カテゴリ:政治関係
国防って、日本人忘れてる(または考えようとしたら思考停止する)人がめっちゃ多くて不安になります。
誰もが忘れたがっているように見えるというのが正しいかもしれない。 でも、1世紀も経過していない時代には第一次・第二次世界大戦(日本対アメリカは太平洋戦争またはアジア含めて大東亜戦争)が行われたわけです。 基本的には、「勝てる」と思う方がいるから戦うのが戦争の基本です。 日本の場合は、軍備を高めて中国に経済的に侵攻(満州)し、戦力でも勝てると踏んだから日中戦争を始めたということです。 もしここで中国が一枚岩で日本を撃退可能な戦力を持ち、日本の侵攻に備えていたら日本は中国との戦争に踏み切れなかったかもしれません。 その後、中国との戦争が停滞してアメリカをはじめとしたABCD包囲網で資源が断たれてしまい、アメリカとの戦争に踏み切ったのも、初戦でアメリカの太平洋艦隊を壊滅させれば戦意をくじいて早期講和できるという「短期的には勝てる」という考えでやったものです。 絶対に負けるという戦いをする国はない(やるなら圧倒的に戦力がない場合の手段として、決着がつかないゲリラ戦・テロをする)ということです。 で、今の状況。 中国がやたらと戦力を増強して、周辺諸国を侵略しています。 モンゴル・ウイグルは世界が見ていない状況で中国に征服され、国内の不満をそらすためなのか香港の民主制度がつぶされました。 その次は周辺諸国の近くの海上に基地を作り、台湾進攻を準備し、日本の尖閣諸島領海に侵入し、インドと小競り合いを起こしています。 台湾をもし手中にしたら、尖閣諸島、沖縄、九州と来るでしょう。 これを防ぐには、日本と戦うと相当の犠牲が出るという状態にしておくことです。 河野氏は全く具体的な手段を口にしなかったところで、中国の属国化決定です。 自分が中国日本自治区のトップになるのでしょう。 全く国防のことを考えていないので、問題外でした。 やるなら、 ・通常戦力拡充(陸海空宇宙、敵基地攻撃用ミサイル大量配備) →とりあえず通常戦力では大被害が出る状況 →核兵器で脅すことはできても、使えば全世界からの敵になるためそうそう使えない ・核兵器装備(原子力潜水艦からの小型ミサイル) →攻撃すると核兵器で反撃される可能性があるため攻撃できない →核兵器をつぶそうにも、常時2~3隻のミサイル原潜が補足できなければつぶせない ということだと思います。 まずは空軍戦力、陸上戦力を拡充。とにかく人が足りない状況を何とかしたいです。 そして併行して核兵器の数をそろえる。 それともともと高い潜水艦の技術を使って原子力潜水艦を作り、いつどこからミサイルを飛ばせるのかを敵に見せない状態をつくります。 また、衛星から補足されないよう衛星攻撃用衛星を多数用意しておきましょう。 ここまでできれば防衛だけなら何とか。 追加で、スパイ衛星で敵基地を徹底的に調査するのと、核ミサイル基地を攻撃できるだけの弾道ミサイルを全基地を攻撃できる必要数の2倍程度揃えておくことが必要でしょう。 これをやれば、研究投資、軍需投資などで景気への寄与と同時に国防力が上がります。 日本に好意的な近隣諸国からの信頼度も上がるでしょう。 具体的には東南アジア諸国(特に台湾)ですね。日本がシーレーンを守る国になれれば、経済特化の手足のない国から、頼れる国に格が上がります。 非核三原則とか防衛費1%とか、日本が勝手に表明しているだけの自分の手足を縛る頭の悪いワードです。 さっさと撤廃して自分の国を自分で守れるようにしてもらいたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月26日 22時01分19秒
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