tosikoの徒然日記

３月９日（土）。ロビー・コンサートの本番でした。

今回会場の方で電子ピアノが用意出来ないと言うので、知り合いのお宅の電子ピアノを借りる事に。そのお宅に団長さんと１３時半に、取りに行きました。鍵盤部分と、台と、ペダルと譜面台、ACアダプター。結構な荷物です。無事積み込んでいざ会場へ。

当初はホールの中で練習させてもらう予定だったんですが、ステージを組んだ後電子ピアノをセットしてそのまま本番のロビーで練習させてもらえる事になりました。

さてさて団員の集まり具合ですが、２時半集合にきっちり来たのは男声４人（団長さん含む）と私だけ。少し遅れてピアニスト。まあこんなもんでしょ。

体操から声出し。いつもより少し念入りに。

３時過ぎに取りあえずパートが揃ったんで曲の練習に入ります。「三つの汽車の歌」から。３部なので、ステージから降りて客席の１番後ろで聞いてみました。何だか思ったより声が前に飛んで来ません。そこで、音響さんのアドバイスでステージの前の方に立つ事にしました。少しはマシになったかな？脱線しそうなところを修正して、通します。
続いて「早春賦」。出だしの指示、途中の指示忘れないように、はっきりと。アカペラ（１番）→ピアノ→アカペラ（２番）→ピアノ→アカペラ→ピアノ→アカペラ→ピアノ→ピアノ付きとなって、ピアノが入る度にテンポが少しづつ上がって行って、最後だけまた少しゆっくりになります。歌の前のピアノのテンポで歌わないといけないのが、間延びしてしまいます。特にピアノと一緒に歌うところがピアノに追いつけません。速めに歌いましょう。
「待ちぼうけ」。これは播州合唱祭で歌ったので、さらっとおさらい程度と思ったんですが、強弱が全然付いてないのでやり直し。この曲もテンポの変化に注意です。
「世界に一つだけの花」。やっぱりリズムが取れません。練習不足でもあるので、この日は私たちはちゃんと各パートを歌いますが、お客様に一緒に歌ってもらってごまかす事に。とにかく楽しんで歌いましょう。
「ありがとう」。男声、遅れまくり。指揮で引っ張る事にしました。ピアノも合わせてくれますが、あまりにも遅くなると曲自体が遅くなってしまうので撒いてまいて歌ってもらう事に。

たっぷり１時間半ほど練習して、後は本番を待つだけです。控え室に用意してくれてるお菓子やパンを食べて、お茶をいただいて、ゆったりとした時間を過ごしました。

さて、本番です。お客さんの入りは７割ほどでしょうか。まずまずの入りでしょう。

「三つの汽車の歌」からいきなり始めました。前の方に座ってる年配の男性の方がとてもいい感じでリズムに乗って一緒に歌って下さってます。少し後ろの方の女性のお客様も楽しそうに身体を揺らして聞いて下さってました。よし！つかみはOK！見慣れた顔もチラホラ。聞きに来て下さったんだと思いながら一生延命歌いました。
団長さんのMC。指揮者とピアノの紹介。続いて「早春賦」「待ちぼうけ」です。どちらも落ち着いて歌えました。「早春賦」もピアノに遅れる事無く歌えたと思います。「待ちぼうけ」もちゃんと強弱ついてたように思います。自己満足？
また団長さんのMCが入って、今度は客席のお客様にも参加してもらいます。まずは背伸びの運動。次に顔の体操。眉を上げたり、目玉を動かしたり。皆さんちゃんと参加して下さいました。そして「ふるさと」を一緒に大合唱。
次の「世界に一つだけの花」も一緒に歌ってもらいました。みなさんなかなか乗りがよくて、気持ちよく歌えました。（思わず間違えてソプラノを歌わずに旋律を歌ってしまったのは内緒です。）
最後に「ありがとう」。今までで１番良かったと思います。まだまだ練習の余地はありますが、ステージを重ねる毎に確実に進化してます。
２０周年の宣伝をして、ステージ無事終了。

もう１団体の演奏を聞いて、お見送りです。見知った顔の人達に「良かったよ」と褒められ、ちょっといい気分で毎年恒例になりつつある打ち上げに出発。

今年は新しく出来た焼き鳥屋さんにしました。もちろん飲み放題付きです。ほどよく皆の酔いが回って来た頃に、ベースのMiさん熱弁炸裂。奥さんとの出会いを聞いたのをきっかけに延々１時間、結局のろけ話しを聞く羽目に。まあ、それはそれで楽しかったですけどね。

そんなこんなで、ロビー・コンサートも無事終わり、次に向けてまた練習の始まりです。今度は５月のT市おと巡りです。さあ、頑張るぞ！！