところが多くあった。 ここでは紹介しきれないほど沢山のひらめきがある中で、次に紹介する物はお気に入りのフレーズになった。
もちろん、この本の内容、一字一句、すべてに共感できたわけではないが、読む人によってそれぞれ色々な発見があるだろう。 「何かを失う代わりに、何かを与えてやろう」 と持ちかける声に従ってはならない。 それは与えたくても、与えることができないものなのだ。 それはひとりひとりが気づくことでしか身につけられない。 道を指し示し、道標にはなることができても、与える・与えられることはできない。
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