函館市立青柳小学校
昭和51年に卒業した、私の母校です。後ろの山は函館山・・・毎日こうやって函館山を見ながら通ってました。私が通っていた頃の校舎は、もうちょっと黄色っぽかったかなぁ。教室は3階、ちょうど画像の真ん中くらい。天気がいいと、津軽海峡越しに対岸の青森県が見える絶好のロケーション。東を見ると、恵山まで見えました。グランドでは、夏は野球をやり冬は全校生徒総出で雪を踏み固めて作ったスケートリンクで、毎日スケート三昧でしたねぇ。この校舎、グランドを囲むようにコの字型で校舎と体育館が配置され、東側に足が一本で出ている、ちょっと変わった校舎の配置になってます。(理科室か何か・・・特別教室があったような記憶があります)昭和9(1934)年の大火では、この地より西側の住吉町から火が出て西風に乗った火が、東へと燃え広がったそうです。東側の校舎を長く(広く)取ることによって火をそこで食い止める防火線の役目をも持たせさらには避難所としての機能も持たせる。実に考え抜かれた造りになってる建物です。・・・と、なんとなくわかるようになってきたのが、つい最近。市内で何回か転校した私ほとんどが新しいモダンな校舎に生まれ変わりました。通ってた頃のままの校舎が残ってるのは、ここだけ。やっぱり愛着があります。私のフォト友で、弥生小学校のOBでもあるyoshiさん弥生小の校舎と中をいっぱい撮ってきたそうですフォト蔵 yoshiさんのアルバム「函館市立弥生小学校」今度函館に帰ったら、母校をいっぱい撮ってきたいと思います。