取手レスリングクラブ監督日記

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• 昔と変わらない

  合同練習の時に経験者が子供たちの頑張りに影響を受け、血が騒ぎスパーリングが始まります。私も良くやるのですが現役時代のスタイルのままで技も動きも気持も昔のまま。勝つとかではなく、攻め続けなくちゃ、相手より先に構える、１点もやらない、頭は絶対に下げない、構えは低く。まさに真剣勝負。もう、身体と頭に染み付いているのでしょう。たまには真剣なスパーリングも良いものです。で、本日は筋肉痛。子供たちは長い時間スパーリングをやりました。強い弱いも見ていますが、頑張ってるか？我慢してるか？向かっていってるか?をよく見ています。暑い中、疲れてきた後半にこそ、その子の頑張りが分かります。疲れたとか痛いとか暑いとか言っていては自分に負けています。どうしても合同練習では気合の入ってしまう私でした。そうそう、拓海のナイスタックルが印象に残っています。

  September 4, 2005

• いわき平競輪開設55周年記念(GIII)　いよいよ開幕！

  開設55周年平記念が9月3日～6日の日程で行われます。平では前年度の3月末に続く記念開催。その3月の記念では伏見俊昭が地元Vを果たしましたが、今回も主役はズバリその伏見でしょう。伏見は8月は一か月あっせんが止まって、この開催が復帰戦となります。とはいえ、7月四日市記念を5221着と逃げ切りVで好感触を残した状態であっせん停止期間に入っていて、問題はないでしょう。地元戦というだけでなく、ここを走ってオールスターに臨むだけびに、春秋地元記念連覇ときっちり結果を出して、秋の大一番に弾みを付けたいところです。勿論、僚友佐藤慎太郎も互角の主役候補。佐藤も伏見と同じように今シリーズに向ける気持ちは強い。宮杯、親王牌で特別連続優参など安定感では伏見をも上回り、伏見マークから番手の仕事をきっちりこなしながらの抜け出しは十分考えられます。一方、伏見、佐藤をはじめとする地元勢に襲い掛かるのが、加藤慎平、小野俊之、三宅達也-三宅伸の岡山コンビらです。加藤も6月富山記で2221着とV、あっせん停止明けの8月岐阜Sでも完全Vなど乗れています。続く同月小田原記の決勝では落車しましたが、これは軽傷で済んだので心配しなくて良いでしょう。対戦相手などによって戦法を柔軟に使い分けてくる選手ながら、中団からのまくり勝負基本で逆転Vを目指すでしょう。一戦必勝の小野の動向からも目が離せません。小野は親王牌、四日市記と本来のキレがなく精彩を欠きましたが、8月のあっせん停止期間中に立て直せたでしょう。オールスターに向けての大事なステップとなるシリーズ。俊敏かつ峻烈なレース運びで勝利を追求します。更に前記の岡山コンビや鈴木誠、渡辺晴智の南関勢、矢口啓一郎、小川圭二、前田拓也らも波乱を呼ぶ実力者です。

  September 3, 2005

• ＴＸ開業１週間　予測上回る利用客

  東京・秋葉原－つくば間（五十八・三キロ）を最速四十五分で結ぶつくばエクスプレス（ＴＸ）の開業から三十一日で一週間が経過しました。平均で初年度の需要予測一日十三万五千人を上回る同十五万四百人余りが乗車し、好調なスタート。一方、初日に北千住駅（東京）でオーバーラン、秋葉原駅（同）とつくば駅（つくば市吾妻）で入場制限が行われるなど課題も残しました。競合する高速バスなどは明暗が分かれました。

  September 2, 2005

• 強さの違い

  レスリングでも他のスポーツでも勉強でも強くなったり、出来るようになるのは簡単に言うと練習量、勉強量だと思います。レスリングならシューズを履いてマットに上がっている時間、自転車なら乗っている時間が長い選手が強い事が当たり前ですが全国大会を見て思いました。我が取手はどうだろう?練習量は少ないです。しかしいつも言いますが出来る時間内で全力投球しよう。

  September 1, 2005

• 岡部が初優勝＝競輪ふるさとダービー豊橋

  競輪の「ふるさとダービー豊橋」（G2）決勝は30日、愛知・豊橋競輪場で行われ、岡部芳幸（福島）が混戦を抜け出し初優勝、賞金1550万円を獲得しました。2着には前田拓也（大阪）が入り、3着は山内卓也（愛知）でした。

  August 31, 2005

• 館競輪開設55周年記念(GIII)は荒井崇博が逃げ切る！

  北の大地で争われた函館競輪場開設55周年記念・いさり火杯争奪戦の全日程を終了しました。北海道出身の武田豊樹（茨城・取手）は、本調子を欠きながらも耐えるレースで"真"のホームバンク記念制覇に王手を掛けます。これに準決勝Bで星を分けた荒井崇博、吉田敏洋が挑む構図となった決勝戦。予想に違わずレースは大混戦となりました。号砲で前を取った荒井を吉田が早いタイミングで抑えると、打鐘で武田が強引に叩く。先頭に立った武田がペースを緩めると、下げた荒井が一気のカマシで主導権を奪い去りました。出切った九州二車がペースで駆けると、中団はもつれにもつれました。結局、最後まで勢いが衰えなかった荒井が押し切って昨年11月の別府記念以来、4度目の記念Vを勝ち取りました。ゴール後、喜びを爆発させた荒井は、「良かった!　あそこで仕掛けないと優勝はないでしょう。出切ってしまえば中塚さんとワンツーはあるかなと思いました。そんな感じで逃げ切ってしまった。なんだか申し訳ないですね（笑）。久しぶりの優勝なんで本当に嬉しいですね」とレースを振り返りました。

  August 30, 2005

• 昆虫の館

  我家には大小合わせて約２０個の虫カゴがあります。クワガタ、カブトムシ、金魚、カメ。餌と飼育が大変です。最近は昆虫の餌のゼリーが売っているので楽です。まさに我家は昆虫の館となっています。入場無料なのでいつでも見に来て下さい。

  August 29, 2005

• 北海道マラソン：男子・渡辺共則、女子・千葉真子が優勝

  陸上の北海道マラソンは２８日、札幌市・真駒内屋外競技場から札幌市街を巡り中島公園に至るコースで男女同時スタートにより行われ、女子は千葉真子（豊田自動織機）が５キロ過ぎから女子では一人抜け出し、２時間２５分４６秒で２年連続３回目の優勝。大会記録を２５秒更新した。今年の世界選手権の補欠だった嶋原清子（資生堂）が終盤追い上げて２分２６秒１４秒の自己記録で２位に入りました。男子は３６キロ付近で先頭に立った渡辺共則（旭化成）が２時間１４分５０秒で、日本選手として４年ぶりに制しました。

