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カテゴリ:7 クルマ関連とドライブ情報
最近は石を投げればプリウス、アクアかフィットハイブリッドに当たると言われるほど、 ハイブリッドカーが街角に溢れていますね。 今回の話題はハイブリッドカーです。 燃費競争では、プリウスが32.6km/L、第2世代フィットハイブリッドが36.4km/Lを 謳ったのですが、それも束の間、今度はアクアがこれを抜いて37.0km/Lだって! この微々たる違いを"大の大人である"トヨタとホンダが意地の張り合いをしています。 でも、これらの車のホントウの実燃費は知っていますか? ハイブリッドカーを所有 する人は肌身で感じてますが、このカタログ値と実燃費には大きな差があります。 実燃費を見ると、上記ハイブリッドカーはいずれも20km/L~24km/Lなのです。 なんともまあ、カタログ燃費の7割にも満たないですね。 通常の同クラスの車の燃費 よりは遥かに良いので、優位性はあり嬉しくなりますが、 騙されている感じです。 この燃費計測法ですが、昔は10モードとか10/15モードだったのですが、今は JC08モードと言い、ヨーロッパ標準の燃費計測方式になっています。 10/15モード との大きな違いは、エンジンが冷えた状態からの始動が条件になった(Cold Start)、 今までよりも実用使用に近い燃費モードなんですが、それでもまだ差があります。 なんでか?・・・おそらくお気づきになったと思うのですが、モーターアシストとは、 バッテリーが充電されていて発揮できるもので、エアコンを使ったり、冬のヒーターを 入れたり、夜ライトを全点灯して走ったりするとバッテリーが持たないのですね。 バッテリーもどんどん進化してきて、従来のニッケル水素電池から、リチウムイオン 電池搭載に替っています。 第2世代フィットはリチウムイオン電池を搭載してます。 また最近は、日産などが、"マイクロハイブリッド"と云って、ブレーキ時にモーターを 発電機として利用して、バッテリーに回生充電する方式が流行っています。 アイドリングストップ時のモーター始動と合わせて、燃費を大幅に稼ぐことが出来て、 安いコストで効果が大きいので人気が出てきてますね。 ※回生充電:ブレーキによる減速時のエネルギーでバッテリーを再充電すること 以上、簡単にまとめましたので、ご購入の際の参考にしてくださいませ。(^_^)
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