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としじんの “つれづれ写真便り”

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2014年02月11日
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 最近は石を投げればプリウス、アクアかフィットハイブリッドに当たると言われるほど、

ハイブリッドカーが街角に溢れていますね。 今回の話題はハイブリッドカーです。

 燃費競争では、プリウスが32.6km/L、第2世代フィットハイブリッドが36.4km/L

 謳ったのですが、それも束の間、今度はアクアがこれを抜いて37.0km/Lだって!

 この微々たる違いを"大の大人である"トヨタとホンダが意地の張り合いをしています。

 でも、これらの車のホントウの実燃費は知っていますか? ハイブリッドカーを所有

する人は肌身で感じてますが、このカタログ値と実燃費には大きな差があります。

  実燃費を見ると、上記ハイブリッドカーはいずれも20km/L~24km/Lなのです。

 なんともまあ、カタログ燃費の7割にも満たないですね。 通常の同クラスの車の燃費

よりは遥かに良いので、優位性はあり嬉しくなりますが、 騙されている感じです。

 この燃費計測法ですが、昔は10モードとか10/15モードだったのですが、今は

JC08モードと言い、ヨーロッパ標準の燃費計測方式になっています。 10/15モード

との大きな違いは、エンジンが冷えた状態からの始動が条件になった(Cold Start)、

今までよりも実用使用に近い燃費モードなんですが、それでもまだ差があります。

 なんでか?・・・おそらくお気づきになったと思うのですが、モーターアシストとは、

バッテリーが充電されていて発揮できるもので、エアコンを使ったり、冬のヒーターを

入れたり、夜ライトを全点灯して走ったりするとバッテリーが持たないのですね。 

  バッテリーもどんどん進化してきて、従来のニッケル水素電池から、リチウムイオン

電池搭載に替っています。 第2世代フィットはリチウムイオン電池を搭載してます。

 また最近は、日産などが、"マイクロハイブリッド"と云って、ブレーキ時にモーターを

発電機として利用して、バッテリーに回生充電する方式が流行っています。 

 アイドリングストップ時のモーター始動と合わせて、燃費を大幅に稼ぐことが出来て、

安いコストで効果が大きいので人気が出てきてますね。

 ※回生充電:ブレーキによる減速時のエネルギーでバッテリーを再充電すること

以上、簡単にまとめましたので、ご購入の際の参考にしてくださいませ。(^_^)

 

ハイブリッドカー1.jpg 

 

 






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最終更新日  2017年08月06日 22時44分58秒
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