  August 28, 2005

• 安全快適最優先に　 いよいよきょうTX開業

  つくばエクスプレス（ＴＸ）が２４日に開業します。開業祝賀会と開業記念イベント「つくばフェスタ」の前夜祭が２３日、つくば市内で開かれ、高橋伸和・首都圏新都市鉄道社長は「あす５時７分のつくば発、５時９分の守谷発は安全に快適にご利用いただけることを報告します」とＰＲしました。市内のホテルで開かれた祝賀会には、県、沿線市町村、商工関係者ら約４００人が出席。つくば市の市原健一市長は「多くの人の尽力で、開業を迎えることになった。開業は通過点であり、独立した生活圏、文化圏を作るために開発に取り組みたい」と述べました。出席者らがウーロン茶で乾杯後、これまでの事業の軌跡をまとめたビデオが上映されました。「いばらき大使」で女優の羽田美智子さんと、県内沿線４市町村の小学生８人の「ＴＸこども大使」が登場し、つくば市立柳橋小５年の酒井翔平君（１０）、高田千紗都ちゃん（１０）が「この緑豊かな大地・茨城から夢を乗せ未来に向かって走るつくばエクスプレスを私たちは応援します」とメッセージを読み上げました。つくばカピオで開かれた前夜祭では、橋本知事らのあいさつに続いてＴＸテーマソングの披露、鏡割りなどが行われました。プリンセス天功さんら多彩なステージパフォーマンスが繰り広げられ、観客を沸かせました。

  August 24, 2005

• アクセス道路がきょう全線開通／ＴＸ

  つくばエクスプレス（ＴＸ）のみどりの駅と研究学園駅へのアクセス道路の開通式が２１日、つくば市内のそれぞれの駅でありました。供用開始はともに２２日からです。これで、２４日のＴＸ開業を前に、県内６駅すべてに道路が通じることになります。研究学園駅で午前１１時から行われた開通式では、テープカットに続いて車の通り初めがありました。同駅周辺は、道路計約７・６キロのほか、駅前広場約１・１ヘクタールも２２日から供用開始となります。みらい平駅（伊奈町・谷和原村）では６日に、万博記念公園駅（つくば市）では１２日にアクセス道路が開通しています。このほか、守谷駅周辺では１７日、埼玉、千葉、茨城の３県をつなぐ広域幹線道路「都市軸道路」の一部が開通しました。守谷駅の下を通る守谷トンネルを含む、ＴＸに沿った区間２・４キロで、駅への利便性も向上するといいます。県内唯一の地下駅つくばでも同日、地下通路の開通式がありました。

  August 23, 2005

• 藍、初完全Ｖ！最年少女王へ一直線

  新キャタピラー三菱レディース最終日（２１日、神奈川・大箱根ＣＣ、６６４８ヤード、パー７３）首位で出た宮里藍（２０）が、ボギーなしの５バーディーで通算１０アンダーとスコアを伸ばして、初日から首位を走る自身初の完全優勝で、今季３勝目、ツアー通算８勝目を飾りました。優勝賞金１０８０万円を獲得し、今季の通算獲得賞金は５９３９万円で賞金ランク１位に返り咲き。ツアー史上最年少の賞金女王へばく進。３打差の２位は茂木宏美（２８）と全美貞（２２）＝韓国。横峯さくら（１９）は通算４アンダーの７位でした。

  August 22, 2005

• 函館競輪開設55周年記念(GIII)　いよいよ明日、開幕！

  函館競輪場開設55周年記念「いさり火杯争奪戦」が、8月21日～24日まで開催されます。中心は生まれ故郷の凱旋レースに気合い入る武田豊樹（茨城・取手）。武田にとって当所は二度目の出走となりますが、一度目は昨年4月のFI戦、その時には191着と優参を逃しているだけに、今度こその気持ちは強いでしょう。前回はまだS級7戦目でしたが、その後は記念4V、GIでも常にV争いに加わり、9月オールスターでは初出場で見事ファン投票1位に選出されるなど、今や輪界をリードするトップスターに昇り詰めました。前走の8月松戸記念を制し、上昇ムード漂うだけに、ここは故郷のファンの前で成長した姿を披露します。武田マークには後閑信一が濃厚です。後閑は過去に10回武田と連係し、今年3月のダービー準決勝でもワンツーを決めています。最近は欠場こそ多い後閑ですが、出場する開催ではいつもファンの期待を裏切らないパフォーマンスを見せていて、ここも武田と熾烈なV争いを演じるでしょう。山田裕仁は復調気配。レース運びの上手さに加え、ここ一番のキメ脚も戻ってきました。地元地区のオールスターに向け、この辺りで手応えをつかんでおきたいはずで、ここも軽視はできない存在です。7月取手記念で優出し、続く親王牌でも1・2・9・3着と荒井崇博が調子を上げています。取手記では優秀競走で、武田を相手に逃げ切っていて、ここも武田と真っ向勝負か。4月高知記念で武田をまくって記念初優勝を達成した稲垣裕之も一発秘めるV候補です。追い込み型では宮記念杯、親王牌で優参と、調子を戻している佐藤慎太郎の名前をまず挙げたいです。目標の有無に関わらず機敏な立ち回りを見せるでしょう。7月のあっせん停止で後半戦に向けての貯金十分な山口幸二や加倉正義、小川圭二も鋭脚発揮すれば勝機十分でしょう。

  August 21, 2005

• 小田原競輪開設56周年記念(GIII)は兵藤一也の記念初V！

  開設56周年小田原記念『北条早雲杯争奪戦』は8月19日に四日間の激戦の幕を閉じました。さて、注目の決勝戦は、小嶋敬二の準決脱落はあったものの、"先行日本一"の村上義弘が復活を遂げたことで見応えある一戦となりました。レースは前受けの村上―加藤慎平を関東ラインの先兵峠祐介が赤板前に強引に押さえて主導権を握りました。下げた村上は最終ホームから一気に巻き返して関東勢に迫りますが、神山雄一郎が番手まくりで応戦。激しいモガき合いから三角で神山が踏み勝つが、その神山後位で脚を溜めていた兵藤一也がゴール寸前で抜け出して、悲願の記念初Vを達成しました。2着には神山が入線も、バックでの加藤の落車の原因を作ったということで無念の失格。高木が繰り上がりました。優勝した兵藤は、「初めて決勝に乗って獲る人もいるのに獲れなくて、どうしたんだろうって自分でも思ってたけど、回数乗ってれば優勝できるんですね。今日は峠君が話していた通りに駆けてくれて、前も信頼している神山さん。安心して付いているだけでした。いやー、良かった。久々に嬉しい。A級の時は優勝が多かったけど、S級になって途端になくなったでしょ。やっぱり優勝は嬉しいね。次にまたオールスターもあるので、頑張ります」と喜びを爆発させました。

