tosikoの徒然日記

予定ではいよいよ「手紙」の音取り最後の日です。今日は何がなんでも最後まで音を取ってしまうぞ！と気合を入れて早めに練習場に行きました。発声をしながら練習場の準備をしていると、団長さんがやって来ました。団長さんはいつもの「柳川風俗詩」で発声です。その後、私の発声の個人レッスンになりました。コンクールを控えてるのでちょうどいいかな？響きは大分付いて来たけど、どうやら口の開け方が足りないみたいです。自分が思ってるより大きく開けないとダメみたいですね。お上品なもので。なんてね（＾＾）

時間になったので男声しかいませんが、発声を始めました。体操からブレス、ハミング、ソルフェージ。いつものコースです。発声の途中でアルトの重鎮とピアニストが来ました。私とピアニストがテナーパートで団長さんがソプラノパートという変則カデンツで締めました。

「手紙」・・・いよいよ佳境に入って来ました。多分この合唱団にとってこの曲の中で１番リズムが取りにくく合わせにくいところです。ソプラノと男声がシンコペーションのリズムが続きます。予想通り男声が遅れていきます。入りが遅いです。もっと突っ込んで来ないと。何度も何度もしつこくやってようやく許容範囲になって来ました。ソプラノと縦のリズムがバチっと合うととっても格好いいところなので男声頑張ってくださいよ。
そして音取りということで階名か「ラ」でやりました。何人か歌詞にしたがってましたが、今日は強行しました。絶対この方がちゃんと音が取れると思うので。
半分無理やり最後まで音を取って休憩です。

　　　　　　　　～　　～　　～　　休　　憩　　～　　～　　～

まだ早いかな？とも思いましたが、歌詞で歌わないと歌った気になれない人たちなので歌詞を付けて行きました。１部英語があります。でも、これはあまり抵抗無く付いたように思います。
ただ歌詞を付けるとリズムが付いて行きません。やっぱり音とリズムをもっとちゃんと取ってからの方が良かったかな？
速度を遅くして何度もやってるとアルトの重鎮が一言「ラとかで取ってるから歌詞が付かないんや。だからラで音取りは無駄な時間なんや」と。今日はめげずに「音をちゃんと取るには階名かラ、ようするに歌詞以外が１番早いです。」と反論。その後アルトの重鎮はむくれてしまって最後まで歌ってませんでした。ちょっと言い過ぎたかな？
なんとか最後まで歌詞を付けて、１０分の時間オーバーで終わりました。

本番まで後４回です。来週からはいやと言うくらい歌詞で歌ってもらいますからね。そのためには自宅学習をお願いしますよ。きっと限られた人しかしないでしょうが、その人たちが引っ張ってくれることを願います。