な、な、なんと! 34,650,000円の腕時計
・セイコーウオッチ株式会社が、セイコー創業130周年を記念して高級ウオッチブランド「クレドール」の一つとして、匠の技と先進技術の粋を集めたコンプリケーションウオッチ「クレドール・ノード スプリングドライブ・ミニッツリピーター」を12月下旬より発売但し、初年度の生産予定数量は3本のみ。 それも、その筈、なにせ、金額が・・・・・希望小売価格は、な、な、なんと34,650,000円(税抜33,000,000円)一番の「売り」は「静寂の中で時を告げる独自のミニッツリピーター機構」のようです。私の理解したところによれば、要するに、2つのハンマーの音色を組み合わせて、3種類の音を出し、それで、時、分、秒を知らせてくれるという仕組み。この仕組みを腕時計に組み込むには、非常~~~~っに、高度な技術が必要なのだとか。例えば、3時4分5秒ならば、「時」の音を3回、「分」の音を4回、「秒」の音を5回鳴らすという仕組みのようです。(この説明、正確でないかも知れません・汗)「静寂の中に美しい音色が際立つミニッツリピーター機構」と記述されてます。果たして、そう感じさせてくれる音なのか、YouTubeで確認してみてください。どうでしょうか?気になった方は、詳細はネットで調べてください(笑)ただ、私がちょっと興味をひかれたのは「手巻き」という点です。最近は「電池」が殆どで、昔、興味を持って集めた「懐中時計」ですら、手巻きは少なくてなかなか手に入りませんでした。 ただ、それは「ゼンマイ」の様な仕組みだったので、その素材が手に入らなくなって来たからでしょうね。しかし、この時計は「スプリングドライブ・キャリバー7R11」という機構で、昔のそれとは、ちょっと違うようです。し、し、しかし、3千万円以上って・・・・・・「家を買おうか、腕時計を買おうか、どっちがいい?」なんて会話が気楽にできる様な私とは、住む世界の違う人種が買うんでしょね。あまりにも高額すぎて・・・・羨ましいとも思わない。今までに、飲みに行ったり、スポーツをしたり、サウナへ行ったり、そんな事が原因で何回も時計を失くしてしまった事のある私にとっては「無用の長物」のようです。初年度3個のみです。 欲しいと思った方は、お早めに予約した方が・・・・・