|
テーマ:コーラス(2694)
カテゴリ:コーラス
午後1時半、暑い中いつもの練習場へ。今日は発声練習の日。なかなか普段の練習では集中して発声の時間を取れないので、半分は私のために団長さんにお願いして時間を取ってもらいました。
まだ練習場のクーラーが効かないうちにストレッチから。汗たらたらです。 次に呼吸法。息を吐ききってポンとお腹を出すと息が自然に入って来ると言うんですが、私と団長さんではお腹の出る勢いが違います。筋力の差かなぁ~? 続いてハミング。音なしで2回出してから音に乗せて行くんですが、私は声を作り過ぎてるみたいです。音なしでやったままもっと腹筋で押して自然に音に乗せて行く様に言われました。腹筋サボり過ぎ? ハミングから口を開けて行きます。これも自然に、ただ口を開けただけの曖昧な母音で。口を開けた時に声にし過ぎだとここでも注意を受けました。 「あ・え・い・お・う」です。ここで言われたのは口の形。特に「い」の口が団長さんと比べると全然違いました。団長さんは歯がしっかり見えてるのに、私は歯が見えません。意識して歯を見せるようにしたら、響きが変わったように思いました。「う」も「お」から口先を尖らせて行くようにと言われました。 「あ」で音を動かして行きます。中音域では腹筋サボってますね。もっと腹筋を使って、下半身をしっかりと引き締めて支えていかないと。高音域(と言ってもEですが)に入ると、西脇式の立ち方の方が出やすいですね。人にもよるんでしょうが、私には合ってるみたいです。今日も一応Aまで出ました。地道に続けるともうちょっと出そうな気もするんですが、歌に使えるかどうかは別ですね。 ソルフェージュに今日は滝廉太郎の「花」をやりました。声も大分揃って来たみたいです。飛び出す声が無くなって来ました。いい感じ。 いつもの「アニー・ローリー」をやって発声は終わり。今やってる曲でやってみることにしました。 「三つの汽車の歌」・・・歌になると途端に口の形が戻ってしまいます。発声の時の形を思い出して、しっかりと口を動かして行くように。そして、声が暗いそうです。汽車に乗ってる楽しさ、ワクワク感が出てないと。仕方なく歌ってる感じだと。それではお客さんに楽しさが伝わらないよと。レガートにきれいに歌うのもいいけど、この曲はちょっと弾んだ感じでマルカート気味に歌った方がいいんではと言う事でした。すると不思議なことに、汽車が楽しく走り出しました。この感じを忘れないようにしないと。 「夕方のお母さん」・・・1番2番3番とも最後のフレーズにrit.がかかってしまいます。インテンポでサラッといかないといけませんね。汽車よりテンポが遅い分はっきりと物を言わないと言葉が伝わりません。口をしっかり動かして言葉を前に出して行きましょう。 やっぱり集中してやるとかなり変わりますね。普段に出来ないことがいっぱい出来ます。またやりたいな。月に1回ペースで計画してみるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|