フランス愛娘ものがたり♪

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• パパのクレープ

  夕方に”今夜はクレープだから、そば粉ある、小麦粉は？卵は？牛乳は？”と電話してきたトトりん。あらっ、なんだか知らないけど、今夜はお任せしていいのかしらん。ラッキー♪ということで、くつろぐ私。買い物袋を下げて、彼が帰ってきたのは18時半。”そうだ、いちよクレープのレシピを見ないと。”長女を呼んで、”お父さん、クレープ作るからお手伝いしてね。”さっさっとキッチンを去る私。機会を逃してはいけない・・・・。その間に、雪を見ながら聴きたいと思ってた辛島美登里のサイレント・イブでも聴こうっと・・・。ご近所にお呼ばれして、YOUTUBEでフランス懐メロパレードと化したソワレ。エディットピアフから始まり、なんだかわからないけど、大合唱となる曲が続く。ゲンズブールやら、カラスやら、クラシックやら、ポリス、マイケルジャクソン・・・・。そうか、YOUTUBEで好きな曲が聴けるんだ。今頃、気づく私。だが、なかなか時間がない。今がチャンス♪キッチンに持っていかれたラジオ・インターナショナルにつけたミニスピーカーを取り返し、突然、懐メロカラオケ♪を楽しむことに。サイレント・イヴ、そうか、イブだったんだよね。なにせ、”真っ白な粉雪・・・”の出だしを雪で思い出したんだもんね。続いて、安全地帯　ワインレッドの心　きえー、玉置さん、若い。細い。変・・・。J-WALK　何も言えなくて..夏　　キャーこういちさん！さだまさし　精霊流し　うわああ、古い。さださんの顔が真四角。めがねが変だよお。徳永英明　壊れかけのラジオ　これも少年くさい顔。小坂明子　あなた　はい時代を感じますね。本田美奈子　1986年のマリリン　えっ、本田美奈子、他界したの？？？知らなかった。1996年にフランスに来た私。あー、時代を感じます。合間に、お玉はどこだ？やら、玉ねぎのみじん切りとか、ハムを細かく切れとの指示が入り、歌いながらこなすが、ここで、娘が登場。”ママ、パパがその歌、いい加減にしてくれだって。””マリリーーン♪”（そうか、死んじゃったんだ。若かったのに・・・。）私だって、たまには自分で楽しみたいワイ♪しょうがない、そろそろお開きか。ではキッチンに。ちょうど、トトがはりきってクレープを空中で返すところだった。”わああ、すごおおおい。ビデオ撮る？？”大げさに喜び（何でもいい。作ってくださるなら・・・）、オチビに食べさせる。”いやあ、久しぶりだから、要領忘れちゃって・・・・””パパ、すごい、イーパー美味しいよ”（娘もうまい）なんだか作りすぎた生地を、明日こちらで処理することになるらしい。デザート用のクレープも、作ってくれた。結構、おなかがいっぱいになるね。と、デザートはチョコレートだけにしてもらった。それで、なんで今日はクレープなの？？？”今日はChandeleur（シャンドルール）だから。”トトも娘も同じ返答。”で、どうしてシャンドルールだとクレープなの？？””...............................................””インターネットで調べるわ。”Chandeleurhttp://fr.wikipedia.org/wiki/Chandeleurカトリックの行事なのね。2月2日は、キリストを寺院に紹介に行ったお祝い？巡礼者にクレープを配ったとか・・・とにかくありがとうございました。また、YOUYUBEカラオケしよっと・・・・。

  2010年02月03日

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  ナンシー、雪が15ｃｍくらい積もりました・・・。

  スキー場にいるような感じになってきました。雪かき作業にもトライ（トトりん出張で不在）。車で出かける予定があったので、朝8時10分に長女を送った後、お隣りさんを見習って道路の除雪。我が家は6件の家があるサークルになっていて、うちの前はちょっとしたくだり坂。大きなスコップで、だああーーーっと雪を下まで運んで、帰りにそこに塩をまいていく。何往復かしたら、ちと汗が出てきた。うーん、体を温めるにはもってこい。お隣のご主人は、”ふう、これでいいんじゃない。すぐに除雪車がきたりしてね・・。”メインストリートは除雪車が夜中に回ってくれるけど、小さなサークルはいつ来るかわからないからね。はは。。。。こちらは、初の除雪作業に、ちとすがすがしい気分。さて、この週末も雪。家の庭をぐるっと雪遊び。庭の丸いテーブルにアンパンマンの似顔絵を書き、雪の上で寝てみたり（気持ちいい）。長女は、つらら集めに夢中。”ダイヤモンドみたいでしょう。”でもオチビは、雪の中を歩くのは、足元がおぼつかないらしく、不安げに泣き出す。さて、久しぶりに家族でお散歩も。私も娘も、家の中に籠もっていると外に出るのが億劫。でもトトりんが張り切って外に出ると、すぐに雪合戦となり、娘は夢中になる。いつも思うけど、トトは親が子供と遊んであげる・・・というふうには見受けられない。自分が遊びたいから、子供を遊び相手にしてるとしか見えないのだ。まあ、子供が喜ぶならいいけど....。大きな雪の結晶が、降って来てトトりんは大喜び。”よおし、森の雪景色を見にドライブだ。”冬の枯れ木に、白い雪が花のようにきれいだ。白い妖精が出てきそうな、幻想的な世界。風が強かったり、マイナス10度とかだと辛いけど、そんなに寒くない雪景色は、なかなかいいかも。少しずつ、雪との付き合い方を学んでいこう。お隣さんによると、今年は例年になく、よく降るそうだ。トトりんへの歓迎のしるしかもね。

  2010年02月01日

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  日本の童話探し

  トトのいとこのお嫁さんEva　は、グラフィックデザイナー・イラストレーター。彼女の手がけた絵本を、娘がクリスマスにいただいた。裏表紙に彼女宛のメッセージが記されている。まあ、すてき♪作者の直筆サイン入りじゃん。昨年は日本行きのため、今年はナンシーに引っ越したので、年末の親戚の集まりに欠席。その際に義両親に渡してくれたようだ。彼女得意のお絵かきを添えて、お礼の手紙を娘が送ると、またまた丁寧なお手紙が到着。結構長い手書きのお手紙もすてきで、娘は喜んで読んでいた。絵本の挿絵のカードも何枚も添えられていた。お手紙の中に、”お母さんに手伝ってもらって、私の大好きな植物・草木・動物が出てくる日本の童話を紹介してほしい”と書いてあった。彼女は日本庭園が大好きで、切り絵を得意としていて、どうやら日本の童話のイラストを手がけたいとのことだ。ポーランド人の彼女は、私同様フランス人の親戚の中ではよそ者で、フランス人たちの長いおしゃべりの間（それぞれの夫を含む）、お互い避難場所となっているのだ。前に家に招待されたときに、作成中の切り絵を見たが、すばらしかった。アラブのおとぎ話だった気がするが、すてきなアラベスクの模様が、すばらしい色合いで表現されていた。今回初めて、彼女のサイトものぞいてみたが、アーティスティックな経歴だ。はじめはフランス語ができなくて、英語では通用せず、出版社とまったく話にならなくて辛かったとも言っていた。いつも思うが、アーティストには、営業のセンスが兼ね合っていないことが多い。義兄もミュージシャンだが職人気質で、まったくおいしい話に縁がない。是非応援してあげたいと、考えたがあまり思い浮かばない。CONTEねえ・・・おとぎ話、昔話、童話・・・？1.花咲か爺さん（なんと仏語版があり、さっそくamzonでオーダー）Le grand-père qui faisait fleurir les arbres2.浦島太郎3.モチモチの木（詳細は覚えてないけど、すごく泣いたお話だった）4.かぐや姫MIXIのコミュで声をかけてみると、たくさんの返事が返ってきた（すごい！）。さるかに合戦おむすびころりん桃太郎金太郎聞き耳頭巾？なんやと調べると、なんだか浦島太郎の続編のような。でもどこかで聞いたことがある話です。”きょうの日本昔話”なんていうサイトも発見。http://hukumusume.com/douwa/PC/jap/08/15.htm夕鶴というのも、”つう、つう、つうよお・・・”と、劇をグループでしたような・・・。オペラもあるですって、見てみたいな。斉藤隆介「花さき山」は、是非、読んでみたい。この花は ふもとの村の にんげんが やさしいことを ひとつすると ひとつ さく。花さき山 (ものがたり絵本 20)http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=604Wikipediaフランス語版というのにあらすじというのも、大発見。なにせ、内容をフランス語で説明してあげないといけない。YOUTUBEの日本昔話で、話の内容のイメージでもと、参考にしてもらったけど、こんなものもあるのね。KINTAROUhttp://fr.wikipedia.org/wiki/Kintar%C5%8DSHITAKIRISUZUMEhttp://fr.wikipedia.org/wiki/L%C3%A9gende_du_moineau_%C3%A0_la_langue_coup%C3%A9een japonaishttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%8C%E5%88%87%E3%82%8A%E9%9B%80日本の伝統的な童話が、彼女のイラストによって新しい絵本に生まれ変わるのは、すてきかも。Evaのサイトhttp://www.evavincze.com/Evaの作品は、www.amazon.fr　や　www.fanc.fr　で、”Eva　Vincze”で検索すると出てくる。Le Renard et la petite Poule rousse3 voeux : Conte populaire hongroisLe Lièvre et le Hérisson7歳の娘にも、日本の童話の良さが伝わるといいけど・・。

  2010年01月31日

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  今頃、勉強机完了♪

  CPに入るときにもさがしたが、希望サイズがなくて、結局、幼児用の小さな机になってしまった。気持ちだけは張り切って、初のペンキ塗りに挑戦したが、仕上がりも今一で、ずっと気になっていた。引っ越してからも、探し続けていたが、なし。幅が大きすぎるのだ。パソコン用のキャスター付でもいいかなんて考えながら、いきついたのがREDOUTE。引き出しも充実していて、収納もバッチリ。通販・ネット・カタログショッピング大嫌いなトトは、絶対反対だ。なので、自己判断でオーダー（もちろん私が支払います）。11月にオーダー、9週間待ち。ピンクのイスもなかなかなくて、やはりネットJEUX　D'EVEILでオーダー。長い間探しているので、へっちゃら。そして、やっと納品（やったあ！）。ようし、がんばって組み立てるぞ。組み立て時間・1時間半。むむっ、説明がない。シェマだけで、理解するのね。なんで、片方だけビスするんだろう・・左・右？うーん、やぱりグラグラしてる・・・。これは、トト様にお願いするしかないぞ。”今日はハードだったんだよ。勘弁してよ。明日の朝にするからさ・・・”くしゅん・・・・。それでも夕食後に、食い下がる。”ビスのところが、ちょっとわからなくて、ちょっと見てくれるだけでいいから。後は、自分でできると思うんだ。””これじゃ、ぜんぜんだめだよ。しっかりねじを締めないと、グラグラしちゃってるじゃないか・・・””そうなの。このビスで本当にいいのかなあ？きつく閉めると、板が割れちゃいそうで、変じゃない？”なんだかんだ、本体は力強く閉めなおしてくれた。”そっかあ、やっぱり強引に閉めちゃっていいんだ・・・。””へえー、Redouteにしては、木だし、ペンキもまともに塗れてるし、なかなかいいね。”そうでしょ、そうでしょ。やっと見つけたのよん。うーん、いい感じ。高さも、ちょうどいいし、引き出しも収納力ありあり。彼女のこまごましたものを、一気に収納。いつも探し回る、いただいたお手紙やら、アドレス帳やら、しっかり定位置に。アクセサリーも、一気に整理（パパが買ってくれたネックレス、どこか知らないなんて言わせないぞ）。お絵かきセットをまとめて、しまじろう・コラショのグッズ専用引き出しも。サロンに散らかってる、折り紙・おもちゃも入れよう。PLAYMOBILEやら、小さいもの・割れ物・壊れ物は、オチビを避けて、ケースに入れて高い棚に。ピンクのチョーク用シートをキティの厚紙にはって、黒板に。トトが断熱材に使った残りのコルクを張って、掲示板に。キッチンの古いホワイトボードにハートのはぎれを張って、マジックボードに。座ってみると、横に本棚もあるし、機能的ですばらしい。ママもこんな机がほしいなあ・・・。お下がりの初ペンキ塗りのテーブルは、オチビにまわして、思う存分、いたずら書きでもしてもらいましょう。あー、自己満足

  2010年01月25日

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  さようなら、育児のスーパーナニー/ADIEU　”Super　Nanny”

