iPhone SE3の期待外れ感がすごい
iPhone SE3が発表されました。CPUが現行機種と同じものになったり、カメラ性能が上がったりしたことはSE2の時も同じでした。Touch IDが継続になったのも、マスク着用率が高い日本ではFace ID強制よりもよかったと思っています。…が、価格が問題。ストレージ64GB:57,800円(税込)ストレージ128GB:63,800円(税込)ストレージ256GB:76,800円(税込) そう、もうライトユーザでなければ使い物にならない64GBですら6万円弱。SEも廉価版ではなくなってしまったということです。おそらく、miniシリーズがあんまり売れなかったためにminiシリーズの代わりにSEシリーズを充当して、ハイエンドからminiシリーズを外してしまおうということではないかと思います。せっかくiPhoneの普及に役立っていたSEを消すとは、Appleはプラットフォーマーまたはコンテンツセラーとしての立場は不要という結論になってきたのでしょうか。高過ぎて使えないということになれば、自然にSEユーザーがだんだんとAndroidに流れて行ってしまいます。特に若いからこそお金がなくてSEだった層がどんどんAndroidに流れるでしょう。A15とかしなくていいから、A14とか一世代前のCPU使って、とにかく値段を抑えるべきではなかったかと思います。SE:廉価版mini:コンパクトハイエンド(今回のSE3の立ち位置)通常:ハイエンドっていう区分けにすればよかったのではないかと思います。Proとかお金かかってばかりで不要。またはゲーミングiPhoneなんて作っても良かったのかもしれませんが、元々iOSってゲーム得意ですもんね。やっぱりProいらない。これでどうなるか分かりませんが、SE3は間違いなくiPhoneの販売貢献度が下がるでしょうね。もしかしたらSE3はある程度売れるかもしれませんが、それ以外のiPhoneを購入していた層がSE3に乗り換えていき、元々SEシリーズを使っていた層はAndroidに流れていくということになろうかと思います。考え直した方がいいですよ~、Appleさん。64GB:48,000円128GB:54,000円256GB:60,000円くらいにしたらいいんじゃないかなぁ。とりあえずSE3は見送り決定。残念。