|
テーマ:コーラス(2694)
カテゴリ:コーラス
3月12日(土)ロビコン本番の日です。
まさか前日に大きな地震が起こるとは誰も予想してなかったでしょう。予定通り行われるのか半信半疑で午後3時にホールに行くと、スタッフの人達が準備をしていました。心してコンサートに臨まないといけませんね。 ピアノ庫を借りて声出しです。いつもより念入りに体操からブレス、発声と進んで行きます。高音域もやってくれました。最後にカデンツですが、やっぱりソプラノが低いと指摘されました。なんでかなぁ~? ステージリハです。ピアノの位置と、曲ごとの立ち位置の確認、女声と男声の入れ替わりのタイミングなど細かく確認しながら一通り通しました。まだ時間があると言うことだったので、ピアニストが弾いておきたい曲をもう1度やります。それと、アカペラの出だし。反響版が無いので端と端で声が聞こえません。ちゃんと前に聞こえてるのか不安で、スタッフに聞いてみるとちゃんと出てるとの事。一安心。後は団長さんのMCと、歌詞を間違えないようにする事。 本番まで時間があるので、しばし休憩タイム。もう練習も充分したし、後はリラックスして本番を楽しみつつ震災で亡くなられた方に祈りを捧げるのみです。休憩の間に、小さなバターロールサンドが配られました。控え室に用意されたお茶を入れて軽くお腹に入れます。みんなリラックスしていい感じですが、私がだんだんと緊張して来ました。今までにないお客様にとても近いステージなので、ちょっぴり不安もあります。笑顔で歌えるでしょうか? 本番前にもう1度カデンツでハーモニーを揃えます。この時は「ソプラノ低い」とは言われませんでした。よしよし。 震災で被害に合われた方に黙祷を捧げて、いよいよ開演です。 いきなり「三つの汽車の歌」から始めました。前の方に座ってた3人連れの女の方が一緒に口ずさんでくれてます。良かった。 団長さんのMCが入り、指揮者(私)とピアニストの紹介があって2曲目「犬が自分のしっぽを見て歌う歌」。観客の皆さんもリズムを取って体を揺らしてくれてます。いい感じ。 再び団長さんのMCでストレッチから顔の体操、観客の皆さんと「ふるさと」を大合唱。この時は私は前に出て観客席に向かって指揮をしました。 それから、女声3人で豚のお面を頭に付けて「ロマンチストの豚」。最後の決めのポーズもちゃんと決まって、男声にバトンタッチ。「アメージング・グレース」です。練習の時よりもいい出来ではなかったでしょうか? 最後の曲紹介です。ここでやってくれました。最後の曲「見上げてごらん夜の星を」の曲名が出て来なくて、周りから教えてもらい笑いを取りました。狙ってたのかな? 「北の国から」・「見上げてごらん夜の星を」。しっとりと祈りを込めて歌いました。 コーラスグループが出るのは初めてだったそうですが、観客の皆さんも結構楽しんでいただけたのではないでしょうか?私達も楽しませていただきました。いつものステージと違って観客との距離が近い分、生で観客の反応が感じられてとても良かったです。毎年の行事にしようかと言う意見も出て来ました。1年の集大成として、発表するのもいいかも? この後打ち上げと称して飲み会に行きました。歌った後の一杯は美味しいですね。歌も料理もお酒も堪能して大満足の1日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|