|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日から大阪出張です。
今朝、能古島を出てくる時に、空が南北方向にま二つに分かれていました。 境界線をはさむように西側が青空、東側が雲でした。 これは何かのメッセージかそれとも前触れか?もしかして2月22日(222の日)だからか?などと思いつつ空を眺めながらフェリーの座席に座っていると能古仲間のオーストラリア人のTさんがやってきて、しばし歓談しながらの10分間の船旅となりました。 10日前にオーストラリアから1年ぶりに帰ってきたTさんいわく、「日本はいつもはまだ寒い時期なのにィ~今年はもう暖かい変な天気だよねェ~」と流暢な日本語で一言、最近よく耳にする話題ではあるがつい最近までオーストラリアにいたTさんでさえ今年の日本は異常気象だと肌で感じてしまうことに何か重要な示唆が含まれているようでなりませんでした。 それから大阪空港行きの飛行機に乗り離陸して20分ぐらいで眼下に瀬戸内海の島々を眺めることが出来ました。 私は瀬戸内海の島々を見て今どこの辺りを飛行機が飛んでいるかが大体わかるのですが、地球温暖化の影響で海面が上昇したせいなのか島の形が以前よりも変わってしまっているような気がしました。 私の両親が生まれた香川県の粟島も飛行機から良く見えるのですが、やはり昔から見慣れた島の形よりもだいぶ痩せたような感じに見えるのは、やはり目の錯覚ではないような気がしました。 現実に堤防の高さが足りなくなってきていることや数年前の台風の時に高波で港町が初めて床下まで水没したことがあり海面の上昇はまぎれもない事実になっています。 このまま地球温暖化が進むと未来の地球には日本列島の形すらないなんて~ということになりかねない現実が目の前にせまりつつあるのを実際肌で感じる機会も最近多くなりました。 けして沈まないと言われたタイタニック号が氷山に衝突して一夜にして大西洋に沈んでいったように、皆さんがけして沈むはずがないと思って住んでいる日本列島が奇しくも氷山が溶けることで徐々に沈みはじめている現実をどう受け止め、どう乗り越えていくのか・・・我々に課されたハードルの真の意味を、もう一度じっくり考えてみるようにと神様は沈没までの猶予を与えてくださっているような気がしてなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.23 00:58:27
|