としじんの “つれづれ写真便り”

　当時は、電動自転車がまだ出始めたばかりで、とても高く20万円近くしたのですが、無理をして

買った甲斐があり、母親がとっても喜んで、毎日使っていた事を郷愁と共に懐かしく思い出します。　

　この当時から、バッテリーは「ニッケル水素電池」になっており、それまであったニッケルカドミウム

電池よりも遥かに大容量で大電流が流せる特徴がありました。　この電池が製品化されたおかげで

バッテリーアシストの電動自転車が流行り出したとも云えます。　その電池も最近はリチウムイオン

電池に替り、メモリー効果（以前説明）が無くなり、さらに使いやすくなっています。

　老人になると足腰が弱まり、普通の自転車を漕ぐにはフラフラして危ないこと、この上ありません。

　その点、電動自転車はちょっとした力で漕ぎ出せるので、安定したスピードでゆっくり走れます。

　もちろん、ハンドルがふらふらすることはなく、買い物で少々重いものを載せても問題ありません。

　そうなのです！　健康にも良い電動自転車は老人の為にあると言っても過言ではないでしょう・・。

　まだ電動自転車に乗ったことのないアナタ・・そろそろ考えてみるのはいかがですか・・(^_^)

　ちょっと調べた所では、値段は4万円から15万円台までありますが、最低でもリチウムイオン電池

のモデルにした方がよいでしょう。　値段の高いモデルは、バッテリーの回生充電（前回説明）モード

を持っており、より長距離まで走れるようになっています。　

　消費税が上がる前に買った方がよいかも知れません・・フトコロ具合で選びますか・・(^_^)