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テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:何気ない日常から
が本日の授業の半日あった。あいおい損保の先生が来ての講義。
福祉、介護の業種では当然事故もたくさんあるとのことだ。 要するに大変な仕事で報酬が少なくてリスクが高い・・・。 あらためてその現状を知り、益々ひるんでしまう・・・。 それでも今日の講義はとても意義があり、面白く、勉強になった。 元サービス提供責任者の受講生の女性は目からウロコ♪ と、とても喜んで聞いていた。 さらに彼女曰く、実際の現場のヘルパー方々はあまりにも仕事が忙しく、この様な方の講義を聴く機会も少ない様だ。 ほとんどの事業所では「行きたければ休暇とって自分で行きなさい」という状態だとのことだ。 リスクが少ない上に今までよりも楽な最新の介護方法もたくさん教えて頂き、貴重な情報を得た。 リスクマネージメントの大きなポイントは事故後の対応にあるとの事、大きなニュースになった看護婦の爪剥がし虐待事件以来、介護の世界でも過敏に疑う人が増えたとのことだ。例えばちょっと知らないうちにあざを作って施設から帰らせる時に「知らないうちにどっかに・・・」なんて報告をしたら利用者家族は虐待かと疑う、そんなご時世とのことだ。「入浴中にぶつけたかもしれませんが、正確には不明です。次回は気をつけてみます。」なんて感じで報告するのが正解との事だ。他にも実際の事例の話を沢山教えて頂いた。 話変わって昼間そんな講義をさんざん聴いての今夜。 実家の80歳オーバーのおばあちゃんに会いに行った。 一人で何でもやってはいるもののここ3年で2度の骨折、せめて顔見せと余ったおかずでも届けようと行ってみた。(講座受講がそうさせてくれた) 顔を見ると手で隠すおばあちゃん。 酷い顔だ。 「どうしたの?」 と聞くとまたしても「転んだ」とのこと。 25日に渋谷区の議員Oさんのご招待で歌謡ショーに出掛け、終わって駐車場のバスまで暗い駐車場を参加の50人でぞろぞろ歩いていた時に転んだと言う。 直後にはどうもなかったので何も言わなかったらしい。 ・・・ 「何~!」 正直怒りがこみ上げた。 恐らくそこには善意があるのだろう。 しかし無料ならば何でも良いのだろうか? 送迎がついていなければ逆に文句も言えないのかもしれないが、バスの送迎を手配している以上はそこでの安全配慮は当然の事ではないだろうか? 2時間かそこら椅子に座っていたお年寄りが50人、温かい室内から寒い外へ出て歩いて暗くて足元が分からない、つかまる手摺りも無い駐車場を行く。 ??? お年寄りを招待するにはあまりにもお粗末。 そう思いませんか?皆さん! なんせ外見上の内出血痕が酷い、でも足腰無事で良かった。 「冷静」に明日、電話抗議してみよう。そう思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月07日 12時11分43秒
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