九月一日
防災の日 台風12号が北上してきています 大きいようですが被害が少ないといいですね 本当は今日行なうのですが 神主さんが忙しくて昨日近くの 神社で行なわれた「風祭り」 なおらいの席で長老が風祭りの言われに付いて説明があり皆真剣に 聞き入っていました。 九月は災害も多く東北の田舎では作物の出来が天候で左右されていて 神様にお願いをして無事を祈っていた、各家では竹ざおに鎌をしばり 魔物や災害が来ないよう風を鎌で切ったといっていた。 そして守り神の住んでいる神社にお願いして豊作を祈りなおらいを 行なっていた 今でもその慣わしが残っている。 越中おわらでは風のぼんが静かに行なわれていることだろう 風がいろんなものを運んでくる 幸運を運んでくるといいのだが さて どうだろうか 台風よ静かに去っていっておくれ 雨脚が強くなってきた