|
テーマ:大人のお稽古(778)
カテゴリ:歌のレッスン
普段の練習の始まる前に発声を少しだけ団長さんには見てもらってるものの残業だとその時間もなく消化不良になってました。練習では前に出てみんなの音を聴くので、自分が歌うわけにもいかず(声を出すと他のパートが合ってるかどうか分からないんです)音取りをしているパートを一緒に歌ったりでなかなか思うように歌えません。
前からずっと思ってたことなんですが、混声四部をするにはソプラノを私1人で歌わないといけない。今の声ではボリュームもですが、全然ハモる声にならない。高音になると構えて喉が閉まってしまう。音の高さで響きが変わる。我ながら欲求不満だらけです。1から発声を見直してみたい。そこで1大決心をして、専門家に習うことにしました。 この前楽譜を買いに楽器屋さんに行った時の事です。その楽器屋さんではピアノをはじめ、いろんな教室があります。そこで「声楽のレッスンはありますか?」と聞いたところ「ありますよ」との答え。でも、休みが不規則な私には何曜日の何時と決められると行けません。そのことを言うと「個人の家でやってる人がいるのでその人を紹介します。それなら時間の融通も利くと思います」との事。良かった。そこで紹介してもらったのがS先生です。 電話で少しお話しをして、家の場所を教えていただいて8日に初レッスンに行って来ました。声楽を習いたいと思ったきっかけとか、中学時代からコーラスをやってる事とかいろいろお話ししてるうちになんとK女子学院の中高の先輩だと言うことが判明。一気に親近感を覚えました。それもコーラス部の先輩だったとは世の中狭いですね。 さてレッスンです。まずは声を聞いてもらいます。ドレミファソファミレドで下のAから。ちょっと高いなと思いつつ何とか出ました。高音域がダメかと思ったら、意外と低音域の出し方の方のダメだしをされました。無理に押さえ付けてるような出し方だと。下の音ほど上を意識して出しなさいと。ん~、それ私がいつもみんなに言ってることなんだけどなぁ~。言ってる本人が出来てなかったって事ですね。次に同じ音でア・エ・イ・オ・ウです。エで口が横に開いてしまって響きが変わってしまうと。ん~、これも常々私がみんなに言ってる事だなぁ~。続いて今やってる曲で歌ってみることに。ほぼいいんだけど、上に行くほど開放して行きなさいと言われました。そして最高音は少しテヌート気味にお腹をくっと入れて。それは団長さんにもよく言われます。そして降りる時は上を意識して、軽く置くようにと。何曲か細かく直してもらいながら聞いてもらって初レッスンは終わりました。最後に最初にドレミファソファミレドで上のAまで出てたよと言われわりとスッと出てたんでビックリ!! これからは発声をじっくりと見直して、今やってる曲で実践していくことに方針が決まりました。次回は16日です。楽しみが増えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[歌のレッスン] カテゴリの最新記事
|
|