テーマ:猫のいる生活(138971)
カテゴリ:ゲボクのつぶやき
夫も私も仕事が休みの週末(私は土曜も仕事していることが多々あるので久々である)。
二人でぽけら~っとしていたら、リビングの床に点々と血痕があるではないか。 「・・・??!!また親子喧嘩でドツキ合いでもしてたんかいな・・・??!!」と思いつつ、血痕を拭く。 もしかしたら、この前肛門腺を詰まらせてお尻に第三の穴をあけたあくびが、また穴開けたんかいな~~~?? あくびを捕まえ、全身くまなくチェックしたが異状が見当たらない。 ということは、トトロか・・・?夫がトトロを捕まえ、全身くまなくチェックしたがドツキ合いで出血したような傷が見当たらない・・・?はて・・・?? とりあえず様子を見よう・・・と思ったそのとき。思いも寄らない箇所から、出血しているのを見つけた!!血をたらしていたのはトトロのほうだった!! なんと、膣からだらだらと出血しているではないか!! 犬なら月経の起きる仕組みがヒトとほぼ同じなので、あり得ることだが、猫は犬やヒトと生殖のしくみがまったく違う。猫には月経のような出血が起きるはずがないのだ。まして、トトロは妊娠なんてしてないから、破水したとかいうこともありえないし・・・。 というわけで、トトロをムンズと捕まえ、あくびがお世話になった獣医さんに連れて行く。 院長先生はお留守だったが副院長が丁寧に診察してくださったところ、超音波画像でみたところ、腹腔内に腫瘍のようなふくらみが認められるという。 獣医さんによれば、子宮蓄膿症の疑いがあるが、それならば白血球数が増加していないとおかしいのに、数が正常であり、血小板の値が異常に低いので、子宮蓄膿症ではない可能性もある、という。 ただ、緊急を要する危険な状況には変わりないので、他の猫から輸血をし、血小板の値が正常になったら開腹手術を行うことになった。血小板が足りないと、手術中の出血が止まりにくく、出血死する可能性が高くなるからだ。 というわけで、トトロを獣医さんにあずけ、二人で自宅に帰ってきた。 しかし・・・もし、二人とも仕事で帰りが遅くなる日にこの出血が始まっていたとしたら・・・ 血溜まりの中で、絶息しているトトロを発見、などという恐ろしい事態になっていたかもしれない・・・二人とも家にいてよかった・・・。まだ、状況が好転する、と決まったわけではないけれど・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月09日 20時36分34秒
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