野球漫画で有名な水島新司さんが今月10日に
亡くなられました。
「ドカベン」は少年チャンピオンで連載されていたころから
読んでいた記憶があります。
最初は柔道漫画でしたが、いつの間にか野球漫画になった(*^_^*)
太めの強打者ドカベンが架空の高校、明訓高校を舞台に
甲子園で活躍する野球漫画。
現実にドカベンと言われる主人公によく似た香川信行が甲子園で
活躍してプロにも入りました。
有名なのは「ドカベンルール」と言われる
「ルールブックの盲点の1点」を漫画で描いたこと。
野球のルールに詳しい人でないと説明しても判らないので
説明は省きますが、「本来入るはずの無い1点が入ってしまう」
と考えてください。
漫画では、延長戦にこの1点を取られたライバルチームが
負けてしまう。
しかし、さすがに複雑なルールなので、現実に何回か
起きていて有名なのはこちら
VIDEO
鳴門高校何やってんだよ、と言いたいところですが・・・
「野球狂の詩」は、最初は個性派プロ野球チーム「東京メッツ」の
人間模様を描く作品で、最初は53歳という高齢の
現役投手岩田鉄五郎がメインで活躍。
後にプロ野球初の女性投手しかも、左のアンダースロー
(現実にはいないと言われる)
という水原勇気が活躍して人気が出ました。
「あぶさん」は、南海ホークスの代打男、景浦安武を
中心にした現実のプロ野球を舞台にした野球漫画。
ちょうど私ぐらいの世代にはなじみ深いと思います。
これ以外にも野球漫画を描かれていますが、メインはこの三つ。
映画にもなったくらいの人気漫画です。
昭和40年代に連載を始めて、野球狂の詩は昭和52年
ドカベンは昭和56年に連載終了。
水島新司さんはこの後も野球漫画を描き続けますが
なかなかヒット作は出ません。
平成7年に「ドカベン」をプロ野球で復活
平成11年には「平成版 野球狂の詩」を復活
連載を続けた「あぶさん」に至っては、
40歳以降はレギュラーとなって
三冠王を三度獲得、62歳まで現役を続けるという
現実のチームで活躍する選手が現実離れしている
漫画になってしまった。
私は漫画喫茶常連でしたので、ごく最近まで漫画を愛読
していましたが、さすがに、子供のころ読んだ野球漫画の
主人公が未だに紙面で活躍している部分には違和感があり
読む気にはなりませんでした。
水島新司さん自身も苦悩があっただろうと思います。
新たなヒット漫画を出そうと努力したのでしょうが
果たせず、自身のヒット作の焼き直しを出さざるを得なかった。
水島新司さんの漫画は昭和50年代で終わった。
私にはそう思えましたが、やはり厳しい世界ですね。
私自身はYouTubeの世界でクリエーターですが
(水島さんとはレベルが全く違いますが)
なんとなくわかるような気がする。
最近ネタが無くなってきたし・・・
焼き直ししたくなる(*^_^*)
さて、コロナウイルスですが、とんでもない状況に(◎_◎;)
12月27日現在
入院者数 2024人
重症者 44人
1月27日現在
入院者数 418961人
重症者 537人
1か月で100倍以上に増えた前回が
1月20日現在
入院者数 185 715人
重症者 287人
ですから、一週間で倍以上に増えた(@_@)
ピーク時は
入院者 231,772人(3/8/30)重症者 2223人(3/9/4)
だったので、要入信者は過去最高を更新中。
重症者が増えるのも時間の問題か?
なぜこんなことになったのか???、