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カテゴリ:栃木SC
試合前の記念撮影 ■第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦 9月23日(日) 13:00 栃木G 栃木SC 2 - 1 FC Mi-O びわこKusatsu 【栃木SC】 横山聡(前半4分) 横山聡(後半17分) 【FC Mi-O びわこKusatsu】 冨田晋矢(前半35分) 前半は立ち上がりから栃木SCのペースで試合が進む。そして、前半4分に小林のFKを横山聡が頭で合わせ幸先の良い先制点を得た。その後も栃木SCがボールポゼッションする時間が続く。が、このまま一方的な展開になるのかと思われた前半35分に思わぬ形で失点してしまう。照井のバイタルエリアでの不用意なパスミスを冨田に奪われ、そのまま独走を許し同点ゴールを献上。あの位置では決してしてはならないミスだった。後半は一転して相手のペースになってしまう。照井のミスが尾を引いて全体的に消極的になってしまったのか、栃木SCは中盤でボールを繋げなくなってしまった。しかし、後半14分に小林が深澤に代わるとこの嫌な流れが一変する。後半17分に高野のアーリークロスを上野が頭で落とし、このボールを深澤が体を張ってキープ、そのまま相手を置き去りにし、中央で待つ横山聡に丁寧なグラウンダーのパス。横山聡は左足でゴール右隅へと流し込むだけだった。深澤の人に対する強さも光ったが、ディフェンスを振り切りシュートができる体勢になっていた横山聡のポジショニングも素晴らしかった。恐らく、この辺りがJFLと地域リーグの差なのだろう。その後、相手に攻め込まれる場面も多々あったが、最後まで得点を許すことはなく試合終了。3回戦へと駒を進めた。 ■出場選手・評価 GK 1 原裕晃 5.5 DF 27 高野修栄 6.0 DF 4 谷池洋平 6.0 DF 3 照井篤 4.5 DF 23 片野寛理 5.5 MF 10 只木章広 5.5 MF 40 米田兼一郎 5.5→30 久保田勲(後半42分) MF 8 堀田利明 5.5 MF 6 小林成光 6.0→35 深澤幸次 6.5(後半14分) FW 13 横山聡 8.0 FW 39 上野優作 6.0→9 山下芳輝 5.5(後半20分) ■Man of the Match FW 13 横山聡 貴重な2得点。昨年、J2湘南ベルマーレで8得点をあげた高い得点感覚が復活の兆し。 ■フォーメーション 4-4-2(中盤ボックス型) ■入場者数 1,034人 ■柱谷監督のコメント(下野新聞参照) 「(前半34分の照井のミスを受けて)ミスの後、どういうプレーができるか。周りがどうカバーできるか。それが強さだ」 「(次のJ2福岡戦に向けて)強い相手と戦うことに意味がある。結果、内容が自分たちの成長を認めさせることになるからだ。自分も含め、プロが試される大切なゲームだ」 ■次の対戦 10月7日(日) 13:00 博多球 アビスパ福岡 - 栃木SC 次はJ2で現在7位(9月26日現在)のアビスパ福岡との対戦。相手の胸を借りるつもりで精一杯戦ってほしい。上野、山下、米田にとっては古巣との対戦となるので、モチベーションは嫌でも高くなるだろう。この試合を通じて、栃木SCとして、J2のチーム相手でも通用した部分と通用しなかった部分を認識し、今後のリーグ戦に活かしてほしいと思う。昨年と同様、3回戦を突破して、J1のチームと戦えることを願っている。 ↓ここをクリック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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