認めたくなかった事実
「あなたがたいへんなことはわかっていたけど、気晴らしになるかと思って誘っただけなの・・でもかえって負担になってしまってごめんなさい」謝ったら「僕の方こそかっこうつけすぎました。そんなに勉強ばかりしていられないですよ。イベントには参加できるよう調整します」といってきたので「無理はしなくていいのよ。試験が終わったら、またたくさんあそびましょうね」と伝えました彼の精一杯の優しさに甘えるわけにはいきません参加するとかしないとかよりも彼はもう私に癒しを「求めていない」あるいは「求めないようにしている」のかどちらにしても彼はこころから【私】を切り離そうとしているのが判りましたここまできたらもう認めるしかありません自分はもう必要とされていない認めたくなかった残酷な事実を受け入れる事にしました本気で彼の事は忘れなければ・・・