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テーマ:コーラス(2694)
カテゴリ:コーラス
今日は歌いに行ってる合唱団の練習でした。
時間通りに練習場に行くと珍しく何人かの人がすでに来て練習場の準備をしてくれてました。しばらくして全パートがそろったので練習開始です。今日は指揮者の都合が悪いと言うことでVTをしてるS氏の指導で練習が始まりました。ストレッチからブレス→声出しと念入りにやって行きます。カデンツで発声は終わり、曲に入ります。 「Deus,qui illuminas」・・・最初の女声のグレゴリオ聖歌の部分から。単語でとらえてテンポは自由に。出だしの”D”の破裂音を揃える意識で。途中から男声が入って来てまた女声に戻ります。女声に戻ったところから、エコーのようにずれて行きます。2~3人づつのグループに分けて少しづつずれて歌って行きます。なんだか不思議な現象。 本編?に入って、丁寧に和音を確認しながらの練習になりました。4/2なので休符の数え間違いをしないように。ソプラノを聞きながら、出過ぎないように。転調の後女声の四部合唱。同じ音が続くとどうしても下がってくるのでちゃんと保って歌うように。そしてまた転調の後男声が入って来ます。ここからは4/4です。拍数を間違えないように。最後にまた転調があり2/2に。あ~ややこしい!!そして最後のフレーズのクレッシェンドは音の密度を上げて行くような感じで。そしてデクレッシェンドでPPまで落として静かに終わります。 「UMMAH,SALLIH」・・・コーランから始まるイスラムの祈りの歌です。男声はひたすら”ummah sallih allay”と唱え続け、その上にソプラノが祈りの言葉を乗せて行き、アルトも加わりだんだん盛り上がったところでアルトも男声と一緒に”ummah sallih allay”と唱え始めます。そしてその上でソプラノが祈りを歌い上げて行きます。コーランの祈りのように地声を意識して、でも地声では無く少し硬めの声で歌うようにと。ん~難しい!!先月はまだ音とリズムに必死で曲の雰囲気まで感じる余裕は無かったんですが、今日はイスラムの祈りの雰囲気を存分に感じる事が出来ました。 ぶつかる音が多くてその練習に時間を取りました。なかなかきれいな不協和音が鳴らなくて何度も何度もやり直しをさせられながら、それでもきれいに不協和音が鳴った時にはとっても気持ちよくてだんだんこの曲が好きになって来ました。 宝塚まで練習は臨時練習と当日練習を含めて後5回。私が参加出来るのはそのうち仕事の都合で多くて2回。音源を作って自主練習しか無いかな?頑張るぞ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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