若い人の役にたったかな
若いKさんが頭を抱えている。所長に言われて理学療法士の仕事を見学に行こうとして利用者さんに電話を入れたら、担当理学療法士の上司か何かと勘違いされたのか「実はあんな時間では困るんです」など不満を言われ、それでなくても、めんどくさそうな理学療法士に合わせる顔がないなんて言ったらいいんだろう・・・・みたいな感じで悩んでる。「い・行きたくない」ダメだよお。Kちゃんの顔見れば知ってる人だってわかって、あっちも安心されるだろうし、理学療法士の彼にも、利用者さんのいる所で話したほうが、状況を共有できて誤解が生まれないよ・・・ともかく行って、顔を合わせて、いやだと思ったらかえっておいでねと言って送り出した。帰ってきた彼女は、いつもの可愛い顔に戻っていた。帰りに「ありがとうございました。行ってよかったです。スッキリしました」と言ってくれた。役に立てて嬉しくて「いつでも励ますよ」って言ったけど自分が決めて行動したのだから自分を誉めてって言えばよかったな。