tosikoの徒然日記

開演前に着替えを済ませてワークショップを聞くために客席へ。いよいよ開演です。

信長貴富さんのお話。この日のために曲を作って、ブラームスの子守歌と合わせて歌うと言う試み。その前にドイツ語と歌との関係。日本語と歌との関係のお話です。ドイツ語は強弱のアクセントで成り立ってるので、拍の頭に強いアクセントを持って来て作曲すると言うこと。それに対して日本語は高低のアクセントなので、音の高低で表すように作曲すると言うこと。なるほど～と大納得。そういう視線でブラームスの子守歌を見てみると確かにそうなってます。そしてこの日のために作曲した信長さんの曲も。さすがです。
ステージにモデル合唱団が上がりブラームスを、客席はこの日の新曲を歌って重ねます。なんとも不思議な空間です。全く違う曲がお互いに個性を出しながら、お互いに融合しあう。今までに経験した事のない感覚です。

出番が終わり、後は最後まで他の団の鑑賞です。いろんなパフォーマンスあり、ＭＣで湧かせる場面もあり、もちろん歌も聴かせてくれます。たっぷりと堪能しました。子供達もしっかりと歌ってます。さすがですね。

終演の後はワンコイン交流会です。５百円で誰でも参加出来る交流会。もちろん合唱団で参加しました。乾杯に始まり、いろんな料理も楽しみながら、ワイワイと感想を話し合いながらあっという間の１時間。みんな良く飲み良く食べました。私も久しぶりにビールを２杯飲みました。ちょっといい気分。

交流会の後は合唱団での打ち上げです。ここでハプニング。指揮者がホテルに寄ったまま時間になっても現れません。奥さんの予想ではシャワーを浴びてるのでは？と言うことでしたが、ピタリ的中。始まってしばらくしてさっぱりした顔で現れました。ここでもみなさん弾けてます。良く飲み、良く食べ、良く喋りました。今年の演奏はとても充実してたのでみんないいお酒になりましたね。私もここでもワインをグラスに２杯、日本酒をおちょこに１杯、カクテルを２杯。料理も美味しくいただきました。

ちょっと飲み過ぎたかな？こんなに飲んだのは５年振りくらいです。とってもいい気分で娘のアパートに帰り着いたのが夜中１２時過ぎ。とっても楽しく充実した１日でした。