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京都のR社へ商談訪問。
今日はいつもとちょっと違う面子で出席。 長年お付合いのあるM社常務と営業担当のI氏、そして 弊社社長と私の4名だ。 普段は私+エンジニアもしくは私+社長、こんな 組み合わせだが、なにせR社は業界でも有名な やり手優良企業さんだけに、より顧客満足を 強化すると同時に双方にとって有益な関係作りの 構築化を促進する為にM社と業務提携を結ぶ ことに。 個人的には他社のベテラン営業マンとベテランエンジニア さんとお仕事ができるなんて、非常に幸運であり、 大きな学びの場を提供して頂けることに 本当に感謝している。 なにせ、この電子部品業界についてはまだまだ「ひよこ」 というより、半熟卵状態で自分でもいつも煮詰まって 悪戦苦闘の日々だったからだ。 弊社のように中小企業は、超ベテランさんはいても 中間管理職が不在の為、新人さんがなかなか育つ事が できない。 というのも、ベテランさんはある意味空気を吸うような 感覚で仕事をこなす。よって、新人があれこれ細かい事に ついて思い悩んでも、それに対して効果的な指導が 出来ないのが現実だ。(少なくとも弊社はそうであり、 改善しなくてはならない部分である) *** 今回はM社常務の商談術を客観的に拝見させて頂いた。 非常に勉強になった。 その巧みな商談の進め方は、とてもスマートで私が 目指したいスタイルだ。 そこで、何点かメモ。 本当に当たり前のことだが、なかなか実践できない のが現状である。 が、これはお手本を見せて頂いたことで、自分のいつもの 行動と比較し、次回は自分でも活用して反省し、 再度チャレンジする。これが必要。 *** 雑談から入り、徐々に問題点へと展開。 しかし、広い視点からの現状分析にふれて、 本題に突入。 かならず客先のライバル他社情報もちらつかせながら 世界規模でのマーケット状況も踏まえて、 客の本音を徐々に引き出す。 これは、商品知識からMKT動向、客先の エンドユーザーさん情報も総合的に把握していないと ここまで展開は出来ない・・・ 私はまだまだ勉強不足で客先と対等に交渉できていない と思う。 多くの先生が周りにいる、この好機会をうまく活用して もっと大きく成長して皆さんに利益の恩返しをして行きたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年06月25日 14時11分26秒
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