  ”Super　Nanny”スーパーナニーは、2005年からやっているというM6のテレビ番組で、私は、いつも感動して見ていた。ついこの間も、長女と一緒に、見て泣いたばかりなのに。彼女が47歳、肺がんでこの世を去ったそうだ..。しつけが大事とは言うけれど、言うことを聞かない子供を抱えて、どうしていいかわからなくなることがよくあるのでは。こちらが泣きたくなることや、もう勘弁してよ！と投げ出したくなることは、しばしば・・・。Super　Nannyは、そんな家庭を助けに来てくれるのだ。ハイジのロッテンマイヤー女史のように、固くて厳しい感じだが、決して子供をヒステリックに怒鳴りつけたりすることはない。きちんとルールを説明して、子供に納得させ、実行させるのだ。ルール違反の場合は、罰を与えるとあらかじめ確認もする。親がまいってしまうと、子供は天下。したい放題、やりたい放題になる。きちんと食事をしない、好きなものだけ、好きなときに食べる。気に入らないと、すぐに泣き叫ぶ・暴れる....夜は寝ないでテレビ、はしゃぐ、自分のベットで寝ないで両親のベットに潜り込む。昼間も怒鳴り続け、夜も眠れず、そんな日々を過ごしたら、お手上げなのは親のほう・・・。”子供と叱りまくるだけの1日を過ごすのではなくて、本来、楽しいことや、喜びを共有して過ごすのではないでしょうか”スーパーナニーはつぶやく・・・。そんな状態が、スーパーナニーが登場すると、ガラッと素晴らしい発展を遂げる。夜の21時に静かに子供が寝てくれるなんて夢みたいなことが実現する。暴れまくるだけの子供が、きちんと家庭でのルールを理解すると、すべてがうまく運ぶのだ。叱る事だけにさいていたパワーが、一緒に楽しむ時間を生み出すことに使われるようになる。ああ、なんてマジックなの！！見ていると、すごく簡単そうに見えるが、そんなに簡単ならスーパーナニーは必要ないのだ。いつも彼女が徹底するのが、食事は家族みんなでテーブルに着くことと、寝る前は静かな時間を作り、楽しくやさしく、読み聞かせをすることだ。意外にランチでも、おやつでも、子供たちだけサービスして、ママは一緒に食べないことが多い。そんなことでも、一緒に食べることを実行すると、（あーーら不思議。子供は、ママに食べさせてあげたり、”これ、おいしいね”などの会話が生まれて、その大事さを実感する。）夕食にしても、それまでばらばらだったりすると、家族全員でテーブルにつくと違ってくる。出された食事を食べない子も、きちんとテーブルマナーにそわなければ、テーブルら除外されることになる。1人だけはずされるのは効果が大で、おとなしく食べたりするのだ。ただ、ただ、怒鳴ってばかりいても、まったく意味がないことを目の当たりにされる。子供がルールをきちんと理解できるように、配慮してきちんと説明しなければ、いくら怒鳴っても、怒っても、なぜなのかわかっていないので、まったく効果がないのだ。お互いに無駄なパワーを使い捨てしていることになる。スーパーナニーが、子供に食事のお皿の後片づけを担当させると、ママがびっくりするくらい、しっかりやってのける。それも誇らしげに、満足そうだ。スーパーナニーが、すかさず、”どうして今までしなかったの？”と聞くと、”だってママが何でも自分でやっちゃうから。”との返事。夕食の支度の忙しいときに、下の子が泣いて、パパがなんとかあやそうとするが、”ママーー！！”と拒否される。食事の支度を中断して、ママが下の子を抱いてあげると、スーパーナニーが質問。”お母さんは、今食事の支度中ですよね。せっかくお父さんが面倒みようとしているのに、どうして、中断してしまうんですか？お父さんに任せることはできませんか？””でも子供が、ママでないとだめなようなので・・・””どうして、お子さんに、お母さんは今、みんなの食事の支度で忙しいから、お父さんと一緒にいてね。と説明してあげないのですか？せっかくのお父さんの面倒みてあげようという気持ちも大事にしてあげないと”なるほど・・・すぐに子供の泣きに反応するのもよくないか。こちらの状況をきちんと伝えることも大切なのね。お父さんの育児への参加も、いろいろ考えさせることばかり。頼まないから、しない。何をしていいかわからないから、しない。ということも。まったく何もしないお父さんが、スーパーナニーの提案で、育児に参加していく。-　寝る前に本を読んであげる。-　お母さんが、買い物に行く時間に子供と散歩する。-　下の子をお風呂に入れる。子供と、どうかかわっていいかわからなかったお父さんが、不器用ながら少しずつ的を得て、子供と共有できる時間を見つける。その間、お母さんは効率よく他のことができるのだ。家庭のルールを基準に、全員がもっと楽しく生活できるんだということをスーパーナニーは教えてくれるのだ。子供を愛しているからこそ、どうしていいか途方にくれてしまう母に、スーパーナニーは、その方法を導いてくれる。彼女の子供への愛は一貫していると痛感するし、親のあるべき姿を毎回、思い知らせてくれる。そんな彼女は、チュニジアの出身で16歳で結婚。17歳の時にまったくフランス語がわからなくて渡仏。フランスで保育士の資格を取り、2005年からテレビ番組”Super　Nanny”に出演。どれだけの家庭を、子供を救ったかわからないスーパーナニー。これからも、育児につまづきそうになった時に、思い出していきたい。心から冥福をお祈りします。スーパーナニーのことhttp://www.dontmiss.fr/n25443-1/super-nanny-un-dernier-adieu-a-tunis.htmlビデオ　テレビ番組”Super　Nanny”http://www.m6.fr/emission-super_nanny/video-1.html

  2010年01月22日

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  本って大事♪

  長女の3歳のお誕生日に、”ありこのおつかい”という本をいただいた。彼女が大好きだった本で、自分の娘にもプレゼントしたという。表紙裏にメッセージが書かれていて、なんて素敵なの！本のプレゼントなんて、私にはない発想だったので、感激した。大人になっても読み返したり、そして、娘が母になったときに、子にの読んであげたりして・・・。知的好奇心を育てる財産ね。彼女はグラフィックデザイナーの仕事をしていただけあって、センスがすばらしい。ありこのおつかい (日本傑作絵本シリーズ)続いて、彼女からプレゼントしたいただいた”おこりんぼママ”これは、しべれた・・。どうしてもママは、おこりんぼになってしまうのだから、それはリアルだ。たった一言しかないストーリーが、ぐっとくる。おこりんぼママ同じ作者の作品を見つけたので、取り寄せてみた。これもいい。色の女王そして、2人目を授かったときに、彼女が譲ってくださった”あなたってほんとにしあわせね！”先に2人目を産んだ彼女が、お姉ちゃんに読んで聞かせたお話だ。赤ちゃんを待つ長女の気持ちと、赤ちゃんを迎える準備をしてくれる本だ。赤ちゃんが来てからは、ママは赤ちゃんにかかりっきりでさびしい思いをするからね。彼女は、赤ちゃんとの対面は大事だから、必ず、上の子がいるところに赤ちゃんを連れてくるようにとアドヴァイズをしてくれた。病室にママと赤ちゃんがいるところに入ってくるのでは、1人ぼっちの気分になってしまうからだ。あくまで、ママと、お姉ちゃんのところに、赤ちゃんを迎えるのが望ましいのだ。そして、お姉ちゃんから赤ちゃんへのプレゼントを用意させて、赤ちゃんからは、”天使の贈り物”が彼女に贈られるのだ。彼女のところは、すてきな木製のハープが天使からの贈り物だったが、私は、手作りのきれいな音色の風鈴のようなものにした。今では、この本を長女がオチビに見せて、読んでいる。あなたってほんとにしあわせね!我が家は、父が話してくれたのがとにかく桃太郎。4人兄弟、全員がこの話を聞かされた。”どんぶらこっこ・すっこっこー”と桃が川を流れてくる。娘にも、これは引き継がれていく......桃太郎 (新・講談社の絵本)やはり挿絵がきれいで日本らしい絵本がお気に入りだ。シリーズでそろえたい。鼠の嫁入と文福茶釜 (新・講談社の絵本)便利な”3歳のうたとおはなし”は、まだオチビに早いけれど、歌も入っていて楽しい本だ。お姉ちゃんが、オチビに聞かせてくれるでしょう。3歳のうたとおはなし (講談社の年齢で選ぶ知育絵本)美しい挿絵の新美南吉さんの”ごんぎつね”は、小学校の教科書にも入っているが、フランスの中高の日本語学習のテキストManekineko japonaisにも取り上げられていて、DVDを買ってフランスの高校の日本語の授業で見せた。Manekineko japonais : Méthode de japonais pour les collèges et lycéesフランス人生徒に、あの孤独で、悲しい気持ちがどう伝わったかはわからないが、映像は美しかった。黒井健「ごんぎつね」 [DVD]そうだと思い出して、新美南吉さんの”手ぶくろを買いに”も取り寄せた。7歳の娘には、まだ深い部分は読み取れないかも知れない。手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)”ないたあかおに”になると、娘はちっとも内容がわからないと言い出した。うーん、やっぱり普段から読み聞かせを続けてないと、今後、文学作品なんて無理かしら？ないた赤おに (大人になっても忘れたくない いもとようこ名作絵本)ブログで、景子さんご愛用の本も取り寄せてみました。オチビは、女の子が転んだときに、”BOBO、いたいたい”と、顔をしかめる。はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)トトは、子供部屋の本棚に日本の本のほうが多いなどと言っていたが、貴重だもんね。フランスの本は、お手軽に買えるし、学校でも図書館でも借りられるし、日本の本は、意識して読んであげないと機会がない。長女はもう完璧にフランス人になっているから、いま漢字習得の習慣をつけないと、日本の文庫本なんて読めないだろうなあ。将来、私の好きな本を一緒に読んだり、赤毛のアンとか、赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)窓際のトットちゃんとか...窓際のトットちゃん―Totto‐chan 【講談社英語文庫】感想を交換したりできないのは寂しいぞ。今は、20何年前の”アルザスの青い空”の脚本を泣きながら読むママであった.....。アルザスの青い空

  2010年01月19日

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• 気分転換♪

  あれから、こちらはしんどいぐらいで寝込まなかったが、オチビが熱を出した（39.5度）。ウンチもでなくて、最後の便で出血があったので、座薬も入れられずに、力んでは苦しみ続ける。咳も止まらず、咳き込みすぎてどこでも吐き、眠れぬ夜を過ごしながら、洗濯の山を片付ける。こんなとき、トトりんは、出張なのよね。やっとウンチが出たと思ったら、今度はいきなり下痢に転換。あー、つらそうだ・・・。そんな、こんなで、”あー16時半のお迎え！！”と、また遅刻。小学校の門の内側で、ポツンと1人待つ長女。ごめんよおおーーー。オチビがまた吐いたんだよお。市の通学班サービス・引率お兄ちゃんが、遅れて走ってる私を見かけて、”帰りも引率しますよ。”と声をかけてくれた。2つの小学校が統合して、閉鎖となった小学校のPTAのために市から送迎バスが出ている。バスで5分もかからない距離のために、莫大な費用がかかるのだ。それを廃止するために、この引率・通学班サービスが生まれた。今年スタートしておいて、来年はバスを廃止にするつもりらしい。”まあ、日本の通学班ね！”とすぐに登録したけど、集合場所に言ってみると、理想的なメンバーではなかったので、帰りは利用しないことにしていた。反対派の人も多く、トトも”親が責任を持って送り迎えするのが理想”と考えているようだ。だったら、自分でしてください.....ベビーカーを押して7分ぐらいだけれど、校門の前で待つときは10分。やはり往復20-30分はかかるのだ。雨や雪や寒さの中での30分は、オチビが病気の時には避けたい。ということで、もう慣れて、帰りも通学班グループとほとんど一緒に歩いてくることも多いし、長女も承諾してくれて、バレエのある金曜以外は、帰りも通学班に。それにしても、家にばかりこもっていると気がめいる。気分転換が必要。ネットでポニョのDVDを買ったり、来夏の日本での小学校体験入学に備えてランドセルでもさがしたり・・・。ブログの画面も、さくらにして気分一新♪1月が終われば、2月。2月はスキー。2月が終われば、3月。そろそろガーデニングも挑戦できるかも。春よ来い♪

  2010年01月19日

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• 体調悪し....

  頭が痛い、寒気が、気持ち悪い・・・。でも、長女を迎えに行かないと・・・。オチビも咳き込んでいて、体調悪そう。ご飯の支度をして、食べさせて、お風呂に入れて、トトさんお帰り。”2人とも、食べて、洗ってるから、よろしく。”ベットになだれ込んだ。翌日、頭はすっきりしたような。でも、また寒気が、鼻が......こんな日は、1日寝ていたい。時々、お母さんが、あったかい飲み物とか運んできて、大丈夫？とか声をかけてくれて・・・。そっか、私がお母さんか。でもママが病気の時は、誰が看病してくれるの？？？パパ？パパは、出張に出かけていった・・・・。長女が”任しておいて！”と頼もしい。でも任天堂DSをしてるんですけど・・・。あったかいスープのお鍋でも運ぶサービスはないだろうか・・・

  2010年01月13日

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  7歳になったら、オペラ♪

  (photo par www.operadeparis.fr/ )前からせっかくフランスにいるんだから、7歳になったらオペラに連れて行こうと心に決めていた（娘が行きたがろうと、なかろうと）。美術館だってそうだけど、そのためにわざわざ飛行機に乗って来たりするのだから、行かなきゃ、損・損。決めていかないと、月日は経つばかりなのだ。ラッキーにも、こちらでクラシックバレエを始めた娘。夜な夜な、お風呂の後に、パンツはみ出しレオタード姿でダンス発表会が催される。時々、それなりにバレエらしいところもあり、美しいクラシックな音楽が流れるだけでも、よしとする。オチビも後について回ってたりして、結構、かわいい♪学生のころには、当日並んだり、オペラに縁のないトトもつれて何度か行ったけど、子供ができてからは遠ざかるばかり。オペラは早く予約しないといけないのね。ということで12月30日しか取れず、お正月もヴァルサイユで過ごすことになった。張り切っていたわりには、ノエル疲れもでて、大イベントの迫力はなくなってしまった。”行かなくちゃね。行くんだよね、今夜、みたいな・・・”久しぶりのパリ、娘の大好きなエッフェル塔！と振り返ると、前日、友達宅にお泊りした彼女は、車の中で寝息を立てていた・・・。先に腹ごしらえをと思ったが、18時に開いているレストランも少ない。雨の中をさまようことに・・・。丼屋さんなら早いだろうと決めたが、うーん、ちょっとハズレだった。30日のせいか、店員さんは2人だけで、私たち3人のメニューを準備するのに30分。熱燗をいただいて待っていたが、ささっと立ち食いうどんみたいにあったかいのを出してほしかったのだ。それに味も落ちたような・・・。まあそれでも、お腹をいっぱいにして、オペラに行くと、”ジリリリリーーンン！！”開始のベルがけたたましくなって、なんだかストレス。席をみつけられなくて、ウロウロ。座ると、すぐに始まった。場内はすごく暑くて、オーバーも座りながら脱いで、駆け込みオペラになってしまった。案の定、トトりんは、居眠りをこいていた・・・。休憩時間には、娘はDSをはじめ...。”こらっこらっ！こんなところでDS出すんじゃありません！パンフレットでも見なさい！”ナンシーで中国版、くるみ割り人形を見たばかりなのだけれど、こちらが本物。と期待していたわりには、中国版のアクロバット的な演技と比べて、少しクラシックで眠気を誘ってしまうかも（お腹も一杯、あったかいし、ちと疲れてるし・・・）。トトりんは、オーケストラの音の質に感激していた。肝心の娘は、やはり疲れていたようで大感動ともいえないが、こちらは自分の想いが実行できて満足。7歳にはじめてのオペラ♪くるみ割り人形。大きくなって、思い出すこともあるでしょう・・・。帰りに寄ったイタリアンなチョコレートサロンamorino.fr。疲れた・眠いを連発していた娘は、チョコレートアイスを口に入れて、にっこり♪”今日は、きてよかったね。”だって。トトも、ビートでこってりのホットチョコレートでご機嫌♪オペラのチケット、結構、奮発したんだけどなあ・・・。（わあ、きれい。えっ、ペットボトルのツリーなんだ。Palais-Royalにて）