  August 20, 2005

• 開業へあと１週間　南北通路の開通式　つくば駅

  二十四日のつくばエクスプレス（ＴＸ）の開業を一週間後に控えた十七日、つくば駅（つくば市吾妻）への出入り口となる南北自由通路や守谷駅（守谷市守谷）へのアクセス道となる都市軸道路の開通式が開かれました。全二十駅で定期券の前売りが始まるなど、開業へ秒読みが始まりました。つくば、守谷両市での式典に参加した橋本昌知事は「開業まで一週間に迫ったがＴＸは静かで速く、座り心地もいい。事業を成功させ、新産業や新しい文化が生まれることを祈念したい」と期待を込めました。また、つくば駅で定期券を購入したつくば市の会社員、菊池克之さん(33)は「これまで埼玉県から池袋に通勤していたが、開業を機に実家から通うことにした。ＴＸは速いので通勤時間も変わらないし、家賃を考えれば割安」と開業が待ち遠しい様子です。開業に当たり、二十二日に秋葉原駅で発車式が行われるほか、二十三日につくばカピオ（つくば市竹園）で前夜祭、開業日は「一番列車」となる午前五時七分つくば駅発区間快速の出発式が開かれるなど、各駅で開駅セレモニーが開かれます。

  August 19, 2005

• 取手で迷子のカメ戻る

  迷子になって取手署で保護されていたケヅメリクガメが、飼い主とわかった本郷のみどりが丘幼稚園（宮本裕次園長）に返され、子供たちは大喜びしています。同園では、５年前に保護者にもらったカメをマリリンと名付けて育て、子供たちと一緒に園庭を散歩するなどマスコット的存在になっていました。しかし今月１日、急に姿を消し、職員たちが探したが見つからず、半分あきらめていたところ、読売新聞で取手署に保護されていることを知りました。尾見遥香ちゃん（６）は「マリリンが戻ってきてとてもうれしい。大好きなキャベツを食べさせてあげたい」と頭をなでていました。

  August 18, 2005

• 小田原競輪開設56周年記念(GIII)16日（火）から開催

  開設56周年の小田原記念『北条早雲杯争奪戦』が8月16日～19日に開催されています。豪華メンバーの激突で、熾烈なV争いが予想されますが、寛仁親王牌の決勝で金子貴を突っ張り押し切った小嶋が当然、ここでは優勝候補の筆頭となります。小嶋は親王牌前の取手記でも9・1・1着で準優勝。決勝は荒井崇の先行を豪快にまくり、地元の武田豊を着外に沈めています。別線には村上や海老根といった強力な先行タイプがいますが、現在の総合力では小嶋が一枚上で、ここも積極的な仕掛けから押し切りを図ります。小嶋後位は巧者・加藤が占めます。加藤は斡旋停止で1カ月以上実戦から遠ざかったが、復帰戦の8月岐阜で貫禄の完全Vを飾り、順調さをアピール。また、その斡旋停止前の富山記念もオール連対で優勝していますが、その時も初日特選、優秀戦では小嶋と連係してワンツーを決めており、今回も両者で上位独占の可能性はかなり高そうです。

  August 17, 2005

• 松戸競輪開設55周年記念(GIII)武田豊樹が堂々の逃げ切り優勝！

  開設55周年を迎えた松戸記念『燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦』が8月11日～14日の日程で開催されました。注目の決勝戦は、強力な自力型が多数勝ち上がり、コマ切れの混戦模様に。レースは後攻めの武田豊樹（茨城・取手）が赤板から果敢に飛び出し、三番手に入った石毛克幸や山田裕仁の巻き返しを許さず、堂々の逃げ切りで優勝を飾りました。武田マークの藤野光吉は追走一杯となり、石毛、鈴木誠の地元コンビがそれぞれ2、3着に入りました。優勝した武田は、「自分が逃げても三番手には石毛君や山田さんが入ってしまうし、プレッシャーが大きくて今日は全然かからなかったですね。最近は不甲斐ない競走が多かったけど、記念を先行で勝つことができて良かったです」と喜びを語りました。

  August 16, 2005

• 蝶野が藤田下し史上最多５度目Ｖ

  蝶野正洋（４１）が藤田和之（３４＝猪木事務所）をシャイニングケンカキックの連発で下し、Ｇ１史上最多５度目の優勝を果たしました。藤田のヒザ蹴りに苦しみましたが、７月に急逝した故橋本真也さん（享年４０）の得意技ニールキックとＤＤＴで反撃。さらに古傷を保護するヒザのニーブレスをむき出しにして、藤田のお株を奪うヒザ蹴りの連発で３カウントを奪いました。厳しい戦いを勝ち抜いた蝶野は試合後のリングで「橋本！　オレがＧ１王者の蝶野だ」と絶叫しました。

  August 15, 2005

• 最後まで全力 藤代健闘

  湯本、強力打線１０Ｋ夏の全国高校野球大会８日目の１３日、藤代は第４試合で大阪桐蔭（大阪）と対戦しました。相手強力打線の猛攻で１―８で敗れましたが、茨城大会から好投を続けてきた主戦湯本五十六が１０三振を奪う力投。八回にはつなぐ野球で「意地の１点」を奪うなど、最後まであきらめないプレーを披露。スタンドを埋めた４万５０００人の大観衆から惜しみない拍手が送られました。藤代は初回に先制を許すと、三回には二死からの５連打で３失点。五回にも本塁打を浴び、点差を広げられました。打線は、１５０キロ超の速球を繰り出す相手投手に突破口を見いだせないでいましたが、七回、４番大塚史也、５番湯本がこの日初めての連打で反撃ムードを高めると、八回には村上翔太の右前打後、中津川恭佑が四球を選び、暴投の間にそれぞれ進塁。二死二、三塁から、大塚の内野安打で１点を返しました。　打線は大会タイ記録となる１９三振を喫したものの、張替剛次監督は「犠打もせず、どんどん振って攻めた結果。しようがない」と話し、古庄由樹主将は「プレーごとに大きな歓声が沸き、気持ちのいい球場でした。野球をやっていてよかった」と笑顔を見せました。

