千葉県の“動物愛護”の現状
先日「横浜方式、ねこ引き取り制度 見直しを求める署名」について日記に書いたところ、たくさんの方からコメントやメールをいただき、署名もしていただきました。少しでも殺される猫が減りますように・・・。そして本日知ったニュースでは、全国で殺処分される動物の数で千葉県がワースト上位なんだとか・・・。(もしかしたら1位?)千葉県の対応としては、避妊手術の助成金を出したり、安易に放棄するのを防ぐ目的で、昨年6月から引き取りを有料化したりしているのは知っていたのだけど、現実にはそれでも捨てる(殺してもらいに行く)人がまだまだ多いんだそうだ。動物への対応が悪くないと思っていたのに結構これはショック。こういう状況は保健所や県の努力とは別のところで、飼育放棄で簡単に保健所に連れて行く人間が多いことが大問題なんだけど・・・。動物愛護センターの人達はできる限りのことをしていると思う。気の毒な仕事だと思う。今年千葉県の動物愛護センターはただ預かった動物を処分するだけではなく、自分たちで譲渡会をしたり、民間ボランティアのライフボートに委託して動物の譲渡が決定した。リンのアレルギーがわかる前は、もう1匹・・・と探していて、ライフボートのHPもよく見てた。千葉県とライフボートの活動はこちら。ちなみに一昨年の犬の譲渡率はこんな感じで、千葉市が10位以内に入っていたりもする。(1)岐阜市61.8%(2)静岡市44.4%(3)横須賀市44.1%(4)神奈川県38.8%(5)長野県36.8%(6)石川県35.7%(7)愛知県34.2%(8)函館市33.2%(9)千葉市32.7%(10)名古屋市32.4%千葉県動物愛護センターではHPでも、動物を安易に飼ってはいけないということを訴えたり、犬・ねこの致死処分の現状を細かく報告している。今年だけで殺されている犬は7,017匹、猫は7,856匹だ。もしも、もしも、私がトラリンを飼ってなくて、もしもここの数字の中にいたとしたら・・・。そういう可能性だってなかったわけじゃないんだよね。トラリンに限らず、安易に殺されていいわけがない。留守が少ない時期になったら、ボラバイト(ボランティアのバイト)さんに名乗り出たいなぁ。お金はいらない。ただ問題なのは2ヶ月からしか育てたことが無いから、授乳とかは難しいだろうから飼育かな・・・。子猫は本当にきちんと見てあげないと弱いからすぐ死んでしまって怖いし。。リンがエイズキャリアってこともあるから、メス猫じゃないとダメだな。あとはまえちゃんの許可&協力もいるから、強引には進められないけど。ま、その前にトラ様のお許しがでないかもしれないけど・・・(^^;;) とりあえず今、簡単にできることは、リンのためにと買っていてムダになったフードを、提供することかな。今、足もとで可愛く座ってるリンみたいに、少しでも多くの猫を安全に過ごさせてあげたいな。