tosikoの徒然日記

ソプラノにお客様を迎えての２回目の練習です。相変わらず、団員の集まりは悪いですね。時間にいたのは私と団長さんとベースの長老の３人です。この３人で発声というわけにもいかないし、と思っていたらソプラノのお客さんとピアニストがやって来ました。発声を始めてすぐにベースのMoさんが。アルトが来ません。仕方がないのでこのメンバーで始める事に。

その前に３月のステージの選曲です。「手紙」と「いのちの歌」と思ってたんですが、時間オーバー。で、消化不良で終わった「いのちの歌」をやる事にしてもう１曲です。いままでやった中で時間的にはまる曲。いろいろ検討した結果久しぶりに「空飛ぶうさぎ」をやる事になりました。覚えてるかなぁ～？ちょっと心配です。曲が決まったところで練習です。

「赤とんぼ」・・・最初のハミング。テナーの旋律もっと目立ってもいいですよ。と言うか目立って下さい。
続いてソプラノの旋律です。やっぱり最高音で逃げてしまいますね。ちょっと全員で歌ってみましょうか？そうそう。その時の思いきり良さを一人でも出して欲しいな。まあ本番はもう一人いますから、大丈夫でしょう。
アルトとベースにこの曲が始めての人がいるので２～３回づつ音を確認して行きます。時間がないので後は自主学習でお願いします。
最後に録音してみました。帰ってから聞いたんですが、思ったよりいいですね。ソプラノが素直に声が出てます。全体にピッチが低いのが気になりますが、これはヴォイトレさんに頑張ってもらいましょうか。

「手紙」・・・まずは通してみました。半分無理やり最後まで行ってしまいました。
中間部のアルト旋律から始まる部分です。ソプラノが「be-lieve」とオクターブ上がってロングトーンで伸ばします。ここはアルトの旋律の上にふわっと乗るようにあまり一生懸命出さなくても軽くでいいです。
そして「ら・ら・ら～」です。シンコペのリズムはなんとか取れるようになりましたが、走り気味ですね。落ち着いてしっかりとリズムを刻みましょう。
もどって２番の出だし。男声のパートソロです。ここはちゃんと歌えるようになりました。ところが、その次に女声が入ってくるとシンコペのリズムが崩れてしまいます。旋律ですからしっかりと歌って下さいね。何回かやってぎこちないですが、なんとか合って来ました。
最後mpで「まけそうで、なきそうで、きえてしまいそうなぼくは～」のところはルバートしてしっとりと聞かせましょう。そしてクレッシェンドと共に速度を戻して、アルトと男声の掛け合いです。お～、うまく行きました。素晴らしい。
その部分のソプラノさん。音回しが違うのでちょっと速度を落として確認して行きます。ほぼ取れたところでまた自主学習と言うことに。
そして大詰め。最後はコーダのように、しっとりと。「ねがいます」だけrit.して思いを込めてうたいます。
この曲も録音しました。帰って聞いてみると、男声が走り気味ですね。走ってはないんですが、走りたそうな感じがにじみ出てます。遅い！遅れる！と言い続けた副作用でしょうか。次回の課題ですね。

次回くらいアルトの助っ人さんが来てくれるといいんですが。バランスを見て私がソプラノに入って歌振りをするかどうか決めないといけません。私としては、指揮に専念したいんですが。。。