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カテゴリ:戦力分析
みなさん、おはようございます。
さて、もう3月も終わりですね。シーズン開幕は4月3日、残る戦力分析は今回の広島編を除いても6つ=間に合わないこと決定、という感じですかね。ただ、何とか4月中には間に合わせたいと思います。申し訳ございません。 さて、前フリはこれくらいで、広島編、早速行ってみたいと思います。 <投手編> ルイス投手、大竹投手、前田投手は確定でしょう。昨年Bクラスでありながら12球団でもトップえベルの3本柱が確定、というのは非常に大きな武器になりますね。ただ、大竹投手に関しては、もうちょっと成績を上げてくれないと困りますね。このままじゃあ日本人エースの称号も、若手の前田投手に奪われてしまいますよ。これを材料にして奮起してほしいです。有力なのは、篠田投手。ほかの候補で言うと斎藤投手、新外国人のドーマン投手くらいか?もうちょっと先発の枚数がほしいところですが、このあたりは若手に期待ということなんでしょうね。中継ぎは相当ぶ厚い布陣。確定は梅津投手、横山投手、シュルツ投手。シュルツ投手というのはちょっと見たことがないですが、デカイ右腕で球威があるようですが、ルイス投手といいシュルツ投手といい、広島という球団は本当に外国人の発掘が上手ですね^^。素晴らしいですし、巨人も少しは見習ってほしいところですが。有力が上野投手、岸本投手。有力の二人もまだ若いですし、今後の成長が期待できますね。ほかの候補で言うと、宮崎投手、青木投手あたりでしょうか。抑えは永川投手。中継ぎの3人から抑えの永川投手、という必勝パターンを持っているのは心強いですね。 ドラフトでは中田投手、小松投手、育成で松田投手を獲得。見たことがあるのは中田投手のみですが、甲子園でちょこっとだけ見ましたが、直球にはかなり威力がありますね。制球力にはやや不安がある感じでしたが、高校生ですし、あせらず育てていけば大物になる可能性も秘めていると思います。 <野手編> 確定は、石原選手、栗原選手、東出選手、天谷選手。この4人が全員生え抜きで、しかもチームの中心選手となっているあたりが広島らしいところです。ほかのポジションで言うと、ショートは小窪選手と移籍してきた石井選手の争いでサードはシーボル選手なのかな?外野で言うと、嶋選手、赤松選手、前田選手の3人で二つの枠を競い合うのでしょう。個人的には、赤松選手と嶋選手をレギュラーで使って、前田選手を代打の切り札として使うのがベストのような気がします。で、オーダーとしては、栗原選手の4番というのと東出選手の2番は確定なのでしょうし1番を打てる選手は複数名いるので問題ないですが、3番がいない。昨年ならばアレックス選手でよかったのですが、退団しましたし(とはいっても、外野手は優秀な選手が多いので退団しても問題はないと思いますけど)。嶋選手の3番もアリですが、そうすれば下位打線が弱くなりますし。まあ現実的ではないかも知れませんが、赤松選手、東出選手、天谷選手、という1,2,3番を組んで、長打力を完全に犠牲にしながらも機動力を前面に出すというのも面白いかも知れません。 バックアップは倉選手、梵選手、喜田選手、木村選手あたりでしょう。 ドラフトでは、岩本選手と申選手を指名。岩本選手は見ましたが、確かにパワフルですが、相当粗いですね。まあ当たれば大きいのは飛ばせるでしょうし、2割7分で40本を目指すタイプなのでしょうが、肝心の2割7分を打てるのか?振り回すだけでは一軍では通用しませんし、現状は一軍レベルにはないでしょうから、かなり時間のかかる素材型だと思います。まあ広島としてもそれがわかっていて指名したのでしょうから問題はないですが。 <優勝への道> 戦力はあると思います。それぞれの選手が昨年並みの活躍をすれば、特に新戦力が出てこなくてもCSは狙えるでしょう。強いて言えば、信頼できる4人目の先発投手がほしいところでしょうか。優勝を狙うとなれば、5人目の先発投手が出てきて、シーボル選手が25本くらい打って、石原選手と小窪選手の打率がもう少し上がれば優勝を狙える位置まで来ると思います。 で、この球団はかなり長期的なスパンで物事を考えている球団(というか、そうしかやりようがない)なのですが、それが芽が出始めているのかな、と思います。戦力で見ても数年前からは考えられないくらい良くなりましたし、数年後に黄金期を狙える状態だと思います。今の状態でも決して弱いとは思いませんし、もう少しドラフト上手になれば本当に黄金期になれると思います。個人的にも嫌いなチームではないですし、頑張ってほしいです。 いかがだったでしょうか。次は日本ハムですね。お楽しみに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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