ようやく旅行レポちょっとずつスタートです。
今回は旅立ち～伊勢神宮 外宮編。

そもそも、今回の旅行のテーマは伊勢参り。
伊勢神宮は、やはり寺社仏閣めぐり好きならば
少なくとも１回は押えておかねば！という神社界の中の重要処です。

で、伊勢神宮をメインに近くの観光スポット…英虞湾、二見浦も見ておきたい…
あ、近くにその道（？）で有名な鳥羽水族館もあるし他に２箇所水族館がある！と
色々旅行の計画を練った結果、
なんだか結果的に伊勢参りよりも水族館巡りのウェイトの方が大きくなっていたり。

 で、周りたい所と移動手段を検討した結果、
今回は近鉄がだしてる周遊フリー切符、「まわりゃんせ」を利用することといたしました。

この「まわりゃんせ」、価格は9500円と一瞬ちょっと高いかなと思うんですが。
有効期間は４日間。
そして出発する駅（名古屋など）～フリー区間までの往復指定特急券、
期間中のフリー区間内指定特急や三重交通バス乗り放題、
志摩マリンレジャー定期船乗り放題（英虞湾周遊など含む）、
30の指定施設の入場券その他もろもろ、盛りだくさんで付いてるんです。

特に水族館なんて基本的に入館料高いので、それ全部含まれてるところがポイント高し。

そんなこんなで、
まわりゃんせ利用した旅行は名古屋経由して近鉄特急乗車。
伊勢市まで行って、そこから徒歩で行ける伊勢神宮の外宮から
旅行はスタートいたしました。

ご存知の方も多いでしょうが、
伊勢神宮は外宮（豊受大神宮）と内宮（皇大神宮）の両宮を中心に14箇所の別宮、
その他沢山の摂社、末社、所管社から成り立ってます。

なので基本的に「伊勢参り」と申しますと、
少なくともこの外宮と内宮の２社は参っておかないと。

先に外宮をお参りしてから次に内宮へ行くのが正しい順番らしいです。

外宮。なぜなのかはいまいち当方よく分かりませぬが、
外宮では左側通行。内宮では右側通行がルールななようで。

参道は、木々に囲まれてうっそうとした中の道へと続いております。
…ここから本殿のお参りまで、写真がほとんどありませぬ。

本殿の近くは撮影禁止になってまして。

正宮近くにある三ツ石。

何だかパワースポットらしいですが、当方にはよく分かりませんでした…。

別宮の建物は近くで撮影できます。

外宮の別宮は、「多賀宮」「土宮」「風宮」「月夜見宮」の４つ。

月夜見宮だけちょっと離れたところにあります。

土宮。ここだけ東向きらしいです。他の別宮はみんな南向き。

三つの別宮に行くための橋にある「亀石」。
…亀っぽく見えます？右上部分に見える平らなところが甲羅に当たります。
写真に写りきってないですが、かなり大きいです。

神楽殿。お札とかお守りとかあります。

しかし内宮も外宮もなんですが、普通の神社はたいてい置いてある
「ある物」がなかったのは意外。

それは、おみくじ。 

全然見かけませんでした。

何でだろうと思いちょっと検索かけてみましたら、
どうやらおみくじのルーツは大陸（中国）由来のもの。

それが日本に伝わって今のような形になって広まったようですが、
伊勢神宮の歴史はそれより古いです。

なおかつ、昔からの伝統を重んじ受け継いでいるので
「おみくじ」なる舶来の風習は採り入れなかったってことのようです。

もう一つ、伊勢神宮が普通の他の神社と異なる点がありました。

それは、ニワトリ！

普通の神社は鳩なんかが境内を闊歩してますが。
伊勢神宮はニワトリが普通に歩いてます。

 よくある神社、八幡宮のお使いは鳩。それもあって鳩がたくさん境内にいるのですが、

伊勢神宮の祭神は太陽神である天照大御神、そのお使いは鶏。

なので鶏が境内で飼われてます。

ピンッとあがった尾羽が立派。

こちらは外宮にある勾玉の池。
中央の舞台で、神楽が奉納されたりするそうです。

   
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