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テーマ:コーラス(2687)
カテゴリ:コーラス
大阪市池田市のアゼリアホールまで聞きに行って来ました。
朝は娘の車に便乗して姫路駅まで。 三ノ宮まで行ってお昼ご飯を食べ、さあいざと言う時にとんでもない失敗に気が付きました。 なんと!チケットを家に忘れて来てしまったのです。 取りに帰ってたら間に合いません。 せっかく手に入れたチケットなのに・・・ 宝クジの特別公演で1000円と言う破格値だったのに。 ホールに電話をしたら、予定数は出てしまってますが座席を増やして対応してます。今ならまだありますよ。と言うことです。 当日券は1500円。 取りに帰るよりは安いし、合わせても2500円で東京混声合唱団の演奏会をまともに聞きに行くとそんな値段では到底聞けません。 そこで、電話で取り置きを頼んでホールに向かいました。 第一部は「東京混声合唱団と歌う会」と共に 三善晃編曲の「唱歌の四季」より ・朧月夜 ・茶摘 ・紅葉 ・雪 ・夕焼小焼 三善作品らしい編曲です。 その中でも夕焼小焼はとても壮大な感じで、合わせて150人の大合唱団の歌声がホールいっぱいに響き渡りました。 第二部は 酒井健治作曲の「Je est un autre 2」(「私は他人である」) 現代音楽で、歌詞はなく母音?でもなく人間の声を楽器にして合唱と言うより合奏っていう感じでした。 よく分からなくて眠いステージでした。ごめんなさい。 休憩を挟んで第三部は 再び三善作品で「嫁ぐ娘に」 この作品を聞くのは2回目です。 作詞者の高田敏子さんと東混の指揮者の田中伸昭さんと当時の朝日放送芸術祭のプロデューサーの日下部、そして三善晃さんの4人で作り上げた曲だそうです。 戦争をくぐり抜けて嫁ぐ娘に母親が送る詩。なんて素敵な親娘でしょう。 東混の歌声に引き込まれて行きました。 最後は 歌い継ぎたい日本の歌より ・故郷 ・みかんの花咲く丘 ・かもめの水兵さん ・雨降りお月さん ・リンゴの唄 ・おもちゃのチャチャチャ どの曲もよく知られた曲のはずなんですが、編曲でこんなに変わるんだと言う見本のようなステージでした。 最後の「おもちゃのチャチャチャ」はジャズ風で指揮者も楽しく前で踊ってるように見えました。 アンコールは ジョイフル・ジョイフル アルトソロに先導され、パフォーマンスも素晴らしく圧倒されました。 タップリ2時間堪能して来ました。 これはもう9月のいずみホールの定期演奏会に是非とも行かなければ!! 帰りの電車の中で買ったばっかりの傘を忘れると言うおまけ付き。 忘れ物に始まり忘れ物に終わった1日でしたが、久しぶりに耳の保養をして来て大満足です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.29 21:23:43
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