  August 14, 2005

• 関東鉄道常総線　下館－守谷に快速運行

  つくばエクスプレス（ＴＸ）の開業に合わせて、取手－下館を結ぶ関東鉄道常総線に快速列車を走らせることになり、下館駅でこのほど、運行記念セレモニーが開かれました。関東鉄道本社（土浦市）と常総地域振興促進期成同盟会（山口武平会長）が主催しました。この日は二両編成の快速列車がホームに横付けされる中、午前十時から飯塚勲関鉄社長や山口会長、遠藤利水海道市長らがテープカット。飯塚社長は「沿線市町村の皆さんの支援を受けて快速列車を走らせることができた。乗客の利便を図るため、往復の割引切符やＴＸとの共通割引切符の導入を検討している」などとあいさつ。山口会長も「同盟会を結成して十年が経つが、地道な運動が実った。県西地域発展の起爆剤にしたい」などと語りました。ホームには、お祝いに駆けつけた沿線関係者約百人が見守る中、筑西市の「せきじょう小町」や水海道市の「ミス千姫」らが運転士に花束を贈りました。式典後、出席者は快速列車に乗り込み、守谷駅まで試乗を体験しました。快速列車は下館－守谷間四十一・キロで、平日朝夕計六本の運行を予定しています。途中の停車駅は下妻、石下、水海道の三駅。所要時間は四十六分で、在来便に比べ十七分短縮します。下館駅からＴＸ始発駅の東京・秋葉原までの所要時間は八十三分といいます。

  August 10, 2005

• これぞ藤代延長逆転劇 高校野球

  湯本２回以降ピシャリ夏の全国高校野球大会３日目の８日、初出場の藤代は第４試合で柳川（福岡）と対戦。延長十二回の熱戦を制し、初勝利をもぎとりました。２回戦は８日目第４試合で大阪桐蔭（大阪）と対戦します。初回に２点を奪われた藤代は、六回まで３安打に終わっていましたが、八回に追い付いて粘りを見せると、同点で迎えた延長十二回二死一、三塁、ここまで５打数３安打の田辺健太郎が右前に運び、勝ち越し。貴重な初勝利を手にしました。主戦・湯本五十六は相手打線を７安打に抑える好投。息をのむような投手戦の末の勝利に、スタンドの盛り上がりは最高潮に達しました。

  August 9, 2005

• 平和願う壁画を取手市に寄付　原爆語る会で

  「原爆の日」の６日、取手市福祉交流センターで、市主催の「被爆体験記を読み語る会」が開かれました。６０年前の広島と長崎での体験記や詩をボランティアが朗読。子供連れの市民ら約１２０人が聴き入りました。冒頭、市内の婦人グループ「ビアンの会」（水上鞠子会長）から市へモザイク壁画「核と平和」の贈呈式がありました。「核と平和」は東京芸大美術学部助教授の工藤晴也氏が８８年に制作した縦７８センチ、横１８２センチの大理石の大作。チェルノブイリ原発事故がテーマで、核はいつも危険と隣り合わせという人類への警鐘の意味を込めた作品といいます。ビアンの会は毎年１回、平和コンサートを開くなどの活動をしています。その収益金をためた１００万円で同会の趣旨に賛同した工藤氏から作品を購入しました。２４日から市藤代庁舎玄関に展示される予定です。

  August 8, 2005

• 初代王者へ小嶋敬二が爆走

  第１回サマーナイトフェスティバル（ＧII）が、川崎競輪場を舞台に８月５、６日の日程で開催されます。特別ナイター競輪として新生された今大会は、１日９レース制で初日がオール予選。決勝へは１着権利の狭き門で、見応えの凝縮された２日間だ。決定力で優る小嶋敬二に初代チャンプの適性を見出しましたが、特異なシステムにシリーズの行方が混沌とするのは間違いありません。優勝賞金670万円（副賞含む）は、果たして誰の手に…。

  August 4, 2005

• 藤代ＪＲ取手駅前で壮行会

  ナイン　甲子園での健闘誓う夏の甲子園に初出場する県立藤代高校の壮行会が２日、ＪＲ取手駅前で開かれ、市民ら約５００人が集まりました。張替剛次監督は「甲子園ではさらに一回り大きくなり、藤代の野球をやってきたい」とあいさつし、古庄由樹主将は「県代表にふさわしい野球をしたい」と健闘を誓いました。取手市の塚本光男市長は「取手と藤代の合併を記念するような優勝。これまでの成果を存分に発揮して深紅の優勝旗を取手に持ち帰ってほしい」と激励しました。ナインは市民たちに見送られながら、ホームから上野行き快速電車に乗り込み、甲子園に向け出発しました。

  August 3, 2005

• 全日本ビーチレスリング 大洗に３００選手集う

  「第一回全日本ビーチレスリング選手権大会」（主催・日本レスリング協会）が三十一日、大洗町の大洗サンビーチで開かれ、全国の力自慢が砂まみれになりながら熱戦を繰り広げました。ビーチレスリングは、砂浜を舞台にレスリングの力と技を競う新タイプの格闘技。全国大会は今回が初。アテネ五輪メダリストの浜口京子選手やプロレスラーの川田利明選手ら男女合わせて約三百人が参加しました。選手は男子はトランクスの水着、女子はワンピースまたはツーピースの水着を着用。砂を盛った直径六メートルの円の中で戦いました。ルールは簡単で、勝敗は１相手の両肩を地面につける２投げ技で相手の体の一部を二回地面につける３相手を二度押し出す－などで決まります。観戦のファンたちからは大技が決まるたび大歓声が上がり、真夏の砂浜は熱気と興奮に包まれました。男子カデットの部重量級に出場した大洗町立大洗南中二年の浅野豪煕君は「ルールが簡単で分かりやすく楽しかった。誰にでもできると思う」と話しました。日本レスリング協会の福田富昭会長は「ビーチレスリングは世界各国でも興味を持たれている。気楽に楽しんでもらえる競技として普及させたい」と意欲を示しました。

  August 2, 2005

• ハンマー投げの室伏、世界選手権を欠場

  陸上のアテネ五輪男子ハンマー投げ金メダリスト、室伏広治（３０）＝ミズノ＝が、６日にヘルシンキで開幕する世界選手権を欠場することになりました。体調が万全でないためです。室伏はシーズン前から腰に不安がありました。今季初戦に予定した５月の国際グランプリ大阪大会は風邪で欠場。６月の日本選手権では史上初の１１連覇を達成しましたが記録は７６メートル４７と低調でした。今季出場したのはこの１試合のみで、その後は欧州での試合も取りやめて米国で調整していましたが、調子が上がっていませんでした。室伏は世界選手権では０１年エドモントン大会で銀、０３年パリ大会で銅メダルを獲得。６回目の出場となる今回のヘルシンキ大会で初の金メダルを狙っていました。