  2010年01月07日

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  薪ストーブ納品！

  トトの一目惚れの180ｋｇのレンガ色のストーブが我が家に到着。12月納品予定だったが、彼のことだから、疑問点が発生して延期した。展示品で試したときに、どうも扉の締めぐらいがきっちりと行かない感じだという。他の商品は、ぎっしり・しっかり・かっちり閉まるのに、彼のストーブは、ふにゃっと閉まるので、どうも締りが悪いのだそうだ。ご近所さんに相談して、わざわざ店頭に出かけてもらい試してもらうと、やはり同じ意見。うーん、ちと不安が残るね・・・。ネットで調べたりしながら、ストーブ専門店に出かけた。情報はともかく、美しいセラミックのストーブなどを見かけて（価格もかなり美しい）、ため息。うーん、買い物キャンセルか。とまでなりましたが、結局、納品に。寒い朝、クレーン車のようなもので引き上げて（180ｋｇだもんね）、倉庫に収まりました。買うのは簡単、この後、現在の暖炉を壊して設置するのは簡単ではございません。180ｋｇを2階に上げるのがまず大変だよね。彼の配送業者の知り合いで、180ｋｇならOKという力持ちがいるらしいが・・・・。しばらく倉庫で待機ですね。

  2010年01月05日

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  花月

  大晦日にお茶のお稽古に参加。5人で花月というゲームをするという。私も初めてだし、娘は略盆しかやったことがないのに、大丈夫だろうか。札を引いて、一斉に開けて、"月・花・一.二.三"の順に名乗る。花の人が、お手前。月の人が、お茶をいただく。あとは、お客さん1.2.3.月にならなくて良かったあ・・・と思っていると、月の人がお道具を持ってきた時点で、”札を引きます！”えっ、もう引くの？”月・花・松！”きえーー、娘が月の札を・・・・。いきなり娘は、初めての運びのお手前をすることに。えええ・・・ひしゃくも釜もはじめてなのに、先生の支持どうり、こなしていく。すごいじゃんん！！！ママは、感激だよ。私は花の札で、美味しい娘のお抹茶をいただきました。お茶をいれる茶杓を持った段階で、”札を引きます！””月・花・松！”またお手前交代。スリル満点。なんだか賭博のさいころふりの「丁」か！「半」か！の掛け声や、麻雀の”国士無双ドラドラ一発！”、美しい花札の札を思い起こす。それが静かなお茶のお手前の中で行われるのが、なんともエキサイティングだ。最後に、はじめの席に戻るのにも、一斉に右に上がる人は前から、左に下がる人は後ろから回るという動作も、ばっちり揃うと、いと美しい。やっぱり茶道は、深い・・・・・。5回のうち、私が2回も花の札を引いてお茶をいただいたのに、彼女はゼロ。”ママ、ずるい！”美味しいお抹茶が飲めずに、彼女は悔しがっていた。それにしても7歳の娘が、それなりにこなしてしまうのには、感心・感心。これからも、どうにか機会を作って続けたいね。

  2009年12月31日

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  初めてのノエル担当!!

  例年、義母が美味しいすてきなノエルを用意してくれていたが、今年はナンシーで暖炉を囲んでのノエル。義両親と義兄の3人が、ヴェルサイユを10時に車で出発したが、到着したのは17時半（大体4時間なんですけど）。お疲れ様です...。こちらも寒くてオチビをつれて出られない中、まだ残っているダンボールを片付けながら、客室を整えて、書斎にもソファーベットを入れてと、おもてなし準備。それなりに、デコもしたいし。さてクリスマスメニューは、感動したクリスマスのお茶事を真似て、キャビア・フォアグラ・トリュフに挑戦しようと、練習を重ねたが、その甲斐もなく・・・。フォアグラ大根は、大根の甘さが今ひとつ。こちらのかぶで代用して、さらに洋ナシも添えて・・・と思ったけど（私は結構お気に入りなんだけど）、トトはフォアグラはこのまま食べよう！だって。義母がフォアグラも持参したので、強行する訳にも行かず、いつものブリオッシュトーストの上に載せていただくことに。グラスにコンソメゼリーにキャビア・ジャガイモスープを冷やして重ねるときれいなんだけど、トトは、冷たいスープは冬にはバツ。義母は、キャビアは好きじゃないというし。これも却下。トリュフは、どうも土の味がするだけで・・・と義母。じゃあ、私が考えてたものは、全部だめなんですけど・・・。義母の持参の料理雑誌の特集から、彼女持参の大きなサーモンで、ねぎとりんごの上にのせるというのをアントレに。メインのお肉は、鴨にオレンジ・はちみつで味付け。生牡蠣を買いに市場に行くと、それでも気になっていたトリュフを発見。1450ユーロ/KG.ほおーーー！！1450ユーロですか・・・・。ふと、小ざるにトリュフをばら売りしているおねえちゃんを発見。7ユーロ・10ユーロ・20ユーロ・・・これなら買えるじゃん！！10ユーロで2かけらのトリュフをはじめて購入！”そうですか。香りを楽しんで、いただくのですね・・・・。”1かけらは、一晩はちみつ漬け。生牡蠣が終わったころに、リッツクラッカーの上にシェーブルチーズとくるみをのせて、はちみつトリュフをかけてみました。”おひとつ、どうぞ。”わーい、義兄・義母・トトも絶賛♪♪はちみつの甘みと、トリュフの香りと、シェーブルチーズの酸味にくるみのかりッ。が、美味しいハーモニーを奏でてくれました♪初めてのトリュフは美味しく成功♪（料理とは言えないけど・・・）義母が調理してくれてた鴨は、すばらしい焼き具合。フランスで肉料理はうまくいかず、肉が悪いと非難していたが、焼き具合がかなり大事だったかも。レシピを見るのと、実際に目の前で調理を見るのとでは大違い。これからは、肉料理にも挑戦できるかも。。。。デザートも抹茶ティラミスをやめて、ブッシュ・ド・ノエルを買うことに。ノエルのお食事は、結局何も担当しなかったような・・・・。まあ、それでもろうそくを演出したり、テーブルセッティングしたり、サンタさんの用意とか、やることは山ほど。 7歳の長女は、サンタの存在を半信半疑。でもやっぱり信じたいらしい。せっせとお手紙を書いて、折り紙のプレゼントも用意していた。”サンタさんは寒くありませんか？風邪を引きませんように。できれば、サンタさんのことを教えてください。”返信用のお手紙まで用意して暖炉のそばに添えられていた・・・。今年のリクエストは4つ（さすがショッピングセンターで配られたサンタさんへの手紙は、10ケもリクエストができるようになっている）。-　バスケットボール（学校で体育の時間にはじめたらしい）-　陶器のお人形-　かわいいキーホルダー-　真っ赤なドレスはじめにDSのマリオのゲームをほしがっていたが、友達にサンタなんて両親だよ。と言われて、考え直す。”マリオのゲームは高いから、ママとパパにあんまりお金を使わせるのは悪いもんね。”とのこと。しっかりマミーが要望をチェック。25日の朝、"サンタさんが来た！サンタさんがお手紙の返事をくれた！”と叫ぶ、彼女の声が響いた。（良かった・・・嬉しそうだ・・・今年が最後かなあ・・・・） 私は、サロンに日本を懐かしむ、美しい巨大な桜のパネルをお願いしたのに、サンタさんからは、かわいい32ケの陶器の引き出しのついたミニたんすときれいな紫のコートが届きました（まっいっか）。うーん、初めてのナンシーノエルはおかげさまで楽しく、美味しく過ごせました。準備期間から今日まで、デコもそれなりに、私もよくがんばりました（自我自賛！！）。さて、いつこのデコをかたづけるのかしらん・・・？？

  2009年12月29日

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• ナンシーに初雪♪

  この週末から、ぐっと寒いらしい。娘は、雪降るかなあ・・と楽しみにしていたが、土曜の朝は、ハズレ。そして、日曜の朝食の際に、”あっ！！雪！！！”白いものが、ちらちらと舞っているではないか！”わーーい、雪だるま作ろう！！”うーん、そこまで積もるとは思えないけど・・・。雪が降り始めて1時間後ぐらいにトトは、”見てごらん、お向かい。右の屋根には、雪が残らず、すぐ溶けてるだろう。””本当だ。左は白く積もってるのに・・・。ということは、右の家は暖かいっていうこと？？？””やっぱり、屋根裏の断熱材を何とかしないとかなあ・・・。”ご主人様は、家を快適に暖かく過ごすために心を砕いているのねええ・・・・。だから、一目ぼれした蒔きストーブを買ったんだよね。買うのもいいけど（お値段も、これで日本に行けるんですけど。）、180ｋｇとかしてすごく重い。引っ越したら、ご褒美にBMWのバイクを買ってもいいよ。と言ってみたので、それよりもいいかもしれない。本人はまじめに検討して、BMWのバイクを買ったら、あとは何も買えなくなる。我が家に必要で実用的なものを買うべきだと思ったらしい（偉いぞ！）。配送は、我が家の2階には運んでくれないそうだ。せっせと、先週、階段の補強をしていたトト。さらに、せっかくの暖炉も壊して、設置することになる・・・・。暖炉よりも、暖気を逃がさずに有効利用ができるので暖房効果がぐっといいのだそうだ。ふーーん。レンガ色らしい・・・。来週の木曜日に納品になるらしいが、デビューは来年の冬になるのでは？？寒いと、家で暖かいスープでもいただくに限る・・・。さあ、本格的な冬到来だ。

  2009年12月14日

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• ナンシーの冬は暗くて長い

  6時半にお姉ちゃんを小学校に迎えに行ってから、公園で遊んで、18時に帰ってお風呂・19時に夕食。というのが1日の流れだったが、冬になるとそうもいかない。さらに、よりによって、16時半から17時ぐらいまで雨が降ったりする。ベビーカーでお迎えの私には、さらに辛い。オチビは歩き回りたいに決まっているが、寒いし、さらに雨だとビチャビチャ・ドロドロになるので最悪。激しい降りの時は、近くても車で出動して、校門前で待機してお姉ちゃんをさっと拾うことになる。そんな毎日が続く冬は、お外にほとんどでなくなる・・・。気晴らしもかねて、個人宅のバルコンのクリスマスイルミネーション見学のドライヴに出かける。かなり凝ったお宅も（回るわ、光が滴るわ、音楽も流れて、ディズニーランドみたい！！）。ご近所も素敵なイルミネーションをはじめてくれた。オチビは、”わああーーー♪”と指差して叫んで大喜び。暗くて寒い冬に、きらきら光るイルミネーションは、くらーーい気持ちにも灯りがともるようだ。

  2009年12月11日

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• アンパンマンが好きさ♪

  19ケ月になった我が家のお姫様は、朝目覚めると　”あんぱんまん！”、昼間も”あんぱんまん！”、寝る前も”アンパンマン”を繰り返す。この時期は、すごい勢いで進化するので、あんぱんまん以外でも、”BEBE・OUIOUI・TIENS！・La-bas!あっち・こっち・Bonjour!・Aurevoir!　バイバイ　などなど、どんどん語彙が増える。どこでも、Bonjour ! Aurevoir!とすれば、おしゃべり人形のようで、愛くるしい。口を閉じて食べないときも、ぐずって泣いてるときも、”アンパンマンはきみさ！勇気を出して！アンパンマンは君さ！♪”この歌で、盛り返すことも。アンパンマンの似顔絵も、何万回もせがまれるが、お姉ちゃんが書いてくれるので助かる（ほっ）。お姉ちゃんもアンパンマン時代があったが、歌にしてもメロディが明るくて、詩も哲学的だし、似顔絵も書きやすく、さすがにうまくできている。きみは、子供たちのヒーローだ。ご近所の男の子の影響か、オチビは車も大好き。でもこの時期は、本当にじっとしてなくて、引き出しは開けまくり、お絵かきはしまくり、怖いもの知らずでこちらは超疲れる。彼女とのお出かけは、考えただけで疲労感。飛行機に乗るなんて、もう地獄だ。今は楽しいことをさがすのが、彼女の人生なんだろうな。本来、人生はそれでいいのかも。あと1.2年かなあ・・。でもすぐに大きくなっちゃうからね。

  2009年12月10日

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• ナンシーより愛をこめて

  あのストレスを感じる行き詰った気持ちの引越しから、3ケ月が経過。少しずつマイホームを感じるようになったこの頃...”冬が来る前に・・”と、叫び続けていたトト。国道で売られている暖炉用の蒔きは、だましだから買うな！と言われるが、他に買うあてのない我が家。ご近所さんは、何かしらのコネや知り合いのツテで、森林管理者などから安く（ただで？）譲ってもらっているようだ。11月になると、雪の日に道路にまくSELのBOXも設置された。冬が近づいてるぞお・・・。やっとご近所さんの紹介で、その知人から購入することになった。値段もそうだが、木の質が問題らしいが、どんなもんやら。まあ、はじめてだからしょうがない。1STEREという単位が1平方メートルの木になるとのこと。初めての冬にどれだけ必要なのかわからないが、5STEREが納品になった。土曜日の朝9時15分、到着。我が家の前にどおーーんと積み降ろされた木達。初めてこんなに大量の切られた木を見た・・・。トトと2人で、庭の小屋にせっせと運ぶ。小屋の壁に平らになるように積み重ねていく。ブロック遊びのようだ。丸木もあるが、とてもしっかりした幹もある。きれい・・・うっとりしてしますような美しい幹も。このまま、すてきな木のオブジェができそう。だが、こんなに切られてしまって、木が可哀想でもある。我が家の一冬で、すべて、燃えつくされてしまうのだろうか・・・。こうやって何年・何十年もかかって大きな大木となったたくさんの木が、人間の消費のために切られ燃えてなくなってしまうのかしら・・・。なんだか悲しい気持ちにもなる。まあ、切られてしまった以上、感謝して暖炉にあたることにしよう。ナンシー転勤の話のたびに誰もが、”あちらは、寒いんじゃない？”と言われた。ナンシー初めての冬。暖炉の木は確保できました。

