テーマ:心のままに独り言(8830)
カテゴリ:税務署との戦い
夫が実の父親に確定申告書を偽造され、いわれのない税金の督促を受けている話はこれまでに何度もこのブログに書いてきた。興味のある方は、下記のページで過去の経緯をご確認ください。
実はあれからも我々夫婦の戦いは続いていた。 税務署との戦い その1 税務署との戦い その2 税務署との戦い その3 税金の時効 税務署からの出頭命令 税務署に出頭したら 国税調査官と会う 国税調査官と話した後、改めて夫の父がやっていた会社の本当の代表取締役である夫の叔父に、修正申告書の作成と提出をお願いしたのだが、これを断わられた。 理由は、もう何年間も申告書を提出していなかったため、青色申告の対象事業主を取り消されているので、赤字申告でも税金が発生する。すると、自分にその納税義務が生じてしまうから、それは断わる、というものだった。 そのため、いわれのない税金の取り消しを行うために地元税務署のまともな職員から提示されていた手続きがとれないことになってしまい、身動きがとれない状態にされてしまった。 しかも、地元税務署のまともな職員が転勤してしまい、また税金の督促状が送られてきた。 地元税務署に再度出頭してこれまでの経緯を話し、提示された手続きができないので取り消しのために他に取れる方法はないか相談したのだが、担当者がとても感じの悪い職員で「おまえらがそう言ってるだけだろ。払えよ、さっさと」と、まるで犯罪者扱いである。 振り出しに戻ったどころか逆に状況が悪くなったような中、我々夫婦は税理士資格も持つ弁護士を探し出し、相談に乗ってもらうことにした。 弁護士は「事件化すると課税されている額より弁護士費用・訴訟費用がかかると考えられるので、税務署との交渉はご自身で行ってください・・・」と前置きしつつ、税務署との交渉方法を教示してくれた。 感じの悪い職員と再度電話でやり取りしたさい「差し押さえしますよ」といわれので、「弁護士と訴訟も視野に入れて協議中です」と答えたところ、それきり税務署からの連絡がぱったりと途絶えた。 ところが昨年末、地元税務署から夫に一通の通知書が送られてきた。停止通知書と書かれてある。 内容を見ると、我々に対する税金支払いの督促を今後は行わない、という通知のようだ。 これまで、払え、払え、としか言ってこなかったあの税務署が・・・。いったい、どういう風の吹き回しだ?! 弁護士に内容を確認してもらったが、やはり今後は税金の督促しない、という通知に間違いがない、ということだった。これを送付してきたからもう心配はいらないと思いますよ・・・というのが、弁護士の見解だった。ひとまず、ほっとしたが・・・ この話、まだ続くのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月11日 13時29分13秒
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