  August 1, 2005

• つくばナンバー新設　知名度向上に期待　国交省

  自動車ナンバーに観光地などの新たな地域名を表示するいわゆる「ご当地ナンバー」制度での導入にあたり、国土交通省が「つくばナンバー」を新設することが二十八日、分かりました。新ナンバーは二〇〇六年度の導入で、県内では三つ目の地域ナンバー誕生となります。同省が近く正式発表します。八月二十四日のつくばエクスプレス（ＴＸ）開業に加え、「つくば」の知名度アップが期待されることから、沿線開発や地域の活性化にも弾みがつきそうです。自動車ナンバーの地域名は現在、自動車検査登録事務所のある都市名や府県名。新ナンバー創設にあたっては、１住民やドライバーの声を基にした地元（複数市町村）の合意。２登録台数が十万台を超えること－などが条件とされました。全国二十地域から要望があり、審査の結果、大半が認定される見通しとなりました。県内のナンバープレートは現在、水戸と土浦の二種類。関東運輸局のまとめ（〇四年三月現在）を基にすると、つくばナンバーの登録自動車数は五十一万台を超えるとされています。つくばナンバーについては、県やつくば市などが新設を要望。これまで橋本昌知事は「ＴＸの沿線開発に向け、つくばの知名度アップに結び付けたい」として、国への要望活動を展開してきました。また、つくば市など県南西二十市町村は、つくばナンバー導入推進協議会（会長・市原健一つくば市長）を設立。「つくばは国内外に通用するブランド名であり、ＴＸ開業と合わせ地域活性化につながる」として、決起集会の開催や要望活動など、つくばナンバーの実現を強く求めていました。

  July 31, 2005

• 五輪招致向け専門チーム＝ロンドンなどに調査団派遣へ－ＪＯＣ

  ２０１６年か２０年の夏季五輪招致を目指す日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）が、竹田恒和会長が直接指揮する専門チームを設置し、１２年五輪を争ったロンドンなど５都市の調査に乗り出すことが２６日、分かりました。８月にも調査団を各都市に派遣、今年中に報告書としてまとめたい意向です。ＪＯＣは現在、招致を国内各都市に呼び掛けており、福岡や札幌が興味を示しています。専門チームはＪＯＣ理事ら数人で構成。先の国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）シンガポール総会で１２年五輪がロンドンに決まるまでの具体的な招致活動や、直前の招致演説など各都市の戦略を調査。さらに、ＩＯＣなどからも情報を収集し、招致を成功させるためのポイントを探ります。来年度以降は専門チームを「招致推進プロジェクト」に移行し、国内都市の立候補に向けたサポート業務を行う考えです。竹田会長は「今は招致に向けた戦い方も変わっている。アドバルーンを上げただけでは勝てない。ＪＯＣが情報を蓄積し、都市を引っ張っていくことが必要だと思う」と話しました。

  July 27, 2005

• つくばエクスプレス試乗会スタート

  来月２４日に開業するつくばエクスプレス（つくば―秋葉原、５８・３キロ）の試乗会が２５日から始まりました。この日は沿線自治体の広報担当者や報道関係者、マスコットキャラクター「スピーフィ」の命名者らが、つくば駅からと秋葉原駅からに分かれ、指定された快速や区間快速に試乗して、最高時速１３０キロで走行する乗り心地や、車内、沿線の設備などの説明を受けました。ＴＸでは国土交通省の工事完成検査が終わり、２２日から営業ダイヤ通りの試運転を始めています。８月５～８日には、地権者や公募した沿線住民ら計約２万２千人が試乗します。

  July 26, 2005

• 小嶋が優勝＝寛仁親王牌競輪

  小嶋２度目のＧ１制覇。「第１４回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント（Ｇ１）」の決勝戦は２４日、青森県・青森競輪場で争われ、小嶋敬二（３５）＝石川・７４期＝が逃げ切って優勝、賞金２６９０万円（副賞含む）とグランプリ０５の出走権を獲得しました。小嶋の特別競輪優勝は０３年の高松宮記念杯以来２回目。２着は小嶋マークの山口富生が流れ込み、車単（２）―（４）１０７０円（１番人気）の決着でした。 小嶋の完勝劇。スタートから正攻法に位置した小嶋は６周先頭で駆け抜けました。先行選手の勝ち方としてパーフェクトの内容。２年前のＧ１初制覇がまくり追い込みだっただけに「次は先行で勝ちたいと思っていたから本当にうれしい」と笑顔を振りまきました。今大会に向けた練習の一環として取手記念（９～１２日）の前に武田豊樹と競輪学校で練習。「武田君と一緒のレースだと（勝つのは）厳しい」と武田の強さを肌で感じていました。２３日の準決勝で武田は脱落。ファイナルの９選手が決まった時点で「金子君の調子もいいけど今回は自分のチャンス」と心理的に余裕を持って臨むことができました。また「僕の後ろを回ってくれた富生君（山口）のおかげ」と山口に感謝の気持ちを表したように番手山口の存在も大きかったです。０３年のＧ１初制覇も後ろが山口だったように両者の連係実績は抜群。「僕の中で小嶋君にはこだわりがある」と山口が語るように両者には絶大な信頼関係があったのです。この優勝で０３年以来３度目のグランプリ出場権利を獲得。３５歳の年齢でＧ１決勝を逃げ切る小嶋のパワーは計り知れません。「武田君の存在も大きいし、何をやっても勝てないと思う選手が現れない限り先行選手として頑張っていきたい」。大腿７４センチから繰り出される強じんな先行力で今年後半戦も魅せてくれるはずです。

  July 25, 2005

• つくば、取手震度４ 常磐線３４本運休

  東京都足立区で「震度５強」を観測するなど、千葉県北西部を震源とする２３日午後４時３５分ごろの強い地震で、県内ではつくば市や取手市など１３市町村で震度４を記録しました。ＪＲ常磐線などが運転を見合わせ、停電やエレベーターが自動停止するなどの影響が出ました。■交　通ＪＲ常磐線は水戸駅以南で午後７時４０分まで運転を見合わせ、特急２２本を含む３４本が運休、約２万６千人に影響しました。県内で走行中の列車は最寄り駅まで走って止まりました。鹿島線も一時運転を中止しました。ＪＲ取手駅では、上下各１本が停車し、駅員が「駅は安全です。落ち着いて行動して下さい」とアナウンス。学校帰りという江戸川学園取手高３年の佐藤香織さん（１８）は「早く再開してほしい」、家族で千葉県柏市に向かう途中だった伊奈町の男性（６０）は「情報が欲しい」と話していました。関東鉄道常総線は安全を確認するため時速約２５キロで徐行運転を行い、２２日から営業ダイヤ通りの試運転を始めたつくばエクスプレスも一時徐行運転を行いました。高速道路は県内の全線で、午後５時２５分まで時速５０キロの速度規制となりました。■停　電東京電力によると、取手市と筑西市の計２１００世帯で数秒間、取手市井野の２６世帯で約１時間停電しました。東取手病院（桧山輝男院長、７７床）では非常用電源が作動して入院患者らに対応しました。エレベーターは地震時管制運転装置が作動。三菱電機ビルテクノサービス茨城支店によると、筑西市、取手市などで約６０基が、日立ビルシステム茨城支店によると水戸市や県北、鹿行地域などで８基が停止しました。人が閉じこめられるなどのトラブルはありませんでした。■国土地理院今回の地震を「（緊急に対応する必要がある）Ａレベル」と判断した国土地理院（つくば市）は、研究者や主な課長以上の管理職ら計４０～５０人が集まりました。「首都圏地域で５強」の地震に、研究者らは、観測している全地球測位システム（ＧＰＳ）の移動結果を分析。どのようなメカニズムで地震が起こったのかを示す「断層モデル」を作る作業を深夜まで続け、被害状況などの情報収集にあたりました。