  2009年11月28日

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• 引っ越しなんて、もうこりごり。

  容赦なく夜泣きをする下の娘におっぱいを上げながら、主人の腰痛を気遣い、８０箱の段ボールを１人でつめて、番号つけて準備の段階でかなり来ていた私だったが、引っ越し最中、家の売買契約前日に書類上のトラブルの連絡が入り、精根尽きてしまった・・・・・。家の購入に必須の引っ越し先の市長のサインが、ヴァカンスで不在のためもらえず、契約ができないという。７月２日に仮契約をして、本契約は８月１７日のはずなのに、８月１６日に市長のサインががないと言ってくるのは、やはり”おフランス”。やられました・\\\]\\\\\\/この暑い日に肉体労働で引っ越し荷物を送り出しているのに、怒る力も残っておりません・・・。そんな時、ご近所さんが大きなお腹を抱えて市役所にかけあってくれた（トトは、何度もかけたが相手にしてもらえなかった）。さすが市の相談員をやっているだけあり、妊婦の底力で幼い子を抱えた４人家族を路頭に迷わせるのか！と強く、そして人間的な行為を要求する態度が講を促した・・・。そうでなければ、この大きな引っ越しトラックは行き先がなく、空っぽになった家に残され、行き場のない私たちもホテル住まいに。それより、もう気力・体力に限界が・・・・。魔の引っ越し日は、午前１１時に市長のサイン無し電話が入り、１７時に市長に電話了解を取り、助役がサイン完了となった。ふうーーーー。翌日は、午前９時に家の売却契約。車でナンシーに移動して、１６時にナンシーで家の購入契約。ごめんよ、娘達は一緒に連れて行く気力なし。ああ、引っ越し。あれから３週間がたち、なんとか生活らしくなってきたかも。夢見たように広くなったんだし、新しい生活がスタート。ありさんのように、冬の準備にとりかからねば。

  2009年09月03日

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• ああ、引っ越し・・・

  56番の段ボールの番号を書きながら、なんだか吐きそうな気分。助けてくれえー！と叫びたい。しかし4日後には、壊れ物以外は段ボールに治まり、治まらないものも番号と行き先を明記しなくてはならない。腰痛のひどいトトリンは、寝込み寸前状態になり、かなりやばい。私一人で乗り切れるのだろうか・・・。引っ越しを機に誰もが思うこと。なんとモノがあふれているんだ。8年間の年末の大掃除を怠ったツケも大きい。今度こそ必要なものだけに囲まれたシンプルな生活を夢見たいるのだが、捨てられないものが箱に収まれていく・・・・。絶望している場合ではない。黙々と作業を続けなければ・・・。

  2009年08月13日

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• お刺身に挑戦！

  新しいナンシー生活を機に、少しお料理にも挑戦しようなどと考えている。フランス生活13年目にして、日本の食生活に目覚めた私・・・。もともと料理なんてしたことがないので、素材に関する知識がまったくない。お味噌も作ろうかなあ・・などと決意してみると、回りではすでに”あら、お味噌は作っているよ”の声が何人からも。”えっ！！皆さん、なんてすごいの！”驚かされることばかり。近所に中国系だが、通称・日本レストラン（焼き鳥・寿司）ができて、食事の支度をする気力のない日は、さっそく利用している。サーモン9切れの刺身をテイクアウトすると、7ユーロ（約910円）。回りの日本人ママに言うと、”高いよ！どうして、自分で買って切らないの？？？”と非難の声が。そういえば、お茶の先生も”お寿司は、自分で握りますのよ。”と、言ってたっけ。自分で、お刺身を用意する？？買うんじゃなくて？？？私には、考えたこともなかったことだ。魚を切り身以外で買ったことのない私には、すごい難題のように思われた。いつも親切にしていただいている、鈴木豆腐さんのご主人が魚を買いに行く時にお供させていただいて、勉強しよう！！折りしも、フランス語が堪能なご主人に、私が日本語教師をしているフランスの高校で日仏文化の違いについて講演をお願いしているところだし・・・。お願いメールをすると、すぐに返事が。翌日・日曜の朝8時半に、市場に行くのでご一緒に。とのこと。えー、やっとパックの休みに入った日曜の朝・8時半！！小学校の送りがない、やっとゆっくり眠れる朝なのに・・・・・。いや、お刺身テクを習得するためには、努力しなければ・・・。トトにも美味しいお刺身を食べさせてあげたいし、ナンシーに行けば、鈴木さんとも離れてしまう・・・今のうちに・・・。目覚ましを掛けて、22時にベットに。市場に9時前について、鈴木氏は、3件の魚屋を案内してくれる。こんなにじっくり魚を見たのははじめてだ。日本の母が来た時に、魚を買って料理したのに、感動したぐらいだが、無知の私にはすべてが大発見。私はフランスでは、脂の載ったサーモンが専門だったが、今回は”鱸　すずき”BARを1匹買って、鈴木氏と半分にすることに。BARは、またの名を海の狼（LOUP　DE　MER）というのだそうだ。はじめてのお刺身挑戦は、”鈴木氏とすずき！”（鈴木氏いわく、とも食いだ！）そのまま、家に寄ってくださり、家の3本の包丁を研ぎ、ウロコ採りから3枚におろして下さった。ふー、これで今夜はすずきのお刺身。（鈴木氏、何から何までありがとうございます。でも、私は魚屋で3枚におろしてもらおう。まずは、サーモンかな。）料理をするなら、まず、包丁研ぎからかしらね。

  2009年04月13日

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• ナンシー転勤

  夫のナンシー転勤が決定。数年前にトゥールーズの転勤がドタキャンになったこともあり、今回はGOを出した私。トゥールーズのときは、誰もが太陽があって、環境のいいところだと薦められたが、TGVでボルドー経由の4時間。私には遠く感じられた。今回のナンシーは、TGVで1時間20分。アールヌーボーの発祥地。金沢との姉妹都市。私にはヴァルサイユを思わせる都市だ。そして、今より大きな家に住めるのなら・・・・と夢を抱いて、悩みに悩む夫を後押し。客室があれば、日本の両親はもちろん、友人も気軽に泊まりに来てもらえる！！さっそく現地の物件を見学。写真から一目ぼれの家も見学できた。”わあ、お城みたい！お庭に桜の木が2本とミラベルも！こんなおうちに住めたら、明日死んでもいい！！”だが、現実は問題が。高速道路がすぐそば、庭には藻が生えていることから、湿気がありあり。住居探しも、引越しも大変そうだ。家族4人、新しい生活に向かってスタートだ！

  2009年03月20日

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• ハッハッ歯！

  自分が歯並びが悪いので、娘にはきれいな歯をと思う母であった。”歯がグルグラしてるう！”と娘が言ったかと思うと、”ママ、大人の歯が生えてるよ”などという。”何言ってるのよ。しまじろうでも見たでしょ。大人の歯は、子供の歯の下にいて、子供の歯が抜けたら出てくるのよ。”それが、子供の歯が抜けていないので、後ろから勝手に頭をだしているのではないか・・・。きえーー！！なんだか吸血鬼みたい。こんなことってあっていいのだろうか。歯の2枚刀じゃないんだし、なんだか、とっても変なんだけど・・・・。いそいでインターネットで調べると（良かったネットのある時代で）、よくあることらしい・・・。でも矯正が必要だったりするようだ・・・。いそいで歯医者さんに駆け込むと、”大丈夫ですよ。自然に抜けるのを待ちましょう。”だって。（なんだ検診料も時間も無駄に・・・。）でもやはり乳歯がビッチリ隙間なくはえている状態なので、永久歯の場所が充分ではないとのこと。矯正は必須ですねと言われた。”永久歯が出揃ってから、矯正しましょうね。現在では10人に8人が矯正してますからね。やはりきれいな歯並びでないとね。”だって。たしかに、私の歯並びの悪さは思い切り笑った時や、りんごをかじると明確にわかって、悲しい。きれいな歯並びは、美しいよね。

  2009年02月10日

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• お茶のお稽古開始！

  ７歳の振袖で初釜に参加し、いよいよお稽古開始。日本のデパートで、ふくさとお扇子も購入（お稽古事は出費が・・・）。いきなり格式高い棚物のお稽古から入る。しゃかしゃかしゃか・・・・。お抹茶もいい感じにたてて、美味♪（私より上手）優しい先生からたくさんほめられて、本人は上機嫌。続くといいいねえ・・・。

  2009年01月22日

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• ただいま。フランス

  日本のお正月(私は１３年ぶり・娘達は始めて）から戻ったフランス。やはり帰りの飛行機はつらい。特に最後の３時間。６歳の長女は、”まだ？もうフランスに着いた？もうパパに会える？”これを何度も何度も繰り返し、最後には嘆願的な涙声になる・・・・”ママ、あと何分？もうパパに会える？もうフランスでしょう？？？”オチビは眠れないが、なんとか発狂にまではいたらず、助かりました。ポータブルDVDの"お母さんと一緒"が、飽きた時の乗り切りに役立った・・・（ありがとう、たみちゃん♪）やっと灰色一色のパリの空港に到着（成田はスカイブルーの晴天だったのに...）すごく寒そう・・・・。”これでパパに会えるよね？”飛行機から降りて、カウントダウン。スムーズにスーツケースを引き取って出ると、パパがいない。（なんだよお・・・！！）”おかえりなさい。出張の戻りなんだから、勘弁してくれ。あと１５分で着く。”だって・・・・。なら言ってくれればいいのに・・・。一気に脱力感。待っている間に、オチビちゃんが吐く。空港から家まで、さらに車で約１時間。長女は限界らしく、”まだあーーー？？？”を連発、家に着く頃には寝息を立てていた。家に帰ると、フランスのPERE　NOELのCADEAUXが待っていた。待望の自転車とローラースケート。それに親戚からのたくさんのプレゼントが山積みに。そして、夏から改装していた寝室の家具が一新。パパすごいぞ！！！こちらがさんざん日本で悪口を言いいながら４週間楽しんでいる間に、パパは健気に１人で頑張っていたのね・・・。（ははあーーーー、恐れ入りまするう///////。）気持ちの良い清潔なシーツで幸せな眠りに着きました。時差ぼけ？で朝の５時に起きると、娘もトイレに。”ママ、トイレが冷たい！””やっぱり日本は良かったね。トイレもあったかいし。”そうだね。また行きたいね。

  2009年01月19日

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• 日本生活♪

  13年間のフランス生活は、日本を見る視点をかえた気がする。当たり前の日本がなんだか新鮮だ。6歳の娘の素朴な疑問も納得がいく。飛行機の中の修学旅行生を見て、”ママ、どうしてみんなおんなじふくをきているの？”下校中の小学生を見て、”ママ、あのこ、1人であるいているよ。いいの？”テレビも時代劇を好んで見たがる。クリスマスに仮装したいだろうとシンデレラのドレスを持参したが、”えー、日本なんだから着物じゃないとだめよ”なるほど。日本だもんね。7歳の振袖の写真を送ったら、フランスのパパは絶賛だった。日本で思い切り日本を満喫しないとね。

  2008年12月26日

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• 日本のサンタさんからのプレゼントは・・・

  はじめての日本のクリスマス。フランスのサンタさんには自転車を頼み、日本のサンタさんには任天堂のＤＳをおねだりした娘。ちびまるこちゃんと、サザエさんのサンタさんの巻を続けてテレビで見て、サンタさんが来てくれるか突然心配になった娘。”ママ、わたしはおかたづけもしたし、しょくじのしたくのおてつだいもしたし、いいこだよね？？ね？””うーん、でも9時に寝るはずなのに、できてるかなあ・・・？？？””えっ、でも、おてつだいしてるし・・・”自分のできてることだけど、くりかえす娘。任天堂のＤＳは悩んだ結果、来年以降にすることにした。フランスではＣＰにあがったが、日本ではまだ幼稚園生。電車も無料だし・・・・。小学生以降でしょ。ということで、お茶の初釜もあることだし、ウールのアンサンブルでも買おうとおもっていたので、大和撫子方向に・・・。見るとやはり7歳の振袖セットが美しい・・・きらびやか・・・。写真スタジオの写真とはまた違って、日本のお正月を過ごすし（またいつ来れるかわからないし）、せっかくの初釜だし、、、、ということで振袖セットにしました・・・。日本のサンタさんだしね。お習字にも興味を持ち、ママは嬉しいよ。

  2008年12月24日

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• 6歳・裏千家入門

  ずっとさがしていた裏千家のお稽古先を発見。MIXIさん、ありがとうございます。それも6歳の娘と参加可能！炉開きだったので、娘の大好物のおぜんざいのお膳をいただき、超ラッキー。先生は美しい方で、しとやかなお着物姿。炉開きのおかげでお手前も拝見。お若いのに、正統派です。お軸の拝見から、お道具まで、本格的。それでいて、アットホームな雰囲気で、赤ちゃんも、義母も連れてきていいそうです。こちらのCPに入って、いきなり日本離れ（日本嫌い？）がはじまった娘を何とかしたいママは、美味しい和菓子があるということで彼女を誘い出したが、大成功！お濃茶はまずいけど、お薄はまあまあ。と言いながら、みなさんにちやほやされて（まあ、お姉ちゃんねえ・・・みたいな）いい気分。たたみの上をにじって、お茶碗を取りに行ったり、”お先に”と次客にごあいさつしたり・・・。家に帰ると、正座をしてお辞儀の練習。もう、ママは嬉しいです♪♪今度は、お花も生けるそうだ。彼女もすっかり誇らしげで、赤ちゃんも同伴で、3人仲良く参加予定。わあーい、ずっと探し続けてきたけど、娘と一緒にできるなんてしあわせだ。大和撫子への道・第一歩！長く続くといいなあ・・・。

  2008年11月18日

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• ２００８-９年度のお姫様の習い事は器械体操に決定♪

  フォーラムで回り、去年のジャズダンスの他に、音楽系と新体操・器械体操をお試し。本人は、馬だ、ジャズダンスだと言っていたが、器械体操が断然 気に入ったご様子。開脚に憧れる彼女は、もう夢中♪ほらね、ママが勧めただけはあるでしょ（本当は、新体操でおリボンをくるくる回してもらえるかと期待していたけど・・・）。火曜の17：30-19：00だけど、水曜日は今のところフリーなので朝もゆっくりできる。土曜日は私がAM仕事なので、かえって良かったかも。とにかく本人が かなり気に入っているのが嬉しい。（ママは、きみの好きなものを見つけるお手伝いができれば、いいのです・・・・。）６歳からはじめれば、開脚も早いでしょう。ママも白い妖精・コマネチに憧れて高校時代に開脚をしたものです・・・もう、できそうにないけど・・・。

  2008年10月14日

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• 5ケ月・離乳食開始♪

  食べ盛りのはずなのに、母乳オンリーで、粉ミルク哺乳瓶は断固として拒否のベベ。それでも食いしん坊らしく、食べ物に以上に興味があり。こちらが食べるのを、すごい勢いで目をまんまるにして、口をもぐもぐさせて食べたい気持ちを全身で表現。あまりに食べたそうで、つい、トトも栗のピューレをあげてしまった・・・。（これは、ちと早すぎ・・・）ピンクのベビースプーンと特大エプロン（7ユーロもするのね！）を買って、10倍おかゆに挑戦。手足をばたばたさせて大喜び。きみ、きみ、そんなにがっつかないでください・・・。お姉ちゃんにたべさせてもらって、しあわせものね♪mixiにビデオをのせました（友人限定）。それにしても、もう５ケ月だったのね・・・。

