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2021年08月20日
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カテゴリ:ニュース
PayPayがやっと回収フェーズに入るようです。


加盟店の決済手数料有料に PayPay 中小事業者に
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0a088afc76920715e56328b6a737c692653be02


PayPayの手数料
https://paypay.ne.jp/merchant/info202110/#1-fee

ここで、「PayPayマイストア ライトプラン」に加入していると手数料は1.6%、加入していないと1.98%と書いてあります。
いつものソフバン商売かな~と思っていたらやっぱりそうでした。

↓こちらのページに記載されています。
街の個人商店などがクーポン配信可能に。「PayPayマイストア」
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1296881.html
初期費用1980円、毎月980円かかるサービスです。

まあ初期費用は抜くとして、毎月980円かかるとすると、差分の0.38%の手数料を出すための売り上げは「25万7894円」になります。
街の小さなお店の支援と謳っているのに25万円分の売り上げを追加しないと元が取れないサービスをおすすめとして提示するのはいただけないですね。
確かに広告やクーポンを出す機能もあるようですが、それを運用する稼働やクーポンで3%抜かれること考えると微妙なサービスです。

ですので、PayPayの基本的な手数料は1.98%と考えた方がよさそうです。


個人的には2次元バーコード決済は楽天Payを使っています。
ポイント(楽天カード)を考えると2次元バーコード決済は楽天Pay一択。
PayPayは還元が~ということで使っている人もいるかもしれませんが、上記の通り1.98%という手数料はあくまでも店舗側の都合です。
つまり、今は手数料が無料だからといってPayPayだけを入れていたお店からすると安くていいのですが、利用者からすると「ここのお店PayPayしか対応していないから他の店使おう」となるわけで、手数料が多少高くても他のサービスにも対応できている方が圧倒的に集客力が上がります。
2次元バーコード決済についてはソフトが対応すればいいだけ(PayPayと同じ端末で使える)から、ハードルは低くなります。
ただ、電子マネーは大きく3つ(クレジットカード、FeliCa、2次元バーコード)に分かれていますので、そのどれにも対応しておいた方が守備範囲は広くなります。

個人的には特別に手数料が高くて使いたくないというサービスがなければ、全部に対応している複合事業者に対応してしまい、「どれでもいいですよ~」とした方が機会損失なくせると思います。
で、どうしても節約したいなら上記の3種類を種類ごとに削るといいと思います。

例えば、FeliCa導入しているのにSuicaはOKでQuickPayはダメとか意味わからない。時々IDは使えるのにQuickPayダメとかあって、ホントまとめ事業者がダメなんでしょうね。変えた方がいいです。
JRの駅で足かせがあるということなら多少仕方がないのかもしれませんが、正直あれもやめてほしい。迷惑。みんながみんな交通系マネーにお金しっかり入れていると思うなよと感じます。

というわけで、節約するなら今のところは2次元バーコードのみっていうのが安くつきます。
クレジットカードとFeliCaは専用端末の導入がいるのでどうしても初期費用がお高め。2次元バーコード決済ならカメラ付き端末(スマホ・タブレット)があればいけるはずです。

そういう意味では、今PayPayのみ対応しているところは、早めに多数の2次元バーコード決済に対応している事業者やソフトに乗り換えるのがおすすめです。
こちらでいい感じに紹介されています。

QR・バーコード決済
主要サービスプロバイダ
https://ja.wikipedia.org/wiki/QR%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E6%B1%BA%E6%B8%88#%E4%B8%BB%E8%A6%81%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%80

LINE Pay→LINE(韓国企業子会社)
PayPay→ソフトバンク(日本で税金を払わない投資会社)
d払い→NTTドコモ(ドコモ契約者でないと利点減)
au PAY→KDDI(au契約者でないと利点減)
メルペイ→メルカリ(メルカリからの振込手数料の節約程度。d払いに統合?)
楽天ペイ→楽天(楽天モバイル契約者でないと利点減。楽天モバイル苦戦。既存事業は好調)

他にも金融系2次元バーコードサービスが(めちゃめちゃ後追いで)作られましたが、シェアとして全くダメなのでお話になりません。早晩撤退することになるでしょう。
生き残るとしたらゆうちょPayくらいならとは思いますが、ポイント還元とかなんにもないならシェアを奪うって無理ですよね。新規での奪いないならともかく。

で、上記の状況を見て、「PayPayまだ使う?LINE Pay使う?」正直この2サービスはやめておいた方がいいです。個人情報の使われ方や今後のシェアとか考えたら不安がありすぎる。
で、携帯キャリアがauまたはドコモで乗り換えるつもりがないならd払いやau Payで問題ないかと思います。確か契約者は携帯と一括請求もできたはずだし。
メルペイ…う~ん、なんでもメルカリで買ったり売ったりするわけじゃないし、なんで決済事業に手を出したんですかね~というくらいにメリットがないです。私なら使わない。
また、楽天モバイルは契約していないと楽天市場での買い物で1%プレミアムが付かないのですが、巨額の買い物をしていなければ楽天モバイルの費用を考えるとそれほどでもないので大きなメリットでもないです。
なので、上記のサービスなら楽天Pay一択。さっさと楽天でアカウントとってアプリ入れましょう。
PayPayでポイントもらっている人も、使い方ほとんど同じだし、今後PayPayの大きな還元がなくなったら全く使い道がないです。楽天Payなら楽天カードと併用して、通販を楽天市場にすることで結構なポイント還元が期待できます。(それでVISAカードが入手できるのでクレジットカードのみ対応のお店でも問題なくなります。ちなみにFeliCa対応なら楽天カードで支払うとQuickPayが使えて3種類の決済コンプリート)

ということで、参考にしてもらえればと思います。





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最終更新日  2021年08月20日 23時19分44秒
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