  July 24, 2005

• 大手企業ボーナス、２年連続で過去最高

  日本経団連が２０日発表した大手企業の０５年夏のボーナス交渉妥結結果（最終集計）によると、妥結額（加重平均）は昨夏比３・６３％増の８５万９０９７円で、２年連続で過去最高額を更新しました。自動車は一部企業の業績が悪化したものの、０・９５％減の１００万６０４８円と、２年連続で１００万円台を維持。業績好調な鉄鋼は第１回集計では初めて１００万円台に乗せましたが、最終的には３５・８０％の大幅増ながら金額は９９万９６０５円にとどまりました。調査は東証一部上場企業など２８８社を対象に実施。平均額が明らかな２０３社を集計しました。

  July 21, 2005

• 7月21日（木）～7月24日（日）　第14回寛仁親王牌（GI）

  [ 初日・2日目・3日目・最終日 ] 1990年に群馬県前橋市において、アジアで初めて開催された「世界選手権自転車競技大会《を記念し、1994年より特別競輪（現在のGI）となったレースです。世界選手権の名誉総裁であられた三笠宮寛仁親王殿下のお名前を冠にいただいています。世界選手権など、国際大会で優秀な成績をおさめた選手を中心に選考された、計108名で争われます。

  July 20, 2005

• プロ棋士編入試験で瀬川氏黒星スタート

  将棋のプロ棋士を目指すアマチュア強豪、瀬川晶司氏（３５）は１８日、東京・新宿の紀伊国屋ホールでフリークラス編入試験６番勝負の第１局に臨み、奨励会員の佐藤天彦３段に敗れました。戦後初となるプロ編入試験は、奨励会員やトップ棋士、女流プロらと対局し、原則として３勝した時点で合格、４敗した時点で不合格となります。第２局は８月１４日、関西将棋会館で神吉宏充６段相手に行われます。

  July 19, 2005

• ＜野茂英雄＞他球団からの声待つ　デビルレイズ戦力外通告　

  米大リーグ、デビルレイズは１６日、野茂英雄投手（３６）に対して戦力外通告を行いました。球団は今後１０日間、保有権の放棄を告知するウエーバーにかけてトレードの可能性を探りますが、他球団から獲得の申し込みがない場合、野茂は自由契約となって自由に移籍交渉をするか、マイナー契約をするかの選択となります。ＡＰ通信によると、野茂は今後について「メジャーで投げ続けたいので、他球団から声がかかるのを待つ」と答えました。仮に大リーグの他球団が獲得に乗り出さなかった場合でも、日本でプレーするつもりはない、との姿勢を示しました。戦力外通告については「春のキャンプから一緒に行動してきたので、悲しい。チームを離れるのはとても残念だが、首脳陣がこのような決断をした理由は分かる。デビルレイズには多くの若い投手がいる」と語りました。野茂は大リーグ１１年目の今季はここまで５勝８敗、防御率７・２４。６月１５日に日米通ましたが、ここ３試合で２敗を喫していました。

  July 18, 2005

• 「聖地」でメジャーに別れ　ゴルフの帝王ニクラウス

  最終１８番のグリーンに近づくと、指先で目元をぬぐわねばなりませんでした。約４メートルの難しいスライスラインを読んで鮮やかにバーディー。男子ゴルフで史上最多のメジャー大会優勝１８度を誇る「帝王」らしい幕引きでした。６５歳のジャック・ニクラウス（米国）が１５日、当地のオールドコース（パー７２）での全英オープン選手権第２ラウンドをプレーしました。シニア競技は別として、「ゴルフの聖地」での今大会を最後に、メジャーからの勇退を表明していました。通算３オーバーの９２位で２打及ばずに予選落ちとなりましたが「最高の観客の素晴らしい声援だった」と感謝しました。どのホールでも、最後の雄姿を見ようとギャラリーが鈴なりになりました。何度も歓声に手を上げて応えましたが、勝負師の心は以前のまま。「１７番のボギーで予選通過が不可能だと悟るまで、自分はゴルファーだった」とプライドをのぞかせました。１８番の第１打を力強いスイングでグリーン手前まで運ぶと、クリークを渡る石の小橋の上で記念撮影しました。キャディーとしてバッグを担いだ息子のスティーブさん、同じ組で回った往年の好敵手トム・ワトソン（米国）らとポーズを取りました。「初めてプレーした時から恋に落ちた」というセントアンドルーズで、３度の全英優勝のうち２度を飾っています。数々の名勝負を演じてきた帝王が、思い出のコースでメジャーに別れを告げました。

  July 17, 2005

• 取手の不審者、１３日夜にも

  取手市内で今月に入って、下校途中の児童・生徒が不審者に声をかけられたりした事件が相次いでいる問題で、１３日夜にも同様の事件があったことが１５日わかりました。市教委によると、１３日午後１０時半ごろ、同市小文間の路上で、塾帰りの男子中学生が下半身裸の男がいるのを見つけました。その後、塾帰りの別の男子中学生も、同じ所に全裸の男がいるのを見つけました。男は５０歳くらいで同一人物らしいです。市教委は市内の各学校に情報を提供し、注意を呼びかけています。取手署も学校周辺や登下校時のパトロールを強化するなどしています。

  July 16, 2005

• ＮＯＭＯクが都市対抗初出場

  米大リーグ、デビルレイズの野茂英雄投手が設立したＮＯＭＯベースボールクラブ（堺市）が14日、大阪市舞洲スタジアムで行われた第76回都市対抗野球大会（８月22日―９月１日・東京ドーム）の近畿代表決定戦で、ニチダイ（京田辺市）を２―０で下して初出場を決めました。同クラブは企業チームの休廃部が相次ぐ中、新日鉄堺（休部中）出身の野茂投手が、若手にプレーできる環境を提供しようと２００３年３月に設立した特定非営利活動法人。昨年３月に日本野球連盟に加盟して都市対抗予選などに参加し、活動２年目で初の全国大会出場となりました。同クラブを最後に出場32チームが出そろい、プロ野球元阪神監督の野村克也氏が率いるシダックス（調布市）は３年連続７度目、前回覇者の王子製紙（春日井市）は２年連続６度目の出場。最多出場は日本生命（大阪市）の47度。組み合わせ抽選会は23日に行われます。

