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トヨタの快挙!
めっちゃ応援します! 水素エンジン車、耐久レース完走 世界初、トヨタ量産に向け始動 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6394112 世界中が内燃機関を悪として押しつぶそうとしているのは、どうしても日本に敵わない自動車分野をコモディティ化(付加価値がなくなっていろんなメーカーが作ることができるようになること)させたいという一部勢力の企みではないかという説まであります。 でも、トヨタはこんな記事を自社媒体で出しています。 発売めどもない水素エンジンで、なぜレースに出るのか? https://toyotatimes.jp/insidetoyota/137.html 要は、「本当に電気自動車ってエコでいいものだと思ってんのか?」ということです。 電気製品にするといろんなメーカーが参入して作ることができると思っている勢力がいるなかではっきりと「水素エンジン」も解決策だろ!っていうことです。 水素は貯蔵・管理が難しいものの、電気と水(触媒なんかもありますが消費するものではないのでここでは材料のみで表します)から作ることができますし、酸素を生み出します。 そして燃焼すると生み出した酸素分を消費して排出するのは「水」です。 カーボン(炭素)は全く出しません。原料に炭素ないし。 ということは、オイルとかメンテナンス部品は別にすると、製造時にのみ二酸化炭素を出しますが、走行時には炭素を出しません。 ここで、「水素作るのに電気使うなら違うだろ」という意見もあるかと思いますが、電気自動車は電気を充電する時間電気を作り続ける必要があります。 それは必要に応じて作る必要があるので水力や太陽光では賄えない場合も多々あるわけです。 しかし、水素なら作って貯蔵することができるので、再生エネルギーが安価な状態で水素を作って貯めておけば効率よく再生エネルギーを使うことができるわけです。 そして、電気自動車と比べて大きなバッテリーを作る必要はありません。 こんな記事見つけました。 この記事では水素自動車は選択肢に入れていないので電気自動車肯定になっていますが、排出二酸化炭素の量が多いことは認めています。 製造時も含めればEVやPHEVはCO2排出量が多い! それでもクルマの「電動化」を促進すべき理由 https://www.webcartop.jp/2021/02/655997/ 個人的には、水素ボンベ(になるのかタンクと呼ぶのか)だけは完全に世界共通化(製造規格も使用条件も「〇〇回使ったら廃棄」とか)して、それ以外のところで競争すれば世界がいい方向に進むんじゃないかと思っています。 例えば、中東の雨がなかなか降らないところでは海の水と太陽光で水素を生産。 例えば、雨が多い時期の水力発電で余った電力で水素を生産。 例えば、風力で電力が賄えている場所で余った電力を使って水素を生産。 で、それを水素自動車のボンベに詰めて車用に販売。余る国は輸出。 自動車生産はガソリン車・ディーゼル車から緩やかに水素車に変わっていけばいいんじゃないかな。 セルフではさすがに無理があると思うので、ボンベ交換をするスタンドで人手が必要になりますが、そこは性能比がどのくらいかによるかもしれません。 例えば、1回のボンベで500kmくらい走れるとして、交換費用がどのくらいか。 人件費が出せるくらいの利益がスタンドに出ればいいのかなと思います。 個人的には電気自動車嫌いです。 ・バッテリー重い(燃費悪くなる) ・充電に時間がかかる(容量大きくなればなるほど) ・走行距離が短い(容量大きくして長くするとその分重くなるというジレンマが内燃機関よりひどい) ・バッテリーが傷む(内燃機関よりお金がかかる) ・充電する時間電気を使うので、安価な電気だけを使うことができない(エコじゃない、コスパ悪い) 正直言って、なんでこんなに電気自動車がいいともてはやされているのか理解できない。 持ち上げているメディアは本気で頭がおかしい(何がエコなのか計算を全くしていない)か、お金もらって提灯記事書いているかじゃないかと疑っています。 これでトヨタ潰しにかかるのかと悲しく思っていたので、一番頭に戻ってこの記事はとても嬉しかったです。 ただ、本当はこの記事はマツダにやってほしかった。 マツダが水素自動車の研究を結構前からしていたはずなので…。 【MAZDA】水素自動車|環境技術 https://www.mazda.com/ja/innovation/technology/env/hre/ 水素自動車ができれば、間違いなく脱炭素技術としても最高峰になるし、エンジン部分を水素エンジンにすること今現在エンジンで動いているものをすべて代替していくことができると思っています。 その際、ボンベを同じ規格にして同じルールで取り換え・処分していくことができれば、ものすごくエコな世界が実現できるんじゃないでしょうか。 トヨタ・マツダにはぜひぜひ頑張ってほしいです。応援しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年05月24日 23時39分54秒
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