ベッドメイキング
遅ればせながら、2月1日にやっと再就職しました。高齢者のショートステイ(短期入所)専門施設です。非常勤扱いですが、週休2日でフルタイム働きます。求人チラシで「介護人材派遣」の存在を知り、派遣会社の方と面接、施設の方と面接で、こぎつけました。30人いらっしゃいますが、個室で10人ずつの棟に分かれています(ユニットと呼んでます)。それぞれ、受け入れる方の状態が違います。比較的お元気な方、認知症の方、介護度が高い方となっています。私は日によって勤務する棟が変わります。だから、30人全員のお名前とお顔を覚えなければなりません。しかも、「ショートステイ(1日~)」だから、入れ替わりがあります。覚えられません。先日、ベッドシーツを替えることがありました。私は「ここは『三角折り』ですか?」と自分から聞きながら、「三角折り」が上手くできませんでした。職業訓練の時、散々やったはずなのに。帰宅してから「介護職員基礎研修課程」のテキストと適当な布を引っ張り出して練習です。1 シーツの中央をベッドマットの中心に合わせます2 短い方の端をマットの下にしっかり折り込みます3 脇線(長い方)がマットと直角になるよう、シーツを持ち上げます4 下に垂れた部分をマットの下に折り込みます5 左手(または右手)の甲または示指で固定しながら右手(または左手)で固定しながら持 ち上げた方のシーツを下ろします6 垂れたシーツのシワを取るように引っぱり、マットの下に入れます。このとき、手のひら を下にします これです↑「三角折り」。私のベッドのマットは角が丸いのできれいに作れませんが。物心付いた頃から「畳に布団」の生活。シーツは袋状。特別養護老人ホームでのバイト先・実習先では、時間省略のためのかぶせるシーツ。ベッドに変えさせられてからは、マットレスに引っ掛けるタイプのシーツ。こういうベッドメイキングは経験ないのです。枕カバーも袋状で中に折り込むタイプ。使ったことありません。テキストには「入り口から見えない側にする」とあります。職業訓練時代を思い出してちょっと懐かしい気分です。