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カテゴリ:9 読書(図書館へ行こう)
さて、そろそろ猛暑も過ぎ去り、台風の影響か、時々秋を感じさせる気候が 続いています。 振り返って、夏の暑い猛暑の午後・・みなさんはどのように 過ごしましたか・・? 働いている忙しい皆さんも含め、休日は何も用事が 無ければ図書館に避難・・・した方が大勢いたと思います。 小生もその口ですが、図書館に行っても満員で座る席も無いほど、イモ洗いの 状態でした・・・。(^_^;) そんな中、何気なく手に取った小説・・・「法服の王国」 作:黒木亮 ・・・ この本、読み始めは、司法試験の受験から始まり裁判官になって行く若者たちの 司法制度やその生き様を題材にした小説かと思ったのですが、読み進めるうち、 戦後から始まった日本の原発推進政策に伴う、原発裁判(訴訟)がメインテーマに なっている事がわかってきます。 詳しい事を書くと”興ざめ”なので書きませんが、 もし、あなたが原発関連に興味を持っていて、なおかつ日本の裁判制度に興味が あるのであれば、是非一読をお薦めします。 この本が書かれたのは2013年・・なので、福島原発が2011年の3.11に被る 人類史上最悪の事故が発生するまでの、日本政府(自民党)が強引に推進して来た 原発政策がいかに無謀であったかを立証するような小説になっています。 (黒木亮氏の弁ですが、小説内のストーリーは8割実話だということです。) ともかく、興味のある方は読んでみてください。 少々小難しい本ですが、我慢して 読んでいくと、面白いですよ・・・(^_^)。
*原子力発電所の種類やその構造に至るまで、細かく調査をして 書き込んでありますので、この本を読むだけで結構知識が付きますよ。
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