2月24日にロシアがウクライナに攻撃を開始して
10日が過ぎました。
不勉強で遠くの国の話だからかもしれませんが、
よくわからないというのが本音です。
西側諸国は一斉にロシアを非難して、
武器供与を決めている国もあります。
しかし、それは正しいのだろうか?
武器供与したら、戦争は長続きする。
これは歴史が証明しています。
また、即時停戦という意見は判るのですが、
一方でウクライナ国内ではドンバス戦争と呼ばれる
内戦が2014年から続いていて死者14000人余り
ロシア・ウクライナだけでなくドイツ・フランスが仲介した
ミンスク合意ができましたが停戦協定が結ばれては
協定違反で武力衝突が繰り返される。
その延長で今回の侵攻が起きたのですから、
なかなか難しいように思われます。
ですから、ロシアが加害者でウクライナが被害者と
簡単には言えないような気がする。
また、戦争を止めたら良いというのは正論ですが、
西側諸国も積極的に介入する意思はありません。
もし戦争を止めようとするのなら、北方領土近海で
海上自衛隊が軍事演習を行えば、
ロシアは停戦に応じるかもしれません。
しかし、その覚悟がある日本人はいないでしょう。
現在、ロシアに対して経済制裁を日本も行っていますが
紛争国に近い欧州はともかく、日本は中立という選択肢も
あったはず。
そもそも経済制裁では独裁国は、なかなか崩壊しません。
しかし、米軍基地が日本に存在して、アメリカに同調する外交を
取らざるを得ない日本としては中立はありえない。
必然的に戦争から中立と言う立場は取れないので、この戦争後も
ロシアを非難しても大したメリットも無いのに何らかの影響を
受けることは避けられません。
一方で、他国が侵攻して来ても、第三国は介入してこないで
傍観しているというのがよくわかったので、日本の軍備増強という
話も出てくるような気がする。
自国が戦争を望まなくても、他国が攻めてきたら戦わざるを得ない
特に日本は島国ですから、ウクライナのように
逃げるわけにはいかない。
どの国が攻めてきても追い返すだけの力があれば、攻めては来ない。
という論調も強くなるでしょう。
傍観者の意見にはなりますが、皆さんはどうお考えですか?
さえママさんから
キーホルダーとお菓子、小冊子を送っていただきました。
さえママさんは交通事故を無くすボランティア活動を
されています。
応援できる方は、ご協力お願いします。