tosikoの徒然日記

昨日は団長さんがお葬式で遅れるかも？と言うことなので鍵持参で練習に行くと、すでに１台の車が。アルトの重鎮が先に来てました。２人で準備をしていると、団長さんがやって来ました。「お経が早く終わったんで間に合った。良かった。」と。私も発声しなくて良かった。実は苦手なんです(^^;)そうこうしてる内にベースの長老、ベースのMさん、ピアニストとやって来ました。先週見学に来てくれた人はまだ現れません。また冷やかしだったのかな？と思いつつ発声を始めました。発声を始めてすぐに来ました来ました。一安心。

いつもより丁寧な説明を入れながら発声が進みます。体操からブレス→ハミング→もろびとこぞりて→ドレミの歌、そして最後にカデンツ。一緒に発声もやってもらいました。隣にいたんですが、とっても素直ないい声です。待望のソプラノの感じ(^^)さて曲に入ります。もちろん一緒に歌ってもらいます。２部なので高音パートで。

「赤いサラファン」・・・歌う前に情景を復習。嫁に行きそうにない娘に母親が早く行かないとすぐに年取ってしまうよ。と言う歌詞です。団長さんの情報によると１０代の娘らしいです。
前にHの子音が聞こえにくいのではっきり発音しましょう。と言ったんですが、先週録音して帰ったのを聞くとSの子音もちょっと聞こえにくいです。ということで強調してもらう事に。みなさん素直な方ばかりですぐに反応してくれます。ちょっとやり過ぎの感もありますが。。。
いい感じですね。では、私も入って歌います。

「ともしび」・・・戦地に行った好きな人を思う乙女の清き思いです。みなさんなり切ってねの要求にアルトの重鎮が「私はなり切ってるよ。」と。女声陣負けてられませんよ。なり切って歌いましょうね。
１回目。mp→mf→fとフレーズ毎に強弱が変化するんですが、mfで大きくなり過ぎますね。注意しましょう。そこでアルトのMさんから質問。「どう歌えばいいの？」そこでベースの長老が「mfはその人の普通に出す声。mpはそれよりちょっと抑えた声。fはちょっと張った声。」とのお答え。分かりましたでしょうか？それではそれを踏まえて歌いましょう。そうそういいですね。じゃあ、私も入って歌います。こんなもんかな？

「カチューシャ」・・・この曲は楽しくリズムに乗って歌いましょう。同じフレーズが２回繰り返されるところですが、２回目レガートにすると欲求不満気味で終わっちゃうので音量をちょっと控えて弾む感じのままにしましょう。そして最後もなんとなく切るんじゃなくてお腹でスパッと切って最後のピアノのジャンって言う音を聞かせましょう。いろいろ注文しましたが、お願いしますね。それでは歌ってみましょう。おお！いいですね。それで行きましょう。また私も入って歌います。

　　　　　　　　　　　～　　～　　～　　休　　憩　　～　　～　　～

３曲通してみましょう。せっかくですから、今度のステージに出れない人に前で聞いてもらいましょうか。なんと高音パートは私と団長さんの２人です。それに対して低音パートはアルト２人ベース２人の計４人。バランスはどうなんでしょうか？心配しながら１回目。感想を聞くとどうも私の声が出過ぎてるみたいです。もうちょっと団長さんと聞き合って合わせた方がいいのでは？と。そして低音パートが男声しか聞こえないと。アルトの重鎮が抜けると声量が落ちるのは仕方ないんですが。。。そこで女声をはさんで並んでみては？との提案が。第９の逆バージョンです。今までに見たことの無い隊形ですが、やってみる事に。

２回目。今度はアルトの声も良く聞こえたそうです。慣れないですが、本番はこれで行きましょう。それでは、次の日曜日県の合唱祭ヨロシクお願いします。

練習が終わって片付けも終わり頃、見学に来てくれてたUさんが入団の意思を示してくれました。やったぁ～！！！早速みんなに報告。それぞれに自己紹介をして、練習はお開き。来週からは童謡の祭典に向けての練習がはじまります。ちょうどいい時期かも？焦らず大事に育ててソプラノの戦力になってもらわないと。