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カテゴリ:お買い物
Ωの腕時計が止まったり大幅に遅れたりするので、時計屋に持って行ったら磁気帯びだって。
そこのイガグリ頭が言うには 「磁気抜きはできない、オーバーホールして部品一個ずつ磁気を向かないといけない。 6万円くらいかかる!」と威張って言うので、とりあえず引き上げた。 という話は6月28日に書いたと思うが、 注文していた「方位磁針」「磁気抜き器」が今日届いた。 これがその方位磁針。 舶来の中国製で、236円! ちなみに、母の形見(いや、母はまだ健在でした)オメガを乗せてみると ムムム、針が30度くらいぶれるぞ。 これで、磁針の上で左右に振ると、針が揺れる揺れる。 そこで、「磁気抜き器」の登場です。 金色のラベルには「退磁器」とある。 退磁は退治の意味かなと、中国製ながら日本人好みの命名である。 なお、英語では「DEMAGNETIZER」とある。 お値段は、1,220円。 これで磁気抜きができれば、非常にお安いことになるが。 早速、ネットで調べたとおりにやってみる。 ちなみに、説明書なんて面倒なものは一切入っていない。 パッケージは全て英語の表記だが、 使用方法なんてものは書いてないようだ。 調べないで買った場合は怒り狂うかもね。 使い方は以下の通り。 赤いスイッチの上の平面上2cmくらいに時計をかざす。 上の画像のように置いてはいけない。 撮影の都合で置いてあるが、あくまで2cm上にかざす。 そのまま赤いスイッチを押すと赤のランプが点灯する。 時計を上に上げて器機から遠ざける。 これだけ!ものの2秒もかからない。 そして、236円の方位磁針で確かめる。 まだ磁針が動くようなら同じことをもう一度やる。 時計の向きを反対にしてやってみるのもいいかも。 私の場合は、3度やったら全く磁針が動かなくなった。 方位磁針の上で、時計を前後左右に動かしても全く動かない。 磁気抜き完了である。 ところで、懐かしの「セイコーファイブ」も少しだけ磁気帯びしていたので、 同様に磁気抜きしてみた。 3度くらい動くのが、全く動かなくなったもんね。 こら!一光堂のイガクリ頭! 磁気抜きできたじゃあないか! 何が6万でオーバーホールだ! ちなみに、1,000円で磁気抜きしてくれる時計屋さんもあるようです。 イガクリ頭の時計屋には気をつけよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.06.30 18:23:47
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