tosikoの徒然日記

今週の月曜日（２１日）は今年最後の役員会でした。合唱団の１年間の締めくくりの行事？丹波で楽しく演奏出来て、忘年会でも前向きに発声をしっかりやって声を合わせて行く楽しみを求めて行こうと一致団結していたんですが、その両方に参加してなかったアルトの重鎮が口火を切りました。
「音取りは歌詞じゃだめなの？せめて歌詞でも階名でもラでも自分の好きなやり方で音取りをと言う気配りが欲しい。あれだけ言ったのにこの前の練習でまたラでって言ったからやる気がなくなってしまって、その後歌う気もなくなってしまった。次の練習から来る気もなくなって、休んでたけど今日は言わせてもらおうと思って来ました。ずっと創団以来歌詞で音取りして来たのになんで変えるの？歌詞でいいじゃない。歌詞で音取りしたら音も歌詞もいっぺんに覚えられて時間の無駄がないと思うんだけど。練習も楽しくないし、ストレスを発散するどころか溜めて帰ってる状態が続いてる。このままじゃ歌えない。練習が面白くないと練習に出て来てない団員もいるし。団員を増やすのもいいけど、これ以上団員を減らさないようにして欲しい」と。
ストレス溜めて帰ってるのは私もなんですけどね。何にも解ってもらえてないですね。まあ説明してもそれこそ無駄な時間だとは思いますが・・・
団長さんが口を開きました。
「私は音取りは階名でないと音は取れません。それからラでメロディーを覚えて、最後に歌詞を付けないと歌えないです。Iさんが練習に出て来ないのはそういう理由なんですか？丹波のステージに出ないからじゃないんですか？」
そして、ベースの長老。
「歌詞でちゃんと音が取れるならそれでもいいと思うけど、基本は階名ですね。私は階名だと口が着いていかないからラで取ってますが。。。」
もう一人ベースのMoさん。
「私は階名で助かりました。さっと読めないから楽譜に全部書き込んでそれを読んでるんですが、歌詞より階名の方が音は取りやすいです。」

男声陣はみんな階名もしくはラです。役員以外の団員もほとんどが階名かラでって言うと素直に従ってくれてます。要するにアルトの重鎮ともう一人のアルトのMiさんだけがかたくなに歌詞での音取りを主張し続けてる事になります。ベースのMoさんのような努力もなしに。そこで私。
「ちゃんと取れれば何でもいいんですが、歌詞やラや階名やいろんなので歌われると私の耳では和音がちゃんと合ってるかどうか解らないんでラで統一してもらえますか？それにみんなの要望は盛り込んで練習してるはずです。歌詞で歌いたいと言うので音取りのその日に歌詞まで付けるようにしてるし。伴奏で歌いたいと言うのでその日音を取ったところは最後に伴奏で歌ってもらってるはずです。」と。
するとアルトの重鎮は
「そういう気持ちはもっと早くに言って欲しかった。言ってもらわないと解らない。IさんはソプラノのKさんが辞めた時に先を越されたと言ってました。今は播州合唱連盟の役員をしてるから続けてるけど、練習が面白くないから辞めたいような事を言ってました。」と。
本人の口から直接聞いてないのでなんとも言えませんが、練習が面白くないという態度はもろに出てました。かといって何を要望する訳でもなく、何も言わずただ仏頂面で練習に参加してたのは事実です。言ってもらえれば対処のしようもあるんですが、何も言ってくれないとこっちもどうしようもないです。今回練習を休んでるのも丹波のステージに出ないからだと思ってました。この件は団長さんが直接本人の意思を確認すると言うことになりました。

音取りの方法も最初だけラでやって、その日のうちに歌詞を付けて伴奏まで付ける事になりました。私としてはしっかり音が取れるまでは歌詞も伴奏も付けたくないんですが、最大の譲歩です。その代わり、みんなにも音取り用のCDをもっと活用して家での音取りをしっかりして来てもらうように要望しました。言われなくてもして来るのが当然なんだと思うんですが。。。

何だか役員会と言うより不満のぶつけ合いみたいな雰囲気です。おまけに今まで辞めて行った人の事まで持ち出して、私の練習がいかに心遣いが出来てないかと言いたげに。辞めた人を放ったらかしにしてるように言われて。決して放ったらかしにはしてません。メールや電話で何回も話しをして、説得して来たんですが。他の理由で辞めた人とも定期的に連絡も取ってるし。それを誰にも言ってないだけで、何もしてないように言われて心外です。

最後にアルトのMiさんに「雰囲気作りは指揮者の仕事。」と言われた事がまだ引っかかってるんですが、練習の雰囲気って指揮者が作るものなんでしょうか？