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以前I国で語学学校に通っていた時、クラスメートのフランス人の女性が先生にこう突っかかったことがある。
「私は英語を習いに来ているのであって、あなたに道徳を習いに来ているのではない!」 その先生がすごく好きだった私はかなりムッとした。 でも、実は今、その気持ち分かるようになってしまった・・・ 私のクラスの先生、文法偏重の感はあるにせよ、悪い先生ではない。 教え方も下手じゃないし。 でも、ディスカッションをさせられるとイライラしてしまう。 たとえば。 この前の授業は"I don't know what to do"(どうしていいのか分からない)と言っている人にアドバイスするというSpeakingをやらされた。 "If I were you I would...." "In my opinion, you should...." "I suggest you should...." とかアドバイスの言い方を練習しようというもの。 2つのグループに分かれて、ディスカッションがスタート。 質問の中に「今度友達が1週間遊びに来ます。今、私は彼女の元彼と付き合っています。彼女にそれを言うべきなのでしょうか?」みたいな質問があった。 私はそれに対して「友達との仲がどの程度かにもよる。別に大して仲良くない友達だったら別に言う必要ないと思う。」と言った。 するとそれを聞いていた先生、 "Totokina, it's not right! Would you tell a lie? You should tell the truth!" (Totokina,それは正しくないわ!嘘をつく気?真実を告げなくてはいけないわ!) とかなりエキサイト。 しばらくそれがどんなに間違った考えかということについて語られてしまった。 先生の言うことが正しいか、私の言ってることが正しいのかはさておき。 (というか、こういうことに”正しい”答えなんてないと思うんだけど・・・) ここで私達がやっているのは英語のアドバイスの表現を学ぶことであって、道徳の授業を受けている訳ではないんだよね。 だから、ここでいちいち生徒の答えを批判することのにどれ程の意味があるんだろうって思ってしまう。 内容を訂正するよりは、文法を訂正してくれた方が余程勉強になると思うんだけど・・・・ 一時が万事この調子なので、うんざりしてしまう。 波風立てたくない小心者の私はフランス人の元クラスメートみたいに言う気はない。 でも先生がいつか気付いてくれないかなぁと他力本願なことを考えている。 ・・・気付かないだろうな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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