最近はYouTubeに力を入れているので、
ご無沙汰しておりますが、大事件が起きたので
そちらは休止して分析しています。
野次馬のプロ?としては書かねばなるまい。
テレビが無い生活なので、このニュースを知ったのは
深夜のスマホニュース。
昨日(1/15)深夜に日本各地に津波注意報と
警報が出されました。
各地で観測された津波は以下の通り
奄美大島 1m20センチ
久慈港(岩手) 1m10センチ
父島・土佐清水(高知)
御坊・串本(和歌山)
浜中(北海道)90センチ
徳島と高知では漁船転覆!
いやいや、日本からトンガまで8000キロもあるのだが
海底火山の噴火ぐらいで、津波が来るかね???
VIDEO
これが海底火山の噴火だと???
大きすぎるわ。
噴煙は半径260キロだと???
桜島の噴火でも10キロぐらいしか離れていない
鹿児島市内まで噴煙で覆われたなどという話は
聞いたことが無い。
ありえないレベルの噴火!(◎_◎;)
阿蘇山の噴火なら、九州はもちろん松山・広島辺りまで
噴煙でおおわれている感じですよ!
この噴火に匹敵するのは
人類史上世界最大の火山噴火と言われる
1815年のインドネシアのタンボラ山噴火
噴火の爆発音は1500キロ離れた場所でも聞こえた
500キロ離れたマドゥラ島では降灰により
三日間闇が続いたと言われる。
この時の火山の噴出量は150K㎥
富士山の噴火が噂されていますが、
富士山の噴出量はたった1K㎥程度
(ちなみに阿蘇山のフルパワーは600K㎥)
わかり易い例でいうと、淡路島に250mの
火山灰やら、溶岩を積み重ねた位ですね。
琵琶湖でそれを掬おうとすると、5.5杯
つまり、琵琶湖を5回以上埋め立てられる。
今回の爆発でも2300キロ離れたニュージランドでも
爆発音が聞こえ、500キロ離れたフィジーでは
雷鳴のように聞こえたと言うので、同じ位の
規模かそれ以上?
今回の津波でも被害が出ていますが、影響はこれで終わりでは
ありません。むしろこれから。
1815年のタンボラ山噴火は粉塵などにより異常気象を引き起こし
その影響は1817年まで続き、特に1816年は「夏のない年」
と言われた。
追記)1991年のフィリピンのピナトゥボ火山の噴火の影響で
日本は1993年の7月8月の平均気温が2~3℃下がり
米の作付指数は全国で74
東北では特にひどく秋田県が83、山形県が79、福島県が61、
青森県が28、岩手県が30、宮城県が37
コメ需要量は1,000万トンに対し、収穫量が783万トンになり
200万トン以上不足した分を補うべく
タイ米輸入のきっかけとなった。
ピナトゥボ火山の噴火の噴出量は10K㎥程度と
今回の噴火の10分の1程度?(勝手な予測です)
と思われる。
今回はどうなるんだろう?