  July 15, 2005

• 【競輪】開設55周年取手記念（GIII）は、三宅伸が久々の記念制覇！

  開設55周年記念の取手競輪は『取手銀輪王座争奪戦』と銘打って、7月9日から12日まで4日間の日程で茨城県取手市の取手競輪場に於いて開催されました。市田佳寿浩、岡部芳幸、高木隆弘といったビックネームが準優で姿を消しましたが、他の有力選手は順当に勝ち上がり熱戦が繰り広げられましたが、決勝のゴールを真っ先に駆け抜けたのは小嶋敬二のまくりを鋭く捕らえた三宅伸でした。勝った三宅は「レース中は脚に余裕があったし、相性の良い小嶋君の後輪だけを見て走りました。ゴールした瞬間は感触はあったが特別級のメンバーが揃った中で勝てて嬉しい。記念の優勝は11回目だが新制度になってからは初めてです」と喜びの表情で語りました。レースは小嶋―三宅の前受けを武田豊樹が押さえると、荒井崇博が更に叩いて九州勢が主導権を奪いました。最終のホームで小嶋と武田が中団併走の形となるも、小嶋が1センターから仕掛けて荒井をまくり切る。小嶋がそのまま押し切るかに、好マークの三宅がゴール前でタイヤ差交わして、12年の防府記念以来となる優勝を飾りました。

  July 14, 2005

• 橋本真也が亡くなった

  もうすでに知っている通りプロレスラー橋本真也選手が亡くなりました。突然の病気、事故は本当に怖いです。まだ４０才。昨日のスポーツ紙６社の１面は橋本真也。本当は違ったプロレスの記事を１面で飾って欲しかったです。現在人気の小川直也との死闘。引退をかけた試合も見に行きました。大声で「負けたんだから絶対引退しろ」と言ったのを思い出します。今のプロレスにはあの２人が戦った殺気だった試合がなくなった気がします。あの頃、大仁田厚が長州力を追いかけたり私なりに面白かったです。橋本真也のファンではありませんでしたが雑誌の中で彼が「頑固というは人の意見を聞かないということでもある」というのを聞いて監督になったばかりの私は勉強になった事がありました。どうせ死ぬんだから好きなことしようという考え。規則正しい生活をして健康でいたいという考え。どちらも正解でしょう。私は、どうせ死ぬならやりたいことやりたいのですが自分の子や取手レスリングクラブの子、一緒に戦った他のクラブの子がどんな選手になるのか?五輪で活躍するのか?将来どんな人になるのか？私は何才まで生きたいかというとある程度子供たちの将来を見てからでないと絶対に死ねません。

  July 13, 2005

• カブレラ 特大弾で最速200号

  メモリアルアーチも、驚異的な打球でした。二回。カブレラが放った打球は、高々と舞い上がり、左翼席場外の通路に消えました。球場発表の飛距離で１６０メートル。来日通算２００号も、持ち前のスーパーショットで決めました。いままでで一番印象に残るアーチに「横浜戦で三浦から打った本塁打」と、６月３日に西武ドームの屋根を直撃した自称“１９０メートル弾”を挙げました。飛距離も驚異的なら、アーチ量産ペースもけた違いです。日本球界史上最速、５３８試合目での２００号到達。従来の記録はブライアント（近鉄・現オリックス打撃コーチ）の５７８試合で、４０試合も短縮しました。「今までの積み重ねの成果。自分が最速ってことは、すごくうれしいね」と素直に喜びました。体も頭も、徹底的に鍛え上げました。昨年のオープン戦で右腕を骨折。６月に復帰しましたが、以降もリハビリのために夜遊びを封印。福岡や札幌に遠征しても、ホテルにこもってトレーニングを続けました。相手投手のデータも熱心に分析。「相手だっていろいろ変えてくる。カウント別の投球パターンとか、いつも研究してるよ」。アーチ量産のための努力は惜しみません。７月末には、長男ラモン君（１５）が来日予定。「毎年、幸運を運んできてくれるからね」と首を長くして再会を待っています。熱い夏の戦いで、カリブの怪物がさらにアーチを量産しそうです。

  July 12, 2005

• ＜高校硬式野球部員＞８年連続増加　全国１６万５２９３人

  日本高校野球連盟は６日、全国の高校野球部員数を発表しました。硬式は昨年を４４９２人上回る１６万５２９３人で、８年連続の増加。過去最多も４年連続で更新しました。新入生は微減でしたが、３年生まで部活動を続ける「継続率」が８１．２％と８２年の調査開始以来過去最高。退部者が少ないことが全体の増加につながりました。

  July 7, 2005

• 城島、ＦＡ権行使へ・残留とＭＬＢ挑戦を熟考

  フリーエージェント（ＦＡ）の権利を取得したソフトバンクの城島健司捕手（29）は５日、ヤフードーム内で記者会見し「国内の他球団はまったく興味がない。福岡か自分の夢（米大リーグ）かどちらかになる」と話し、チーム残留か米移籍を前提に今オフＦＡ権を行使する意向を表明しました。この日、１軍選手登録９年（年間145日で１年）の条件を満たした城島は「福岡のファン、球団、首脳陣には何の不満もない。ただ、あこがれを持っている。それは隠しようがないこと」と、大リーグに対する素直な気持ちを明かしました。今季、球団側が３年契約を提示したのに対し、城島は年俸５億円プラス出来高払い5000万円の単年契約でサインしました。その延長線上に大リーグ挑戦の希望があることは明らかですが、角田雅司球団代表は「絶対に必要な選手。ぜひ残っていただきたい」と、残留に向けて全力を尽くす方針を明らかにしました。城島が大リーグデビューを果たせば、史上初の日本人捕手の誕生となります。

  July 6, 2005

• 愛・地球博：１０００万人突破

  愛・地球博（愛知万博）の開幕からの入場者数の累計が４日午前、１０００万８１０５人（午前１１時現在）となり１０００万人を突破しました。目標入場者数の１５００万人の３分の２を１０２日目（会期１８５日）で達成しました。この日はあいにくの雨となりましたが、各ゲートでは開場前に計約１万６４００人が並び、午前１１時には５万４４８６人が入場しました。午後には記念式典が開かれます。入場者数は開幕日の３月２５日が４万３０２３人と低水準にとどまるなど、１５００万人の達成は危ぶまれていました。しかし、４月１６日に９万１０００人を超えてから好調で、最終的には１８００万人を突破する見通しです。

