平和記念塔パゴダにおいては、毎年、8月15日戦没者慰霊法要と
戦没者慰霊奉納阿波踊りが行われています。
例年通り法要は行われました。
しかし、今年はコロナ下ということで、平和記念塔パゴダ内において
無双連有志による奉納阿波踊りが行われました。
無双連の連長より許可を頂きましたので、動画をアップします
VIDEO
さて、翌日(16日)は精霊(灯ろう)流しです。
今年も去年に続いてコロナ対策のため、一般の灯ろう流しは
遠慮していただき僧侶が流します。
スタンバイする灯ろう
これは僧侶が用意したと言いたいところですが・・・
ぶつだんのもり の社員十数人があわただしく仕事しています。
次々とやってくる市内各寺院の車に積まれた灯ろうを
運んでは積み上げ、時には組み立てています。
午後6時前に読経が始まり、灯ろうが流されます。
少し、時間としては早いですが致し方ない。
通常は暗くなる7時頃に流すので、
暗い中を色とりどりの燈明が流れて幻想的ですが
時間が早いので燈明が流れているようには見えない。
ついに全部の灯ろうが流された
次第に遠ざかる5000燈の灯ろう
精霊は帰っていった
この光景を見ていると、海に向かって灯ろうが川を下っている
様に見えるのですが、
実は上流に流れている(*^_^*)
川と言っても、この辺りは河口に近いので流れはほとんど無くて
水位は満干潮で上下して、風のある方に流れます。
さて、終わって片付けのはずですが・・・
この灯ろう流しにはドラマがありました。
ローソクをつける役、火の付いた灯ろうを流し器に
載せる役、灯ろうを流す役、読経役の4つに
僧侶は分かれたのですが・・・
灯ろうの流し役にしゃしゃり出た。
木製のスプーンのような、櫂のような形のものに
ローソクに火をつけた灯ろうを載せて、
約1メートル下の水面に灯ろうを流す。
中腰のままですし、結構肉体労働で
火をつける人が多いので、どんどん灯ろうが溜まっていく
灯ろう流し地獄
しかも、隣の人は特注の流し器を使っているので速い。
しかし、負けるわけにはいかん(*^_^*)
と競争していたら、異常に疲れた( 一一)
手も足もガタガタになる。
汗だくで座っていたら、風が吹いてきて寒気がしてくる( 一一)
完全に年寄りの冷や水( 一一)
情けないですが、後片づけ前にリタイヤしました。