  2008年10月10日

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• 土曜の授業とクラブ選び

  いきなり来るとは思っていたが、娘のCP入学日に高校から日本語教師の依頼がきた。土曜日のAMにばっちり授業が入っている。8時に家を出て、娘2人はトトリンに任せて3学年の4時間授業をこなす。いまのところ完全母乳育児なので（ミックスでいいんですけど・・）、少しでも早くと近くのレストランで落ち合うことに。7時半の授乳後、13時にレストランに到着したが、待ち疲れた次女は車の移動でおねんね。たった半日なのに、久しぶりに会った感じでいとおしい娘達よ。こちらもお腹が空いているので、寝ているのを利用して先にママの食事を済ませる。はああ。授乳を済ませると、午後はフォーラム・ド・アソシエーションに長女と向かう。トトリンがお腹一杯の次女を引き受けて大工センターに行ってくれるそうだ。1年間のクラブ活動を決めるのは、9月なのだ。あらかじめセレクトしたのは、エコール・ド・ミュージック・ダンスクラシック（ビリーエリオットを観て少しやる気になっている）・ジャズモダンダンス（昨年実施）・ポニークラブ。本人は、ポニークラブが第一希望なのだが、さすが1番高い。残念ながら（実はほっとした）、水曜・土曜も満員で、ヴァカンスに半日スタージュをやることで娘は納得。ミュージックのＥＶＥＩＬクラス・子供コーラスクラス・ジャズモダンダンス・新体操の初回のお試しコースを予約した。送り迎えのことを考えると、時間帯も大事だ。さて、次は娘の6歳の誕生会の準備だぞ。

  2008年09月06日

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• CP(小学校)入学♪

  日本のような素晴らしい入学式もないけど、やはりCP。幼稚園とは違います。これからどんどん独立していくのね。両親そろって、はりきり娘と一緒に登校。入り口のクラス別けの張り紙を確認して、校庭に入りそのクラスの張り紙の先生の所に並ぶ。幼稚園同様、2クラスしかないのに、親友のLちゃんも、恋人？のA君も違うクラスだ。でも幼稚園の時と同様、廊下や食事・放課後に会えることがわかっているので、娘はそれほどショックではなかったようだ。それよりも、CP入学が嬉しくてしょうがない様子。”読み書きを習うの！”と自慢しまくっている。先生はトトリンのまたいとこ。トトリンはあまり会う機会がないので、ほとんど知らないが、私は何度か会っている。この間も、次女のお祝いを持ってきてくれて、娘が彼女のクラスだとこっそり耳打ちしてくれた。”ご両親の方も、教室に入りたい方や、写真を撮られる方はどうぞ。””写真、いいの？”では、遠慮なく。パチリ。学校が終わると、興奮状態の彼女。”みんなきちんと先生の話を聞いて、お片づけもできて、2度もほめられたのよ。私は、きちんと読めたから、Bon　pointをもらったの！学校って楽しい！”うーん、あんまり張り切りすぎると熱が出るのでは・・・。また朝の8時20-30分の登校生活がはじまる。朝はきちんと起きようね。

  2008年09月02日

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• 初の枝豆♪

  私の誕生日に、前から気になっていた日本の農園でのBBQの企画があり、参加することになった。ヴァカンス疲れもあり、トトはあまり行きたがらないと思ったが、それは私のバースデー。何でも希望を聞いてくれるとのこと。サイトを見ると、かなりすてき♪（山下農園さんです・お泊りも可能・カラオケあり）日本の野菜が美味しそうに並んでいる（甘いかぼちゃ・小さくてひきしまったなす・おくら・・・etc）。自家製のお味噌の販売も。参加家族は、5家族。他の4家族は、かなりお馴染みなようで、2回目の参加の私は、あまり勝手がわからなかったが、主催者の方がとにかく親切で、感謝・感謝。日本人パパと仏人ママのカップルも2組もいて、新鮮だった。お昼のBBQは、たまねぎとにんにくおろしののった肉も美味だったけど、とれたてのとうもろこしが最高に美味しかった。口に入ったのは2切れのみ。農園の方用に？大量に焼いていたのを見かけて、くださいとも言えず、もっと食べたかったよお-----！！と、欲求不満が残った。畑を見学すると、美味しそうな懐かしい日本の野菜が元気そうにしていた。小さなきゅうり、小さなお茄子（もう大きいのに慣れて忘れていた）、甘そうなかぼちゃ、辛くない大根・・・・真っ赤なトマトがこちらに微笑みかけて、思わず口に入れてしまいそうだった・・・。そして芸術的に美しい姿のマスクメロン。うーん、かなり重い病気でもしない限りいただけないような感じだ。野菜を育てるのは大変だろうなあ・・と義両親の家庭菜園をみていても思う。ましてまったく違う環境の中で日本の野菜を育てるなんて・・・。でも、その場で収穫したものを食べるなんて、なんてしあわせなんだろう・・・。そうしているうちに、農園の方が夜の食事用の野菜を準備しはじめた。”えー枝豆！これ、食べれるの？”思わずみんなが叫んだ、懐かしい枝豆。枝豆には、なんとか菌（もう忘れた）が必要で、フランスでは存在しないのだ。それをわざわざ日本から持ってきたということだ。枝豆はじめてのトトリンは、回りの日本人の反応を感じてか興味深く見ていた。落花生が好きなぐらいだから、絶対、枝豆も好きだと思うよ。やはりトトリンは、枝豆を気に入って何度もその名前を確認していた。夕食には、新鮮な日本の野菜が和食器の小鉢に続々と登場。ビールに枝豆なんて、何年ぶりだろう。しかも冷凍じゃなくて、もぎたての枝豆だ！みんな、かなり感動している。自家製のお味噌に、お豆の甘露煮・本格的なお漬物（4種の野菜・えーと奈良漬？がすごく美味）・肉じゃが・きゅうりとわかめ酢・ご飯も白くてピカピカだ。そしてあの真っ赤なトマトも枝ごとテーブルに♪農園の方は、”日本では、とるにたらない料理ばかりなんですけどね。”やはりフランスは遠い。日本のふるさとの味を味わえるのは感動ものだ。また1つ年を重ねて、フランス生活も1年増える。遠いふるさとの味は、ますます懐かしくなるようだ。

  2008年08月31日

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• フランス夏のヴァカンス終了！

  夏のヴァカンスは、大きなイベント。ここ数年、バスク地方がお気に入りの我が家。去年も、”来年は3週間バスク地方に”などと思っていたのに、次女の誕生で、大変更。寝室の改装が長引いて、３週間の予定が、オリンピックのオープニングに出発、閉会式に帰宅のオリンピックヴァカンス。またまたブルターニュ経由で3千(mille）キロも走行しました。ブルターニュ義両親宅では、娘は4週間を過ごし、すっかりマミーモード。美味しいマミー食事に、洗濯もアイロンかけで戻ってくる楽チン滞在。　ブルターニュ・avecいとこでは、　去年もお邪魔した長女の仲良しのいとこファミリーのところに滞在。いとこは、毎年快適な家を3週間賃貸して（1月に予約）、ゆっくり過ごすヴァカンス。長女は、いとこと24時間一緒に遊んでくれるので、こちらは大助かり。　でもやっぱりバスク地方がお気に入り♪食事つきのコテージ・ヴァカンス村で、買い物も後片付けもなし。混んだレストランに待たされることもなく、料理も美味♪とにかく良く食べました・・・。ブルターニュより夏のビーチを満喫！アットホームなコテージで大満足♪海・山・緑に囲まれて、車の長旅の疲れも忘れられる？？セレクトしてくれた、トトリンありがとう♪　　夏の思い出は、赤いピーマン柄のバゲットケースとファミリーのテーブルナプキンをゲット♪　さあ、9月だ！

  2008年08月28日

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• 趣味の違い

  一足先にヴァカンスに出かけた長女の部屋に家具を押し込み、寝室の改装をはじめたトトリン。天井のペンキ塗りからスタート。きれいなシエルに仕上がった。床は、Jonc　de　Mer（jonc＝鐙心草)という井草のようなモノを敷き詰め、裸足の足に心地よい。ここまでは良かったが、壁紙で問題が・・・。親子でも趣味は違うので、パートナーとの趣味の違いは当たり前のような気がするが、彼は、カレー粉ミックス・娘のうんち色のような壁紙を、カートに入れた。何度かの下見で、”この色、きれいだよな。あったかい感じがするよね”などと言っていたのを、ノーコメントで無視していたのだが、何も聞かれてないぞ・・・・？？えっ！！これにする訳？？？どうせきみが、1人でがんばって作業してるものね。君が決断するわけだ。こちらは、ベビーのおもりと、洗濯・食事のまかない婦だもんね。授乳時にSOS　MAISONや、デコレーションの番組を見て、LE ROYやCASTOを何度も訪問して、私なりにすてきな部屋の想像図が出来上がっていたのだ。ウンチカラーの壁紙は、間違っても登場しない。私の腹の中は煮えくり返り、当然、態度に出まくりだ。”なにか、気に入らないことでも・・・？？””そんなうんち色を張る訳？天井のシエルとは合うとは思えないし、夏には暑い感じじゃない？””う-ん、シエルとは合わないかもしれない。でも、床とはいい感じだよ。ぼくは、きれいな色だと思うなあ・・。すごく好きだなあ・・”私が膨れていると、同じような熟年カップルが目に入った。奥さんが手に取るモデルは、私の好み。だがご主人は、毎回渋い顔をして、難癖をつける・・・。やっぱり基本的には、男女でも大きく違うしなあ・・・。”きみは、パステルカラーがいいかもしれないけど、ぼくは、これが本当に美しい色のハーモニーだと思うんだよね。好きになれない？””趣味がぜんぜん違うんだから、好きになれる訳ないじゃない！そんなに好きならどうぞ。私が、我慢すればいいことなんだから。我慢すれば...””4面すべての壁じゃなくて、2面だったらどうかな？全面だと、色がきついしね。”（毎回、おしめを取り替えるのは私で、壁にもおしめを思わせるウンチ色にしたい訳ね！！勘弁してくれええ・・・）”とりあえず買ってみて、部屋で色の感じを見てみよう。良くなければ、返しにくればいいんだし・・・”無地のベージュとウンチ色を抱えてレジに向かったが、私のイライラは治まらず、向こうも疲れたらしい。”もういいや。全部返してくる・・・・。”見本をもらって、出直すことに。コーヒータイムで頭を冷やして、別の壁紙専門店を回る。結局、無地のベージュを基本に、1面だけパステルカラーが何色かミックスした壁紙でインパクトをつけることに。それは私のお気に入りとは言えないが、印象派の絵のような色使いで、天井とも合う感じ。パステルなら私が喜ぶと考えたに違いないし（そういう訳でも無いけど）、彼はカラーミックスが好きなので、まあ、妥協点かも。ヴァカンスに出発予定から5日経過。長女が出発して4週間になろうとしている。明日には、出発できるのだろうか・・・。荷物を用意しないと。

  2008年08月06日

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• おかげ様で、もうすぐ3ケ月♪

  次女が誕生してからもうすぐ３ケ月になろうとしている・・・。不眠地獄からは、なんとか抜け出せた感じ。2人目だもんね。前回のような母乳育児で辛い思いをしないぞ。フランス式を押し付けられずに、マイペースでいくもんね。今回は、母もがんばって飛行機に乗ってきてくれるし・・・と余裕のはずだったが、見事にそれは夢と散った・・・。せっかく母のフランス滞在を、かわいいベビーと一緒に楽しむはずだったのに、そんな余裕はまったくなかった。またコリックですか・・・。えっ、苦い液が上がってきて苦しいんですか・・・。一晩中、娘は苦しんだ。小児科に行き、カイロに行き、ブログを見てよさそうなものは試してみる・・。そして行き着いたのは、経験談。友人宅でコリックなどに悩まされたママは、とにかく立て抱き。立て抱きのままソファにもたれて寝るのを実行。成功！！！ソファで寝るのは、楽チンではないが、一晩中苦しんで泣かれるよりは、ずっと楽だ。今でもお昼寝はしないが、夜は眠れる・・・。日々、進歩しているのだ。また2人目というのは、1人目と違う問題も発生してくる。他の子供の面倒も見なければならないのだ。出産前は長女が寂しい想いをしないように、最大限時間を割いてあげよう。などと思っていたが、可哀相に現実は、まったくかまってあげれなかった。熱を出して、”ママと一緒に寝るうーー！”と夜中に泣いてきた時も、こちらは長時間の戦いの後、やっと赤子が寝てくれた瞬間で、”ごめんね。ママすごく疲れていて、今、寝ないと駄目そうなの。お願いだから、自分のお部屋で寝てくれる？と母のところに追い返してしまった。（寝ながら気をつける余裕がなく、3人で寝るのは、赤子を潰してしまう気がして・・・）おー、許しておくれ。寝てないと精神的にも肉体的にも、まったく余裕がないと、今思えば申し訳ない。7月になって長女が義両親とブルターニュに行ってくれて、大助かり。幼稚園の送り迎えや、お風呂、寝かせつけないといけないなどから開放されて、ベビーのリズムで生活できるだけでも、すごく楽になった。友達がいないと飽きてしまうし、お会いてをするのもアイデアが必要だし、なかなかしんどくなっていた。理想としては次女抜きで、長女と2人だけの時間を持ちたいのだが、なかなか難しい。半日だけ次女を義母に預けて、パリに長女と2人だけで出かけられた。娘は切符を握り締めて、地下鉄の行き先を探すのは誇らしげだったし、2人で貴重な時間を共有できた。もうすぐブルターニュにジョイントするからね。ベビーは車移動に耐えてくれるといいけど・・・。

