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その1、その2、その3、その4、その5をどうぞ。
しばらく歩いていると、霧が少し晴れてきた。 ふもとを見るとアスファルトの道を車が走っているのが見える!! 全員大興奮で叫ぶ!! "Civilizatio-------n!!" (文明だぁーーーーー!!!!) ようやくゴールは見えてきたものの、そのゴールは思ったより遠い。 登ってきたということは、すなわち、下らなければいけないということ・・・・ 岩の急斜面を下らなければいけないのだ。 これがまた、大変だった。 自分の体重も持ち上げなくてはいけない上りに比べて、体力的にはもちろん楽だが、それ以上に神経を使う。 でも皆、気持ちははやり、滑る人が続出。 "OH!!" "Jesus!" に混じって、 「うわっ!」 「あぶなっ!!」 「あいたーーすっ!」(これは九州特有らしい・・・) という悲鳴が響き渡り、みんな大笑い。 こうやって大笑いできるようになっただけ、みんな大分余裕が出てきた様子。 全員3回ずつくらいは滑りコケながら、ふもとに近づき、ようやく遊歩道らしきところに辿り着いた。 私達が通らないといけなかった道は明らかにこれだ。 山のふもと近くをぐるりと一周しているような道で、これをどうやって見逃すことができたのかは不明である。 そこからは遊歩道をお喋りしながら、歩き(これこそウォーキングだ!!)、1~2時間程で出発地の駐車場に到着。 駐車場の近くのお家の門にこんなお茶目なプランター(?)を見つけた。 駐車場に到着した時点で夜の7時30分くらい。 かれこれ6時間半以上歩いていたことになる。 よくやったなぁ・・・ 帰り道の途中でパブに寄り、晩御飯。 と言っても、食事をしたのは私とミホだけ。 ベロニカとマーティンはお腹が減っていないと言い、コーヒーだけだった。 そんなはずはないんだけど・・・ だって、ウォーキング途中にパブを見つけて、ご飯を食べようと計画していたんだけど、見つけられなくってほぼ昼食抜きだったんだもの。 途中でミホが持ってきたサンドイッチとチョコレートを分けてもらったりはしたとは言え、私はお腹ペコペコもいいところだった。 食べて、みんなでワイワイ喋ってようやく人心地・・・ 「生きて帰れて良かったね!今度生還記念パーティーだ!」 なんて話しながら家路につく。 途中でベロニカたっての希望で巨人のテーブルと呼ばれる遺跡に。 むかって左からマーティン、ベロニカ、私。 かなりくたびれているので、ちっちゃい写真です。(さり気に初公開) 家に帰りついたときには11時を過ぎ、ばったりと眠った私でした。 なんて長い1日!! 生きてるって素晴らしい!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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