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テーマ:大人のお稽古(778)
カテゴリ:歌のレッスン
1月20日。16時~。今年2回目の声楽のレッスンでした。
まずは発声。ドミソラソミドを「ア」で。最高音だけ響きが変わるので、ソからそのままの響きでお腹で音を上げるように。上昇の時はいいんだけど、下降の時に地声がちょっと混ざってくるので最後まで気を抜かないでお腹で支えて響きを保つ事。頭では分かってるんだけど、なかなか難しい。ドミソド~~ド。これもソからドに上がる時に響きを変えないように。ずり上げずに最初からその音にちゃんと当てるように。続いてアエイオウです。まだ油断すると口の中が閉じて来るので、しっかり開けるように。特に高音では思い切り開けるようにと。最後にスタッカート。これは問題なく。 「コンコーネ13番」・・・2回目です。6/8拍子のリズムを大きく2拍子で感じて。シンコペーションは遅れない。いつも最後の16分音符のところで息が足りなくなってしまいます。慌てて息を取ろうとしてしっかり息が取れてないんだそうです。息の無駄遣いもあると。お腹は動かさずに張ったままで歌って、ブレスは素早くお腹を緩めてお腹の底までしっかりと息を入れる事。少し楽になりましたが、最後の長く伸ばす音が続きません。途中で息が無くなってしまいます。そこは直前に伸ばせるだけの息を継ぎ足す感じのブレスを取るようにと。もう1度通してみます。ちょっと楽に歌えたかな? 「Lascia ch'io pianga」・・・Recitativo。言葉をはっきりと、歌うんじゃなくて喋るように。間に入るピアノの和音をしっかり聞いて、自分のタイミングで入るように。舌が短いのかどうも言葉がもつれてしまいます。しっかり歌詞が頭に入ってないのもあるのかな?Ariaに入って、3連符でEFGと上がって行くところで最高音のGがつぶれてしまいます。先生に「発声ではキレイに出てるから出るはず。目で音符をみて「高い!」と構えて喉が閉まってしまうんじゃないの?」と聞かれ、まさしくその通り。「出るから大丈夫。と自分に言い聞かせて喉を解放して歌ってみて」と言われやってみると、出ました!!DからGに飛ぶところもキレイに問題なく出ました。気合いかなぁ~?暗示かなぁ~?先生は「自信だ」と言われました。確かにそうかも。この音出るかな?って不安な気持ちで出すと、どうしてもお腹を使わずに恐る恐る口先だけで出そうとするから余計に出なくなるのかも?自信を持って思い切りお腹を使って出すと出るもんです。 月末の休みに下の娘に付いて伊豆へ行くので、今月のレッスンはこれで終わり。次は2月7日です。2週間以上も開いてしまいます。忘れないようにしないと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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