  2008年07月29日

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• 出産待機・・・・・・。

  トトのいとこから電話が入った。”もう病院から戻ったの？”携帯でに誕生報告を受け取ったいとこ。名前はフランス語ではなくて、聞きなれない外国語で、意味は”花”だというメッセージが入ったそうだ。なので、てっきり日仏カップルのうちだと思ったらしい。（誰だか知らないが、差出人が不明？？？）”えー、まだ産まれてないよ。”予定日まで10日あまり。4/20が満月だとマークしていたら、前日の19日に陣痛らしきものが・・・。いよいよか・・・と思っていたら、始まらなかった。2週間前検診に行くと、1ｃｍ開いていると言う。いつ始まってもおかしくない。来るのか・来るのかという緊張感は、さらに疲労感を伴う。一大イベントが迫っていて、誰にも代わってもらう訳にもいかない重要な任務。失敗は許されないのだ・・・（失敗って？？転んじゃうとか？？）。とにかく身体もしんどいし、カウントダウンなので、何もできなくて、精神的にも肉体的にも、ちとウンザリ気味。春休みの娘は、元気をもてあましていて、相手をするのも億劫だ。娘が1人娘でいられる貴重な残り時間を大切に過ごしたいと思ってはいたが、現実はそれどころか、まとわりつかれるのがしんどい。漠然とした不安と、閉じこもっているイライラで、気晴らしに焼肉でも食べようと出かけたが、その日はあいにくシーフード鍋しかできないと言う。ついてない・・・。と、レストランのトイレでピンクのおしるし。さて今夜かもと、頭の中をドリカムの決戦の金曜日が鳴り響く・・・♪決戦の金曜日い♪もし今夜だったらと、病院のこと・娘のことなどの段取りをお願いしておくが、長い夜は何事もなく過ぎた。ふうーーーー・・まだか・・・・。ポカポカの天気で、トトがきのう買ってくれたボンボンベットを出して、お庭でゴロゴロ。心地よくなったぞ。来る時は来る。気長に待とう・・・多分、もうすぐのようだし・・・・。

  2008年04月27日

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• そろそろ赤ちゃんお迎え準備♪

  回りから”お腹が下がってきてるね。そろそろじゃない？”と言われ、ちまちまと刺繍をしたり、片付けをしなきゃなあ--*--の、のんびりムードにちと焦りが出てきた。出産準備品として、友人がまわしてくれた赤ちゃんグッズを取り出して、お洗濯・アイロンにかかる。1Mのカーディガンの小さいこと。娘の熊ちゃんでも入らない。こんなに小さかったっけ？？娘の産まれたてのアルバムで確認。うーん、彼女は3750ｇだったけど、たしかに小さい。NID　ANGEにすっぽり入っているではないか。彼女の小さい手と比べると、トトや私の指がジャイアントだ。リストによると、パジャマ・下着も8枚ずつ・・・。他にも何人かの友人がいろいろ回してくれる予定なので、それを確認してから買おう。なにせ、どこに収納していいのやら、場所の確保がまだできていないのだ。ふむふむ。病院で産む場合は、何も用意しなくていい？？本当？？すべて病院で用意してくれるそうだ。バスタオルとかもいいのかなあ？？夜中に破水して予定日1ケ月前に出産した友人の例もあるので、いちよ備えておかないと。さてさて、アイロンがけも終わったベビー用品、どこに収納しよう？？はじめは私たちの寝室に、そして、娘の部屋に行くことになるのだが、何かを出さなければスペースはうまれない・・・。そんな時に、トトリンが突然爆発した。仕事のストレスで不眠症気味の彼。もともと物音や、臭いなどに敏感で、寝つきが悪く、1度起きると眠れないタイプだ。さらに、彼が寝入りそうな時に、私がいびきをかいて邪魔するのだそうだ（のどを痛めてから、鼻で呼吸をするようになり、それが音をかもし出すらしい）。あー可哀想なトトリン。昨夜は、本人いわく、お寿司を食べた際のガリのせいで眠れなかったとか・・・。前にもそんなことを行っていたが、ガリが大好きな彼。AM4時に仕方なくサロンに起き出して、ちょうど夏時間に変わったので、家中の時計を夏時間に直したりして、寝たのがAM5時。目に隈を作って、つらそうな顔だ。それが、突然、スポンジを持って寝室の天井の掃除を始めた。”いつもこの薄汚れた天井を見るたびに、気分が悪かったんだ・・・”（えっ、そんなに汚かったけっけ？？？）私にはぜんぜん気にならない程度だ。平日に家事に追われているので、週末はお掃除するのは嫌いな私。まして、きのうからお洗濯・アイロンかけを3回もやってるんですけど・・・。こちらは、娘にサロンでビデオを見せながら、彼のYシャツ・ズボンのアイロンがけに取り組む。”ちょっと君のものを動かしたいから、来てくれる？”（こっちは、アイロンかけの最中なんだけどなあ・・・と思いつつ、仕方なく行くと、寝室のマットレス・家具などが思い切り、娘の部屋に避難されて、おおがかりな天井掃除が行われていた。）なにこれ！！いきなりじゃん！前もって、心理的にも手順も考えて行動することを好む私には、まったく考えられない行動だ。彼には、天井のくろずみが気になり、こんな状態で、赤ちゃんを迎えるのは耐えられないらしい。娘には、それが理解できているようで、”パパは、赤ちゃんを迎える用意をしているのね。私の部屋も変えたいなあ・・”だって。そうだよね。お腹が大きいので動きも限られてしまうが、考えてるばかりではいけない。寝室に赤ちゃんを迎え入れるスペースをっ確保すべく、あふれている私の洋服・書籍・書類・手芸グッズをどうにかしなくては・・・。ベビーカーも、三輪にするかを決めなくては。”これで気分もよくなった。君は、気持ちいいと感じないのかい？”その晩に、確かに天井の色が明るくなったと感心する私であった。充分な睡眠をとっておくれ。火曜日は、朝の5時起きで出張だもんね。

  2008年03月31日

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• フランス・母親教室初回♪

  初めてのフランスでのお産は、わけもわからず、言われるままに進行された感じ。今回は2回目ということで、情報を集めて自分で選択する余裕ができた。ということで、前回のクリニックから公立病院をセレクトし、母親教室は、フリーの助産婦さんにしてみた。さて、初回。いきなり出産時のりきみだった。私ともう1組のカップルのみで、プライベートレッスンみたいだ。分娩室でのクラシックな出産体勢しか頭になかった私に、いろいろなスタイルが紹介され、自分に合ったものをセレクトすれば良いと言う。（えー、赤ちゃんを取り出してくれる側が決めるんだと思っていたのに、私が決めてもいいのかああ？？といきなりびっくり。それに公立病院で産むんですけどねえ・・・。）まあとにかく初回だし（ちといきなりな気もするが）、やってみましょう。まず、分娩台に乗った感じで風船を膨らませる。なかなか膨らまない・・・”もっとお腹に力を入れて！”えっ、こんな感じいいい------と、膨らんだ。”口だけだと膨らまないんですね。お腹に力を入れないと。お腹に力が入った感じ、つかめましたか？”では初めの方法は、息を吐きながら力むやり方です。今の風船を膨らます勢いで、赤ちゃんを押し出してください。大便がそこまできているのに出なくて苦しんでいる場合を想像してください。お腹に力を込めて、押し出す感じです。ふううううううううううう。”もっと、もっと、もっと、空気がありますよ。すべて押し出してください。””はい。では、会陰の部分の変化に注意してください。どんな感じになりますか？”押し出すと、自然と開く感じだ。そして、次にクラシックスタイルの息を吸ってブロック・押し出す方法を確認。これをすると、ブロックの後に力むと、頭に血が上りくらくらする。腰にも負担が大きい気がする。会陰の変化も、力み具合で重い扉をぐぐっと開ける感じで不自然な開き方だ。”ご自分で、どうお感じになられましたか？比較してみてください”なるほど、私も、もう1人の参加者も、風船ふくらましタイプのほうが負担が少ない感じだ。こうして、横に寝て片足を犬のように上げるスタイル（これも腰の負担がなくて楽）、不良すわりのようにウンチングスタイルを試してみた。ウンチングスタイルは、両サイドから支えてもらうのだが、自然と下方に力が働くため、スムーズな気がする。（ウンチみたいなものか・・）だが、ふくろはぎがつらい。続いて、産道を拡げるためのストレッチと、胎児のゆらゆらさせて、いい位置に持っていくストレッチなどを体験。大きなボールを椅子代わりに座って、ゆらゆらするのは、おもしろくて気持ちいい。これは、陣痛時の痛みのやわらげにもいいそうだ。”陣痛状態の時に、1人で待機しなければならない時でも、ご自分で体の感じるままに行動なさることをお勧めします。力みたいとお感じになったら、ご案内した方法の中から、ご自分が実施したいものをその際にお選びになってどんどん行ってください。問題があるときは、赤ちゃんは降りてきませんので、支障がないときは、どんどん行って構わないんですよ。リラックスしたいと思われれば、そのように。体の感じるままに、お任せになることをお勧めします”お任せスタイルの私には、ちと革命的な発言だ。（えーーーそんなのわかんないよお。でも、太古の昔から出産は繰り返してきたことだからねえ。問題があったときに、ありがたいことに専門家がいると考えたほうが自然かも。映画の”Le　Premier　Cri”）を観て、私は施設の整った病院で出産できることを恵まれていると感じたものだ。）10分間のリラクゼーションで終了。私の場合、4/7日（予定日1ケ月前）から出産の可能性があるといわれた。のんびりしていたが、いちよ入院用のセットを準備しなければ・・。

  2008年03月28日

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• 台湾人のママ♪

  2000年からこの市に住んでいるが、やっと1人日本人を見つけたのみ。いつからだったか、託児所などで見かけていた彼女と、幼稚園でよくすれ違い、顔見知りに。何というのではないが、やはり同じアジア人として感覚が似ていると感じで、親近感がある。産休に入り、一緒にランチをすることにした。パパはスペイン系のフランス人で、彼女は専業主婦。うちの娘もアジア顔だが、彼女の娘も同様だ。幼稚園の先生の扱いに、どうも差別的感覚を感じるそうだ（私も）。五大陸がテーマだったので、アジアのテーマの時には、彼女もいろいろお手伝いをさせられた。でも娘さんが、”やーい、ちゅうごくじーーん！”みたいにからかわれて、お父さんが怒ったとか・・。こちらの子供は、アジア人だと目を指でつり上げてからかう（どうせ私たちは切れ長のアーモンドのような眼ですよおーだ）。変な話、うちもアジア人として見られるが、中国人と言われるとさらにむかついたりする・・・（日本と中国じゃ大違いよみたいな・これも差別？？でもフランス人もドイツ人に間違われたらむかつくに決まっている）。彼女は、台湾出身ということで、雰囲気もアグレッシブではなく、親近感を感じる。台湾と言えば、いろいろタレントもいたような・・（テレサ・テン？西城　秀樹？王　貞治？？アグネスちゃん？？？？）娘さんとは中国語で話をするが、中国語にありがちな耳にうるさい発音ではなく、おともしなやかだ。でもやはり私とは違い、モノおじせずに、フランス人ともきっぱりと発言している気がする。私たちはフランス語での会話だが、お互いアジアなまり。個人主義・自己主張の強いフランス社会で、母として感じることは多い。フランス社会に感じる不満・不安は共通だった。散々、フランス悪口で盛り上がったが、”でも私の場合、日本にいるのが息詰ってこちらに来たんだもんね。他人に細かく干渉されたり、こうあるべき的な意見を押し付けられるのも嫌だよねえ....。”彼女も笑っていた・・。

  2008年03月27日

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• ないものねだり。

  あんなにフランスに憧れていたのに、フランスに住むと日本が恋しくなり、仕事中は、産休になるのが待ち通しかったが、迫られるものがないので、時間をもてあます・・・。トトリンは、ゆっくりしろと言うが、ゆっくりテレビでも見るか・・。

  2008年03月26日

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• 日本人女性のスペクタクル♪

  娘の幼稚園のテアトルの付き添いに出かけた。すると、なんと日本人女性2人のパントマイムショーだった。たしかフランスは、パントマイムの本家だったような・・・？ＡＮＮＡ　ＩＴＯさんとＨＡＮＡＫＯ　ＤＡＮＪＯさんという若い女性の2人組み。会場は幼稚園と小学生で一杯のすごい騒音。幕開けの前に男性が登場し、日本人女性によるスペクタクルです。フランスの子どもたちはうるさいと思ってるかもしれないので、みんなでどんなにいい子か見せてやて欲しいな・・などとコメントされた。日本人と聞くと、前の席の小学生の男の子達が、いっせいに私を見た。娘は、すかさず”私のママは日本人なのよ。そして私はフランコ－ジャポネなの。）と説明を加える。無声のパントマイムで始まり、アクロバット的なものも披露してくれた。ジェンカやチャップリンの音楽が流れたかと思うと、早送りのラジオ体操のメロディが飛び出した（なつかしいい）。”はいっはいっ！”と掛け声をかけるのも、日本的だ。”♪BON・BON・BON・BO・BO・BO-N♪とい言いながら、2人が芋虫のように並んで歩くのだけのちょい出演がヴルサイユで演出家の目に留まり、今回のショーへとつながったようだ。新しい世代のフランスでの挑戦に、がんばれー！！とエールを送りたい。PTAの役員ママは、私が日本人なので、嬉しそうに感想を述べていたが、娘の担任の先生は、”子供向けのスペクタクルはひどい時もあるから、今回はちょっと変わってよかったんじゃないかしら”だそうだ・・・（やっぱりこの先生は、どうもサンパじゃない）。最後に子供達の質問を受け付けていたが、娘は恥ずかしがって手を上げなかった。（私も..）あーびっくり。日本人スペクタクルを子供の幼稚園と一緒に観るとは思っていなかった..。

