tosikoの徒然日記

時間にちょっと早いかな？と思いながら練習場に行くと､いつものように団長さんが練習場の準備をして自分の発声をしてました｡

今回私も一緒に歌うので声を出してたら「声が前に出てない。こもったような発声になってる」と。いつも私がみんなに言ってる事です。私が出来てないのかとちょっとショックを受けながら続けてると、ベースの長老がやって来て「指を目の前に立ててそこに向かって出してみて」と。やってみたら「ちょっとは前に出て来た」と。良かった。
じゃあ合唱祭で歌う歌でと言う事で「赤いサラファン」を歌い始めると今度は「口がちゃんと動いてないから歌詞が不明瞭」と。これも私がいつもみんなに言ってる事じゃん。あ～情けない。「母音唱でやってみたら」とやってたら人数が増えて来たので練習を始める事に。来週はもう少し早く行ってじっくり発声しよかな？

まずは体操から。その前に見学者の紹介から。そうなんです。昨日は嬉しい事に見学者が一人。それも喋る声や雰囲気からどうやらソプラノらしい。一緒に練習も体験してもらう事にして体操→発声→ソルフェージュとやってここで交替してカデンツで終了。曲です。

「赤いサラファン」・・・歌う前に速度の確認を。指定の速度ではちょっと遅いような気がしたので早めに歌う事にして、まずは通しましょう。低音パートさん、臨時記号で半音の箇所の音程をしっかり取りましょう。半音は思ってるより音の幅広いですよ。低音パートだけでやってみましょう。そうそう。それと、出だしとリットの部分は指揮しますからちゃんと見てね。それじゃ最初から合わせましょう。いいですね。

「ともしび」・・・この曲もまずは通しましょう。いいんですが、強弱の処理が出来てないですね。mp→mf→f となるんですが、mp→f→fになってます。いきなり大きくなり過ぎないように気をつけてもう一度。それとmf→f になるところで低音パートさん音が上がります。そこは次に向けてクレッシェンド気味でお願いします。高音パートさんももちろんクレッシェンドです。じゃあ最初から合わせましょう。この曲もいい感じに仕上がって来てますね。

　　　　　　　　　　　～　　～　　～　　休　　憩　　～　　～　　～

「カチューシャ」・・・この曲は楽しく弾むように歌いましょう。そして、２回繰り返されるフレーズの歌い方の違いをはっきり出しましょう。ピアノさんもね。１回通しましょう。そうですね。繰り返されるフレーズの２回目がちょっと控え過ぎかな？弾む感じからレガートにするだけで強弱はそんなに控えなくていいですよ。この曲も最初から合わせてみます。いいですね。

３曲通してみましょうか。録音します。「赤いサラファン」→「ともしび」→「カチューシャ」演奏時間は５分２４秒。６分以内なので余裕ですね。

ちょっと時間が余ったのでもう１回３曲通しました。そして先週お休みだったアルトのMさんに前で聞いてもらいました。感想は聞きませんでしたが、顔を見る限りいい感じだったんではないでしょうか。

見学者の人に「どうでした？」と聞くと「楽しかったです」との答えが。来てくれればいいんですが。。。