としじんの “つれづれ写真便り”

　さて、前回LED照明器の問題（輻射ノイズによる電波障害）を取り上げましたが、

それでも、LED電球の有意性は揺るがず、昨年は東芝が電球型蛍光管の生産を

終了、パナソニックも住宅用の蛍光灯器具の生産を終了、家電店の売り場はほとんど

LED照明器具が中心になってしまいました。　

　　・・という事で、世の中　LED照明器具に切り替わるのは時間の問題ですので、

ここであらためて、家庭で使うLED電球の照明器具について特集してみます。

　まず、どの程度の省エネになったのでしょうか？　初期投資も大きいので

どの程度お得なのかも気になる所です。　そこで、下記表のように、LED電球と

電球型蛍光灯と白熱電球の比較表を作ってみました。

　対象は、もっとも安く買える40Wクラスの電球と同じ明るさのものです。

　どうでしょうか？　ここに書かれた数値はあくまで参考程度としてくださいね。

　表を見て感じたこと：

　・電球１個で白熱電球に比べ年間２千円もお得？　１０個使うと、２万円も！

　・寿命は白熱電球の２０倍？　蛍光灯の２．５倍以上だって！

　・値段は高く、蛍光灯の２倍だが、寿命が２．５倍なので、ＬＥＤ電球がお得！

　・点灯ＯＮ－ＯＦＦを繰り返しても強く、衝撃にも強い。　すぐ点灯し明るくなる。

　・蛍光灯と比べるとメリットはあまりないので、蛍光灯が壊れてから買い換える。

　・値段が高く、熱に弱い為、熱のこもる場所では壊れやすい。

　・光の指向性が強く、周囲全体を照らすには不向き。

　・LED照明器は電波障害を起こすので、ラジオなどは傍に置かない事。

　我が家でも、昨年は電球型蛍光管だけでなく、直管型やリング型蛍光灯の

照明もLED照明に買い換えてみました。　明るさには何の問題もありません。

　・・なんとなく先進を行っているみたいで気分が良いですよ・・(笑)