  2008年03月25日

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• 2台目はＫＡＮＧＯＯ！

  2人目の出産を控えて、ベビーカーをそのまま入れられるルノーのＫＡＮＧＯＯを購入。もう音楽も聴けるし、走行しだすと自動的にロックがかかるし、後部座席をみるためのセカンドミラーも着いてるし、なんて快適なんだ。”今度は丁寧に乗るように。傷をつけないようにね。”Ａｓｔｒａについては、安全運転だけを強調してきたトトリンも、ＫＡＮＧＯＯにいたっては、車へのいたわりについてうるさい。それが、1週間もたたないうちに、パンク。きえーーートトに怒られる・・・！！高校の最後の授業が終わり、これで産休。という夕方。折しも、雨が降っていた。18時半。ベビーシッターさんが待っているので、急がなければならない。トトリンは出張中。どうする？どうする？これで走行することはできないぞ。あたりを見回す。。。何人かの高校生がちらほら。うーん、高校生に聞くのはどうか・・・。あっ、男性発見。総合体育館の建物から出て、外でタバコを吸っている。大きなお腹を擦りながら、雨の中を小走りに近づいた。”あのお、あのお、パンクをしまして困っているんですけど、助けていただけますか？””いいですよ。”おー、感謝、感激！！微笑んで、答えてくださった。”あのお、購入したばかりでして、これが説明書です。””スペアタイヤはどこかな？金具は？なるほど、ちょっと変わってますね。これで金具をとめて・・・”雨の中、手を真っ黒にして、彼はタイヤを交換して下さった。”雨の中、本当にありがとうございます。失礼ですが、コーヒーでも飲んでください。”と言うと、”いいですよ。気にしないでください。”と雨の中を走り去っていった。あー、またしてもありがとうございます。この恩は一生忘れません・・・。でもどうしよう。。。トトに怒られる。。。どうしてパンクしちゃったのお？？カーブのたびにかなり気をつけたいたのに・・・・。その夜、出張先のトトリンの電話で、”あとでかけなおすね。ちょっと問題が起きたので、話したいから・・。”と娘を寝かせてから、ゆっくり話そうと思っていたら、”パパあ、ママね、ＫＮＡＧＯＯパンクさせちゃったんだよお！！”と娘が叫んだ。”なに？パンク？もうか？何やってるんだ。どうやってパンクさせたんだ？まったく君は、何度パンクすれば気が済むんだ。おれなんか、1度もパンクしたことがない（いや、去年、しましたよおーだ）・。”電話口でトトリンは怒鳴りまくり。”ごめんなさーーい。気をつけてたんだけど、でも、でも、起こってしまったんだもの....。”それにしても、娘が言いつけるとは信じられない。自分できちんと報告するつもりだったのに・・・。いつも私の肩をもってくれる優しい娘だったのに、もはや、彼女も敵か？？かなりショックだったが、まあ仕方ない。だが今回は、不幸中の幸い。トトリンの教えを守り、走行しなかったので、釘が刺さっていたタイヤを修復することができた。13ユーロなり。これからも、安全運転。気をつけて、運転しないとね。ふうう・・・。

  2008年03月20日

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• フランス運転物語♪

  私は自慢じゃないが、運転と料理のセンスがない。日本でも1度しか高速に乗ったことがなかったし、隣に乗ってくれた友人は、かなり怖がっていた。ペーパードライバーとして免許は更新してきたが、こちらで結婚すると、1年以内であれば日本の免許をフランスの免許に交換してくれる。さて、郊外に住むと車は必需品。ましてや、子供の送り迎えには大事。冬の寒い朝･雨の日、買い物もついでにできるのだ。親戚いわく、”車は持つべきよ。旦那に頼らず、自分で行動できる自由のための道具よ”たしかに・・・・。日本でもドライブセンスのない私が、左ハンドル・自己主張の強いフランスで運転できるのだろうか？？まして、子供を乗せるということは、安全第一だというのに・・・・・。とりあえず、フランス免許はいただいた。それも更新などなく、一生ものだ（もっと写真に力を入れればよかった・・・）。さて車は、走ればいいので、お金をかけたくない。そこら辺で見かける「売ります」の掲示されている車に気をつけてみたが、ひどいのばかり。お手頃価格は、やはりむずかしいか・・・。そんな時、娘の散歩道で、こぎれいな車を発見。お値段もOKだ。きちんとした近くのご夫婦で、車の状態も良く、メカに弱い私は、見た目と値段で判断。トトリンに試運転をしてもらうと、ブレーキが甘いと不満気味。うーん、でも強く踏み込めばいい訳でしょ・・。とのことで、何度か訪問の上、さらに価格もまるめていただき購入。私の初めての車は、OPEL　Astraとなった。トトリンと広い駐車場や、飛行場のそばで練習に励むが、かなり危ない。オートマを運転してしまうと、ギアが運転できなくなるので、ギアにしたのだが（オートマは入手困難だし）、セカンド以上にギアチェンジができない。すぐにエンスト。ペーパーとはいえ、右ハンドルだったので、ウインカーとワイパーは間違うし、運転席から見た道の感じがどうもおかしい。トトは、暗い声で”こんなんじゃ、子供の送り迎えはさせられないな・・・”とつぶやいた。私も絶望的な気持ちになったが、慣れだ・・・と心に言い聞かせ（車も買ったことだし）、教習所の実習を10時間受けることにした。グアドループのお兄ちゃんで、圧迫感のない人だった。セカンドギアどまり、エンスト連発・何度もブレーキを踏まれる初めての実習が終わると、情けなく私はつぶやいた・・。”あのお、ひどいものですよね・・・？””いやあ、もっとすごい人もいますよ。”と言ってくれた・・・・。やはりプロ。トトとは違い、根気良く、丁寧いに指導してくれたおかげで、なんとかサードのギアまで行くことができ、サークルの入り方・出方も習得。交通ルールは、独学で模擬テストをしたりして、なんとなくドライバーらしくなってきた。1番怖いのは、事故や接触など何かが起きた時の処理だ。その場で現状を記録し、当事者同士でサインをしなくてはならないので、言いくるめられたり、相手に都合のいい状況を書き込まれたりしたら、抗議する能力がなくてはならないのだ。うーん、いまは携帯があるから、誰かに聞けばいいかもしれないが、これはしっかり練習しておかないと・・・。こうしてOPEL　Astra、4年間.26800ｋｍ走行。事故なし。だがパンク修理が3回・ガス欠が1回。あー、無能な私はタイヤ交換ができません・・・。トトは、車を運転する以上、そのぐらいのことはやるのが当然だというが、ごめんなさい・・・。初めてのパンクは、乗りたての頃、ヘアピンカーブで脇を磨ったらしく？自分では気がつかず、信号待ちしている際に後ろのドライバーからパンクを知らされた。雨の日で、仕事に行く前に娘を義両親宅に連れて行くところだった。その時は、タイヤ交換をガレージでやってもらえるとは知らず、どこにガレージがあるかも知らず、仕事の時間は迫るし、そのまま義両親宅まで走行した。ぺちゃんこに潰れたタイヤのOPELを残して、いそいでバスに乗り、仕事に向かった。トトいわく、パンクしたタイヤのままで走行するのは信じられないとのこと。もちろん、タイヤは修正不可能で廃棄（修正可能なことがあるなんて、知らなかったもんね）。2回目は、仕事が終わって帰ろうとしたパーキングでタイヤがぺちゃんこなのに気づく。”どうしよう・・・自分で取り替えるか？？できるかなあ・・・？？いやあ、とてもできなそうだ・・・”あたりを見回すと、親切そうな男性カップルが目に入る。”あのお・・・困っていまして、パンクしちゃったんですけど、どうも自分でタイヤ交換する自信がなくて、助けていただけますか？””ああ、いいですよ。困った時はお互い様ですからね。”なんて親切なんだ・・。私の金具？では、うまく車が上がらず、家が近くだからと、わざわざ彼らの金具まで取りに行ってくださり、手を真っ黒にしてタイヤ交換してくださった。”あのお、失礼かもしれませんが、お礼をさせていただきたいので、これでなにか冷たいものでも飲んでください。”とお金を差し出すと、”いやいや、ぼくもトンネルの中でタイヤ交換したこともあるぐらいで。パンクは困りますよね。お互い様ですから、気にしないでください。”同性カップルは笑顔で去っていった・・・。本当にありがとうございます・・・！！！自分のできないことを快くやって下さる、人様の親切は身にしみます・・・。3度目は、すぐにガレージに飛び込んだ。そして、高校教師も引き受けてしまい、超忙しかったある日の朝、ガス欠を起こしてしまった。今日こそ、ガソリンスタンドに、を伸ばし伸ばし、1週間ぐらいたっていたのではないかと思うが、娘を幼稚園に送り届け、朝のミーティングに向かう途中で、ぷす・ぷす・ぷす・プス･･･と言う音がしたかと思うと、車が完全に止まってしまった。それも朝の通勤ラッシュの8：40の道のど真ん中・・・・。う、うそでしょう？？？ガス欠？？？完全に止まっちゃうなんてことがある訳？？？？せめて路肩に寄せたいんだけど、と思うが、何度かぎを入れても、うんとも寸とも動かない。ワーニングを押して、携帯で出張中のトトにかける。”道のど真ん中にいるって？？ガス欠？？？とにかく誰かをつかまえて、家の倉庫にガソリンを入れたタンクがあるから、それを持ってきてもらわないと。ご近所に片っ端からかけて、まず倉庫のかぎを渡さないと・・・。”そんなところに、1台の車が止まった。”故障ですか？なにかお手伝いしましょうか？””えっ、はい。はい。ガス欠のようなんです。お手伝いいただけますか？”トトとの電話は、後にして、親切な（私には神にも天使にも救世主にも見えた）男性に状況を説明。彼は、自分の車を路肩に寄せた後、、私が交通整理をして、私の車をなんとか路肩に押してくださった。それでもはみ出した感じで、うまく路肩に治まらないでいたが、その時にパトカーが止まった。”きえ＾＾＾、もしかすると減点？？”私の恐怖を感じた親切な紳士は、”大丈夫ですよ。心配しないで”とささやいた。”どうしたんですか？”ポリスの質問。”あのお、ガス欠でして、この親切な男性がとおりがかりに助けてくださってるんです。””路肩からはみだして、危険ですね。”マッチョな男性ポリスが、親切な男性と2人で私の車を路肩に納めなおしてくれた。”この先にガソリンスタンドがあるので、ぼくがガソリンを入手するのを手伝いますから”と親切な男性。”では、すみやかに行ってください”とポリスは消えた。ガソリンスタンドまで連れて行ってもらったが、入れ物がない。彼はゴミ箱をあさり、ペットボトルを探してくれたが、みつからない。運良くスーパーがあいていたので（朝の9時前に）、飛び込んでペットボトルの売り場へ。おおきな5Ｌ入りのペットボトルが目に入る。売り場のお兄ちゃんが、商品を陳列棚に納めていたので、”あのお、あのお、ガス欠してしまって。ガゾリンを入れたいんですけど、これでいいと思います？””えっ、それは大変だね。水を捨てなきゃならないけど、このほうが間口が大きくていいと思うよ。大丈夫かい？？””ええ、なんとか。お手伝いくださる方がいるので・・。”ガソリンを入れて、車に戻る。ガソリンを入れるところは、ふたのようなものでカバーされていて、投入することができない。”ボールペンか何か持ってますか？””はい、はい。”彼はボールペンで、ふたを押しながらペットボトルでガソリン投入に成功。（私1人では、とてもガソリンを入れることはできなかったわ。。。）さらにエンジンがかかるまで（すぐにはかからなかった）何度も鍵をかけたり、アクセルをたくみに踏み、彼は面倒を見てくれた。（ああ、なんてお礼を言っていいやら。神様・仏様・・）”朝の貴重な時間に本当にありがとうございました。あのお、なにかお礼をさせていただきたいのですが・・・””私はクリスチャンです。困った人を助けることができるのは光栄です。”親切な紳士は、私の言葉をさえぎって、私が無事に出発するまで見送ってくださった。親切な人がいるもんだ・・・。私は感動して、仕事に向かった。もう2度とガゾリンを入れることを怠らないと、心に誓いながら・・・。

  2008年03月19日

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• フランス・母親教室

  やっと産休に入りました！2人目は公立病院で産むことに決めたので、そちらの母親教室のランデヴーを取ろうとしたら、初回の助産婦さんとのランデブーは4月半ばまで一杯で、もう遅いと言われてしまった。そんなこと言っても、仕事があれば産休前には都合がつかないのに...なんてことだ。まあ2人目ということで、ついのんびりしているところはあったけど・・・。日本語も話せる担当の産婦人科の先生は、”どうせフランス語だし、必要ないでしょ。日本語の本を読んだほうがわかりやすいんじゃない？”という感じだったので、別に受けなくてもいいのだけれど、病院の説明会に行った際に2.5.8回目の教室がパパも参加になっていて、トトりんは出席する気になっていたのだ。パパに、妊婦や育児や母乳の大変さを理解してもらうのにいい機会だと思ったのに・・・。ご近所さんが、フリーの助産婦でトリアノンパレスのスイミング付のコースを取って、すごく良かったと教えてくれた。ネットで調べると、スイミングの他にも、ヨガや歌、パパがママのお腹をさすって胎児とコミュニケーションを取るみたいないろいろな方法が紹介されていた。うーん、パパが参加できるのは良かったけど、これは妊娠4ケ月からはじめるようで、すでに遅し。でも、歌はいいかも♪ベベは、もう声が聞こえてると言うし、生まれてからも、その歌で安心してすやすや眠ってくれることだろう・・・。病院主催の日程が決まっている団体講習より、助産婦さんダイレクトで、3-5人の少人数制というほうが断然魅力的だ。2人目だし、すべてを受けなくても、トトリンとカップル参加でリラクゼーション・呼吸法などを3回受けると言う手もあるらしい。病院主催でも、ダイレクトでも、同様に8回の母親教室は社会保険でカバーされるとのこと。なあーんだ。それなら、ダイレクトのほうがいいじゃん。近くの助産婦をタウンページで探すと45人。さらにしぼって10人近く電話してみた。興味のある歌を使った方法（Le chant prénatal）は、残念ながら、連絡つかず。他の助産婦さんも、予約が一杯だった。やはり2回目からの病院の教室に参加するしかないか･・・と思っていた頃、留守電にメッセ－ジを入れておいた助産婦さんから電話が入った。3人までの少人数で、どの会も、旦那様参加歓迎とのこと。リラクゼーション・お産時の呼吸法・出産後の母乳育児についてを1日で行ってくれるのも都合がいい。これならトトリンに1日だけ、有給をとってもらえばいいぞ。初めてのお産の時には、出産事態もフランス事情もつかめず、なんの選択の余地もなかったが、今回は自分に都合のいい方法を探す余裕があるぞ。うーん、楽しみだ。トトリンは、かなり質問しまくるに違いない。

