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テーマ:今日行ったコンサート(1199)
カテゴリ:コンサート
先日手に入れたチケットで行って来ました。
豪華な顔ぶれです。 第一ステージは管楽器とピアノを入れた7重奏。 ヤナーチェク コンチェルティーノ 第1楽章 Moderato 第2楽章 Piu mosso 第3楽章 Con moto 第4楽章 Allegro (クラリネット)ヴェンツェル・フックス (バスーン) ジュリアン・ハーディ (ホルン) ブルーノ・シュナイダー (ヴァイオリン)ボリス・ブロフツィン 樫本大進 (ヴィオラ) ギャレス・ルベ (ピアノ) カティア・スカナヴィ 第1楽章はピアノとホルンだけ、第2楽章はピアノとクラリネット、第2楽章の最後から全員でのアンサンブルという構成でした。こんなの初めてです。 現代音楽ぽく不協和音&無調&リズムもあるような無いような。何もかも初めて尽くしの曲でした。 第二ステージは弦楽7重奏。 リヒャルト・シュトラウス(R.レオポルト編曲) メタモルフォーゼン(弦楽七重奏版) (ヴァイオリン)樫本大進 ニコラ・ドートリクール (ヴィオラ) 清水直子 ギャレス・ルペ (チェロ) クラウディオ・ボルケス アレクサンダー・チャウシャン (コントラバス)ナビル・シェハタ 弦楽の魅力いっぱいのステージでしたが、どうも私は弦楽器の音で眠気を誘われるみたいで半分夢見心地でした。コントラバス以外は2台づつだったんですが、どちらが弾いてるか分からないくらい当たり前の事ながらレベルの高い演奏でした。 休憩を挟んで第三ステージは2台のピアノのステージでした。 ラフマニノフ 組曲第1番「幻想的絵画」作品5 第1曲 Barcarolle(舟唄):Allegretto 第2曲 La nuit...l'amour(夜...愛):Adagio sostenuto 第3曲 Les larmes(涙):Largo di molto 第4曲 Paques(復活祭):Allegro maestoso (ピアノ) 小菅優 カティア・スカナヴィ 美しいピアニスト2人のピッタリ息の合った演奏でした。音が一つ一つが立ってて、アルペジオも粒が揃ってとても綺麗でした。細かいところまでピッタリ合っててさすがの演奏でした。 最後のステージはヴァイオリンとチェロとピアノの3重奏。 ドヴォルザーク ピアノ三重奏曲 第4番 ホ短調 「ドゥムキー」作品90 第1楽章 Lent moderato 第2楽章 Poco adagio 第3楽章 Andante 第4楽章 Andante moderato(quart tempo di marcia) 第5楽章 Allegro 第6楽章 Lent maestoso お茶目なピアニストの楽しそうな演奏が印象に残りました。途中ヴァイオリンの弦が切れるというハプニングがありました。これもまた滅多にない経験。弦を張り替える間の待ち時間も苦にならず、むしろワクワクして待ってました。戻って来たヴイオリニストの「ごめんなさい」の一言に会場も和み無事終わりました。 各ステージ毎にアンコール。それも1回きりというアッサリとしたコンサートでした。普段なかなか触れられない至福の時でした。これが1000円で聴けるのはお得感満載です。 来年も聴きに行きたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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