テーマ:携帯電話のこと(2530)
カテゴリ:携帯電話について
先週見て、ため息ついたニュース。 ドコモ「ツートップ戦略」見直し http://topics.jp.msn.com/digital/topics.aspx?topicid=937 当たり前だよなぁ。 たとえば、最初に2~3ヶ月売るなり製品の使用感アンケート取るなりしてからの優遇措置なら多少は許せるかもしれないけど、ドコモから何が優れているのかなど何も説明がない状態で「ツートップ安くします」なんてやられたら、メーカーがどんなに頑張っても無理じゃないかと。 この戦略を考えた能なしと、それを承認した社内の役職者は降格させないとドコモはダメになるんじゃないかと思う。 何を招いたか。 パナソニックがドコモ向け製品の開発中断(終了とは明言がないが、このままツートップのような特定メーカー優遇戦略取っていると多分終了)、NECカシオがスマホ製造から撤退、シャープが他メーカー用モデルに注力(元々ソフバン寄りだが)などと、今後のことを考えるとドコモが先細る想像ばかりになる。 しかも、推す機種が何で反日教育で問題になっている韓国のサムスン製品なのか。 結局「ツートップ」なのに「ワントップ」。 ソニーのXperiaがGalaxyの2倍売れている始末。 しかもサムスンは業績悪化覚悟でXperiaよりさらに2万円メーカーからの値引きをしてのこの数字。 日本人ユーザーのサムスン拒否という心情も理解していないのか。 こんなことでは、ドコモ重役がサムスンから極端な接待を受けていて抜けられないのではないかと勘ぐりたくなる。 メーカー同士の切磋琢磨をさせた上で、キャリア主導でのサービス展開があるのでは? TizenもダメそうなのにWindows Phoneも出さないし、iPhoneはappleとのビジネスモデルが合わずに出せない。 (appleの条件は酷そうなのでここは理解できる部分もあるが) iPhoneがダメなら、せめてまともなWindows Phoneを唯一扱うキャリアに短い時間でもなってみればいいのではないかと思う。 正直Windows Phoneはスマホとしては非常に使いやすい。 今のauの古いIS12Tはまったく比べものにならないくらいに進化している。 十分auのWindows Phoneユーザや潜在的にWindows Phoneを使いたがっているユーザを取り込むことができるのではないかと思う。 もはやドコモの独自コンテンツを無理矢理端末に載せる戦略は「ツートップ」で崩壊してしまった。 土管屋としても地力が一番あるのだから、まずは土管をしっかりした上でメーカーをできるだけ多く取り込むように方針を変更すべきではないのだろうか? 今回の見直しも、「ツートップ」を押し出した手前、完全に同じように割り引くこともできず、XperiaとGalaxy以外は気持ち程度の割引になってしまっている。 シャープはIGZO液晶で綺麗だし電池の持ちも良くなったと評判なのに。。。 今後どうするのか、ドコモのまともな方向への転換を願う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月22日 00時27分28秒
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