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テーマ:コーラス(2694)
カテゴリ:コーラス
今年最初のステージは「松下耕の世界」でした。
朝9時に集合して、立ち位置と出入りの確認。 その後9時半からステージ毎のリハーサルです。 まずはK氏とT氏の指揮のステージの曲からです。 「天までとどけ」・「北の国から」・「ジュピター」の3曲。 細かいところに指示が飛びます。やっぱり言葉ですね。かなり子音をたてないといけません。 小休憩の後いよいよ松下耕先生指揮のステージです。 先に中学生と若者合唱団による「ほらね」と「信じる」。 客席で聞いてましたが、なかなかの演奏。でも、ここでも言葉が不明瞭。難しいですね。 さて、私たち大人(おじさんおばさんたち)も加わって「四つの断章」から「苦しみの日々 悲しみの日々」と「倚りかからず」。 まず感じたのは、歌いやすいということ。普段指導してくださってるK氏やT氏には悪いのですが、指示が明確。両手はもちろん指先から顔まで駆使して指示を出してます。これだけ指示されると楽譜を見てる暇はありません。指揮を見ないと歌えない。さすがプロ。 曲に対しても的確な指示でみるみる変わっていきます。気になるところだけ抜き出して、確認してという繰り返しでどんどん進めて行きます。 続いて「今年」。この曲に頻繁に出てくる「ことし」という言葉。この「こ」の子音をしつこいくらいに出すようにと。 オーケストラが入って最終ステージの「水脈速み」です。 昨日のオケ合わせでも思ったんですが、すごい迫力です。気合いも入ります。 合唱団も乗ってきた様子で、少し修正するくらいで終わりました。 最後は「そのひとがうたうとき」。 ピアノ版とは前奏が少し違うので、入りの確認。 立ちっ放しのリハーサルで足がパンパンです。本番大丈夫でしょうか? お昼を食べ、着替えをして開演を待ちます。 第1部開演です。 中学生と若者合唱団による「ほらね」と「信じる」の演奏が終わり舞台へ。お客様の入りは6割強。少し寂しいコンサートになってしまいましたが、精一杯歌うしかありません。 「四つの断章」から「苦しみの日々 悲しみの日々」と「倚りかからず」。リハーサルより集中して演奏出来ました。 そして「今年」。一生懸命「こ」を意識して、精一杯歌いました。 歌い終わると同時に拍手が湧き、気持ちよく舞台を降りました。 舞台袖ではT氏がおられ、今までで一番いい出来だったと。子音もよく聞こえてるから、その調子で最後まで歌ってくださいと。嬉しい言葉をいただきました。 第2部は松下耕先生とH先生との対談で始まりました。合唱団は舞台袖でスタンバイ。 どちらも話し好きなせいかトークが盛り上がり、かなり待たされることに。 お2人が退場されてから舞台に上がり、K氏の指揮で「天までとどけ」と「北の国から」。 T氏の指揮で「ジュピター」。 3曲とも気持ちよく歌えました。 20分の休憩を挟んで、オーケストラとともに「水脈速み」。 このステージ、なんと第2部で対談したH先生が急遽合唱団に加わるという嬉しいハプニングもありました。 ド迫力のオケと歌ってると自分の声が聞こえなくなります。自分を信じて歌うのみ。最後まで歌い切りました。 全ステージが終わった瞬間に松下耕先生が指揮台の上から合唱団に向けて「ブラボー!」と言ってくださったのは見逃しませんでしたよ。嬉しかったぁ~。 ソリストの紹介の後、合唱団も一斉にお辞儀をするように指示が。 アンコールは「そのひとがうたうとき」。 もう感無量で夢中で歌いました。 花束贈呈。2つもらった花束の1つをオーケストラのコンマスに。 全てが終わり、舞台袖に戻ると先に戻ってたオーケストラの団員さんたちに拍手で迎えられました。 5月から練習して来た集大成の今日(昨日になってしまいましたが)のステージ。とても充実した一日でした。素敵な仲間と出会い、中学生と共にステージに立つ経験も出来ました。次またこのような機会があれば是非参加したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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