  July 5, 2005

• 茨城県立高来春から　全県１学区で合意

  来春から茨城県立高校入試の通学区域制度が廃止され、全県１学区となることが３０日、事実上決まりました。県教委の諮問を受け、学区見直しを検討する「県立高校入学者選抜方法協議会」（委員長＝谷島英一・下館一高校長）が水戸市内で開かれ、学区撤廃で意見がまとまりました。７月１９日の次回協議会で県教育長への最終報告をまとめ、同２５日の県教育委員会で正式決定します。協議会は非公開で行われ、終了後に県教委が概要を発表しました。県教委によると、最終的に、出席した委員２８人の中で全県１学区に反対する人はいませんでした。「中学生の進路選択が広がる」「各高校が魅力ある学校づくりに努力する刺激になる」「単位制の高校などは現在も全県から志願できる。すべての高校もそうすべきだ」などの賛成意見が出たといいます。実施時期については、来春からの早期導入で意見がまとまり、中学３年生や保護者への周知を徹底することが確認されました。

  July 1, 2005

• いやー暑かった審判

  26日、関東湘南大会で審判をやりました。この時期の審判は初めてでしたが本当に暑くてボーっとしました。取手からは2名の審判が参加。私は審判のやる予定はなかったのですが人数が少ないという事で急にやることに。私がやったマットＢは約80試合を4人で務めました。感想を言いますと暑い中、80試合近くを4人の審判で行うのは非常にきつく、最後はボーっとしてきました。まだまだ私を含め、取手の審判は初心者なので緊張、神経の集中、身体中に力が入ってしまいベテランの方より体力の消耗も大きいかな?結論から言うと協力参加より各クラブから審判を出した方が良いと思いました。そうすれば1人が審判をする数が減るのです。多ければ3審制でトラブルも少なくなるし、交代して子供たちの試合も見に行けます。取手クラブはまだ創部3年。最初の2年は審判を出すことが出来ませんでした。これからもずっと続いていくクラブなので審判の協力もしていきたいと思っています。もうこの辺で審判のあり方を真剣に考えなくてはいけないと思います。レスリング未経験者の父兄が審判をやっているのには頭が下がります。経験がなく審判をやるのはレスリング位でしょう。私もスポーツが好きで色々見ますが剣道、バスケット、ラグビーなど経験がないので目が追い付かないし分からない事だらけです。審判はやっぱり経験者が1番でしょう。

  June 30, 2005

• 石毛　無欲の初制覇　ふるさとダービー弥彦

  石毛がビッグ初優勝。「ふるさとダービー弥彦」（Ｇ２）の決勝戦は２８日、新潟・弥彦競輪場で行われ、石毛克幸（２８）千葉・８４期がまくって優勝、賞金１５５０万円（副賞含む）を獲得しました。石毛のＧ２優勝は初めてです。２着には小野俊之が入り車番単式（８）―（１）５０３０円（２０番人気）の決着でした。なお７年ぶり３回目のふるさとダービー優勝に挑んだ神山雄一郎は７着に敗れました。 神山と小野で人気を分けた決勝戦は武田と稲垣が先行型のプライドを懸けた主導権争いを演じました。「見せ場だけはつくろう」。まくり一発の魅力にあふれる石毛にとっては絶好の展開。最終２コーナーからまくり、「スピードの乗りもよかった」石毛は小野の強襲を１／８輪差振り切ってビッグレース（Ｇ２以上）初優勝を飾りました。☆弥彦決勝ＶＴＲ　石毛―竹内―武田―神山―深井―豊田―稲垣―小野―室井で周回。赤板から稲垣が上昇すると武田も併せて上昇。打鐘から武田―神山と稲垣―小野で先行争いになりましたが武田が主導権。小野は深井を決めて神山の後ろに入る。武田―神山―小野―豊田…で最終周。最終２角８番手からから石毛―竹内でまくると神山がけん制するが石毛が押し切る。神山の内に入り直線伸びた小野が２着。

  June 29, 2005

• 茨城県、２万5000羽の処分開始

  茨城県水海道市の養鶏場「アレバメントカントウ」で、国内で初めて弱毒性のＨ５Ｎ２型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、同県は２７日午前、橋本昌知事を本部長とする対策本部を設置し、家畜伝染病予防法に基づき養鶏場の鶏約２万５０００羽と鶏卵すべての処分を始めました。茨城県は０３年の鶏卵出荷量が全国１位。農水省は感染ルートを調べるため同日、職員４人を現地に派遣。対策本部の緊急会合を開き、島村宜伸農相は「（ウイルスの）まん延防止と、消費者が鶏肉や鶏卵に危険性を感じないよう、正確な情報提供が必要だ」と対策を指示しました。厚生労働省は同日、養鶏場の経営者家族や従業員ら計７人からウイルスは検出されなかったことを明らかにしました。茨城県内の一部スーパーでは、水海道市内の養鶏場で採れた鶏卵を売り場から撤去するなどの動きも出ています。

  June 28, 2005

• 卵産出額は茨城県全国一

  茨城県は鶏卵の産出額が２４８億円（２００３年）で、全国１位の「鶏王国」です。農林水産省や県の集計によると、採卵鶏は約１１８８万９千羽（昨年２月現在）、鶏卵出荷量は１６万７０２６トン（２００３年）でいずれも全国トップ。ブロイラー（食肉用鶏）は約１８５万羽（全国１４位）。市町村別では、小川町、茨城町、美野里町、水戸市などの県央部、坂東市、下妻市などの県西部に産地が集中しています。水海道市は採卵鶏が約２１万６千羽で県内９位（２００４年）。

  June 27, 2005

• 先々行上映にファン続々スター・ウォーズ最新作

  公開まで待てない！　人気ＳＦ映画「スター・ウォーズ」シリーズ最新作となる「エピソード３シスの復讐」の封切り（７月９日）を前に、全国の映画館約７３０スクリーンで２５日、先々行上映が行われ、熱心なファンが数多く詰め掛けました。今作がシリーズ最終作とあってファンの期待も過熱気味で、東京・有楽町の日劇１では、前売り段階で１回目上映分のチケットは完売。キャラクターの衣装を着たコスプレ隊が観客を出迎え、劇場はスター・ウォーズ一色となりました。友人と来た東京都内の会社員（３４）は、劇中の武器ライトセーバー（光る剣）を持参。「これだけ世界中にファンがいる映画はほかにない。最後なので、みんなで盛り上げたい」と話しました。配給元の２０世紀フォックスによると、７月２日にも先行上映が行われる予定で、ブームはさらに加速しそうです。

  June 26, 2005

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