  2008年03月19日

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• 赤ちゃんの性別。

  娘の時も、トトリンは性別を出産時までのお楽しみにしたがった。でも私も日本の両親も早く知りたいので、結局、自分だけ知らないのはいやだと彼も従うことになった。そのせいか、今回の妊娠が判別された時に、”今回は、絶対、ベベの性別は出産の時のお楽しみにとっておく！”と宣言した。はいはい、そうですかと思ったが、義母は軽く流し、”あなたが知りたいなら、聞けばいいのよ。私は知りたいから、教えてね。”と、きっぱり。羊水検査の当日、”では、赤ちゃんの性別の報告はどうされますか？”しーーん・・・・。”ぼくは、知りたくありません。”と、トト。”では、奥様は？”担当者の質問に、私は黙ってしまった・・。”彼女は、知りたいんです。”変わりに答えたのは、トトだった。”いずれにしても、報告書は奥様宛に送られますから、性別報告もお入れします。と担当者は、しめくくった。義母には話したが、誰もが、”で、赤ちゃんは、どっち？”と必ず聞かれる。そのたびに、”主人が知りたがらないので、内緒なんです。”と答える。娘は、妹が欲しい。トトは、男の子が欲しいのだ。突然、娘は私に聞いてきた。”ママ、ご近所の人と話しているのを聞いたけど、ママは知ってるんでしょ！ねえ、妹かどうか教えて！！””駄目よ。パパは知りたくないんだから、言えません！””どうしてえ----。ママは知ってるんだから、教えてよおおお。”（だめ・だめ・君に話したら、すぐにパパに言うに決まってるからね。今回は、パパの気持ちを尊重してあげましょう。パパから聞いてきたら、もちろん教えるけど。）日を変えて、幼稚園の帰りにまた迫ってきた。”ママ、パパもいなし、私は絶対、パパには言わないから、ママ、教えてえええええ。”娘もかなりしつこい。名前選びに男の子ばかり挙げてくるパパが、ふとつぶやいた。”でもなんとなく、性別わかってるんだ....。””えっ、どういうこと？？”（Bebeは男性名詞なのに、ときどき私がElleと女性形で言ってしまうので、ばれたか？？）”だって、いつも準備好きの君が、赤ちゃんの洋服を何も買ってないだろう。それって、今ので間に合うってことだろう？”（そうくるとは、おもっていなかったぞ・・・）”それは違うよ。場所もないし、2人目だからあわてて準備しなくても何が必要かわかるし、回りからもいろいろまわしてもらえるから、最後に不足を揃えるつもりでいるのよ。”それでも彼は、なんとなく寂しげな様子。まあ性別は1/2の確立な訳だし、健康でいてくれれば、それが何よりよ。授からずに苦しんでいる人がどれだけ多いことか。今は、名前選びがんばろうね！

  2008年03月17日

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• 恋人からお誕生日の招待状♪

  ５歳半の娘から　”Aくんが恋人だ”と何度か聞いていたが、どうやら両思いのようだ。かわいい男の子で、お坊ちゃん顔。うーん、娘も、なかなかの面食いなのね。幼稚園でAくんのママから、”絶対に招待するように言われてるんです。来れますか？”と招待状を渡された。その日から、”恋人のお誕生会に行くの！”を人に会うだびに報告する娘。このあいだは、”Aくんと口にキスしちゃった！”と爆弾発言。”なんてこと！！口はいけませんよ。パパにちゃんと話しなさいね！”早すぎる・・・こちらが困ってしまう・・・。パパは口にするのはよくないとたしなめていたが、甘くないのだろうか？？？そんなパパも幼稚園児時代に、かわいい女の子と結婚の儀式をしているのだ（相手の名前を絶対に教えてくれない・・）。Aくんは、娘の大親友のいとこ（よくあるパターンだ）。隣のクラスだが、大親友を通じて仲良くなったようだ。”プレゼントは何がいいかな？””Aくんは、スパイダーーマンとフラッシュ・マックイーンが好きなの。”ちょうど私と美容院にも行き、すっきりフェイスラインにそった桃井かおり風スタイルになった娘。”Aくん、びっくりして、私だとわからないかも？”なんていいながら、いそいそとお誕生会に出かけていった。”おかえりなさい。どうだった？Aくんは髪の毛のことなんて言ってた？””ぜんぜんわからなかったって。おもしろかったよ。たくさん、遊んだの。みて、お土産ももらったよ”女の子は２人だけで、男の子が多かったようだ。外でたくさんのゲームをして、パピヨンの赤い髪飾りとお菓子をお土産にいただいてきた。よしよし。まあ、今のところかわいいものだ。あんまりおませも困るし、これぐらいでいいかもね。その日は、疲れて早めにベットにもぐり込んだ。よかったね。楽しいお誕生会で。

  2008年03月16日

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• ゲームで癇癪。

  ノエルのプレゼントだったゲームを娘がパパにやりたいとせがんだ。6歳からとなってるけど、できるのかしらん？？パパは子供の頃に遊んだようで、”どうだったかな。説明書を見て・・”Mille　bornesという車のゲームで、1番に1000ｋｍ走破したものが勝ちというゲームらしい。”じゃ、1人6枚ずつカードを配って。”トランプも少しはできるようになった娘がカードを配布。1枚めくって、1枚を出す。初めは信号の緑カードで出発しなければならない。出せるカードがなければ、1枚カードを捨てる。手持ちのカードは常に6枚だ。パパの説明を聞きながら、娘と私はカードをめくり、緑の信号を出していく。25・50・75・100・200ｋｍ速度のカードを出すと、それが走行距離になる。私は順調に100ｋｍを2枚出すと、トトリンがさりげなくパンクカードを私に差し出す。”なにこれ？？パンクってこと？？”いきなり、攻撃カードを出されて、いやな気分。（あんた、私のこと好きじゃないのね！！みたいな・・・。）”きみは200ｋｍ走行して、飛ばし過ぎだからね。パンク修理のカードが必要だよ。ま、ゲームなんだから・・・”私はパンク修理のカードを持っていないぞ。むむ、むかつく奴だ。そういえば、前にヴァカンスの時にトランプゲームの時も容赦なく私を攻撃してきたっけ・・・（忘れないぞ・・）。”ママ、かわいそう。パンク修理のカードって、これ？私が、助けてあげるからだいじょうぶよ。”おお、娘はなんて優しいんだ。なるほど、ガス欠やパンクや事故などのトラブルカードで他の人を攻撃するわけね。こちらも応戦で、ガス欠カードをトトリンに。娘も、パパをこらしめると赤信号カードで攻撃。かわいそうに、パパは女2人を敵にしてしまった。初回は、娘が1000ｋｍ走破して勝ち。なんだか楽しいので、翌日も夕食の後にやることに。今度も娘がいい線をいっていたが、あと75ｋｍで勝ちというのに、75ｋｍカードを出さない娘。”75ｋｍカード持ってるでしょ。どうして出さないの？これで勝てるんだよ。””いいの。だって今回は、パパに勝ってほしいの。”さっき、一緒に運動してくれたから”パパ好き好きモード”になっているのかな？ところが、私が勝ってしまった。するといきなり癇癪を起こす娘。”もう、パパが勝つはずなのに！！”と泣きだした。”あのね、ゲームっていうのは遊びなのよ。誰が勝つかわからないからゲームなの。それを自分が勝てないとか、誰かが勝たないといやだとか言ってる様じゃゲームで遊べないのよ。いちいち怒るようじゃ、もう遊びませんよ！”自分の思いどうりにならないと、癇癪を起こすんじゃしょうがない。ブルターニュでもマミーが勝ったら気に食わなくて、癇癪を起こしているようだ。トトリンも小さい時は、自分が勝つまでゲームを繰り返させたと言うが・・・。うーん、困ったなあ・・・。

  2008年02月28日

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• 妊婦の糖分検査はつらい・・・

  娘の時には妊娠糖尿病になり、食事制限と毎食後に血をとって糖値を計るという面倒なことをした。その時には、本物の糖尿病の人はなんて大変なんだろう・・と思ったものだが、避けられるものなら避けたいと願う今回。朝食抜きでラボに行き（朝食抜きで動くのは辛い）、採血して、グルシド75ｍｇをグット飲んで、2時間後に採血。2時間待つことを覚悟して、CDプレーヤー・雑誌・文庫本を用意していったが、待合室の椅子に座ったままの2時間は、かなり辛かった・・・。ロングコートを着ていかなかったのもいけなかった。（待合室は暖房がガンガンにきいていると思ったし、このところ昼間は、太陽が出て16度なんてこともあるので、油断してしまったのだ）。出入りが多いので自動ドアの開閉が激しく、ハーフコートでは、足元が寒い。それになにしろ、2時間。長いです・・なんで7ケ月の妊婦に、2時間も待合室の椅子で待たせるなんてことをするのだろうか・・・！！日本だったら、丁寧に寝室を提供して寝て待つとか、2時間だったら快適な部屋で映画を見せてくれるとか、そんなサービスがありそうなのに・・・（ないかしらん？？）ただでさへ朝食抜きでつらいのに（砂糖水をたっぷり飲んだけど）、寒気はだんだん頭痛に変わり、鼻水も出てきた・・・。友人が貸してくれたさくらももこさんの妊娠・出産体験記”そういうふうにできている”がおもしろくて、かなり寒さを忘れさせてくれた。でも帝王切開・腹切り・他にも痛い体験もあり、なんだか怖い。かなり多かった人たちもみんな終了し、私1人になった。もう限界だ・・というころにやっと名前を呼ばれた（ほっ）。家に帰って熱いシャワーを浴びて、あったかい紅茶をたっぷり飲んで落ち着いた。それでもやっぱり、2時間の待合室は長すぎる。妊婦のためにも、どうにかしておくれ！やれやれ、結果はどうやらOK.妊娠糖尿病は、避けられたようだ・・・。よかった・よかった。

  2008年02月28日

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• 娘がいないと、テレビもゆっくり観れる...

  今週は娘がいないので、やっぱり余裕。朝の幼稚園の送りもないし、なんと言っても夜が違う。普段なら、お風呂に入れて、ご飯をたべさせて、寝かせて、夕飯の片づけをしたら、もうおしまい。トトリンとゆっくりする余裕などない。彼も残念ながら今週は1週間出張で、1人ぼっちと思っていたら、急にパリに用ができて戻ってきた。OVNIにのっていたさけ鍋にして、2人でニュースを観ながらゆっくり夕食。幸い、トトリンも鍋を気に入って”魚をこうしてブイヨンで煮ると美味しいよね”と何度もおほめいただき、お礼の言葉を頂戴した（北海水産で入手した貴重なほっけをオーブンで焼いた時に、さんざん臭いと怒られ、けんかになったのだ・・・）。ロケーションフリー導入の友人から、いくつか借りてきたDVDも昼間ゆっくり鑑賞。フジテレビのフラガールというのだったが、懐かしの豊悦様が見れて、キャー♪炭鉱お兄ちゃんでも、カッコイイ♪あのきれいな指がなんともいえない。東京では会う機会はないかもしれないが、パリではもしかすると発見できるかも・・・！！懐かしの”愛していると言ってくれ”ドラマを思い出す・・・。松雪さんのフラダンスもなかなかだ。出産後は、私もなにかやりたいなあ・・バレエとか、フラメンコとか・・。それにしても、ノスタルジーが入るのか、日本もので、親の気持ちが絡むと、もう涙が止まらない・・・。海外生活10年を過ぎたおばさんだからね、しょうがないか。

  2008年02月27日

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• ヴァカンス出発・ママ、わたしだと思ってね♪

  義母の心遣いで、スキー休みにブルターニュに娘を連れて行くと提案してくれた。大丈夫かな・・・？？と思いつつ、本人は行くと言うので、なんとか出発の日が来た。荷物がいつもすごいことになる。かばんには、まず洋服と薬一式。大きな紙袋にシンデレラのミニコンピューターと、ゲームとお絵かきセットと本とビデオ。車の中用に、お絵かきセットとぬりえ。くまちゃん（1歳児くらいの大きさ）とくまちゃんのお洋服セット。義母に確認してもらい、多少減らしたが、車の後部3人座席の中央に娘。両サイドは彼女の荷物とくまちゃんで一杯に。そして元気に出発した。学校休みにパパもママもいっしょに休めないことを、彼女も理解しているようだ。私も寂しいけど、やはり少し休めるかもと思うのも本音。彼女のいない部屋は、ぬいぐるみも少し寂しそうだ。寝ようとすると、枕もとの下にピンクの娘のお気に入りちゃうちょがあった。”ママ、このちょうちょを私だと思ってね。枕の下において置くからね”そう言ってくれたんだっけ。おやすみ♪ブルターニュを楽しんでおいで♪

  2008年02月26日

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• 5歳娘の家出！？

  水曜日はマミーの家で夕食もお風呂も済んで、寝るだけの状態で帰ってくる娘。だがパパとママは夕食がまだなので、いそいでいただいくことになる。彼女は、遊んでほしいので新しいゲームを出してきて、パパにからむ。お腹もすいてる・疲れて頭痛のするパパは、きれる。”うるさいなあ。ご飯食べてるんだから、後にしてくれ”（そりゃあ、そうだよね。）”今日は、ダンス教室でなにをしたの？ママ見たいなあ・・。”ディナーショーよろしく、キッチンのカーテンから、彼女が登場して、じゅうたんの上で踊ることに・・・。初めはお姫様のダンスとやらで良かったが、だんだんエスカレートして、ピエロだとかいってただのめちゃくちゃ動きにお叫びとなってしまった・・・。”うるさーーい、もうやめろ！寝る前なんだから、もっと静かにできないのか！”パパがどなる・・（うーーん、ちとうるさかったね。しずかにご飯ぐらい食べたいよね・・）娘は、自分の部屋に引きこもった。なにやら泣き叫んでいる声が聞こえる・・・。しばらくして、降りてきた彼女。なぜかキティちゃんの半纏を着て、マフラーをまいて、なにやら荷物をたくさんかかえている。（なに、この田舎者・上野駅到着のようないでたちは・・・？？）”わたし、でて行くから！”（は？？？？）”パパが、わたしのダンスはよくない！っていったし、わたし、でていくの！！””パパは、ダンスのことは言ってないぞ。ただうるさいから、静かにしろって言っただけだ！””いったもん！パパは、私のダンスはへんだってえーーー！！”と泣きながら、部屋に戻る。私は、あまりにもそのいでたちが可笑しいので、声を出さないように気をつけながら涙を流して笑った・・・。彼女は、家出する気なのかな？それにしても、なんでキティちゃんの半纏なんだろう？？ずっと着てもいなかったのに・・・。そして、田舎者丸出しのような、あのマフラーの巻き方。荷物は、3つ。ハンカチを風呂敷のように使った1番小さな包みは、キティちゃんのDOUDOUと、懐中電灯。キティちゃんバックには、お絵かきセット。大きなタオルに、お気に入りのセーターとスカートとシャツが入っている。くくく・・・これが、家でセットなんだ・・・。彼女にとって大事で、必要だと思われるものなのね・・・。”じゃ、でて行くから！！”と靴まで履いた娘にパパが、”今日は夜遅いから、明日にしたほうがいいんじゃないか？”（あのね、明日とかの問題じゃなくて・・・。）結局、新しいゲームをすることになり（パパも頭痛が少し治まってきたようだ）、彼女が勝ってニコニコ顔でパパにチュウをして寝ることになった。（ほっ、よかった・よかった）”5歳半でこれじゃあ、先が思いやられる。もっと厳しくしつけないと駄目だ”パパがつぶやいた・・・。

  2008年02月21日

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